InfoDirectory使用手引書

4.5.10.7 [トレースログ表示]ダイアログ

　トレースログ表示では、トレースログを編集し[トレースログ表示]ダイアログに表示します。

• トレースログプロパティ
  1. [ログタイプリスト]から[トレースログ]を選択します。
  2. [プロパティ]ボタンを押します。
  3. [トレースログプロパティ]ダイアログが表示されます。
     　
• トレースログの表示
  1. [ログタイプリスト]から[トレースログ]を選択します。
  2. [トレースログ表示]パネルが表示されます。
     　
  • プロセス名の変更
    1. [プロセス名]を表示したいプロセス名に変更します。
    2. [更新]ボタンを押します。
       　
  • トレースファイル名の変更
    1. [トレースファイル名]を表示したいトレースファイルに変更します。
    2. [更新]ボタンを押します。
       　
  • 先頭行から表示
    1. [先頭]ボタンを押します。
       　
  • 最終行を表示
    1. [最終]ボタンを押します。
       　

[図: [トレースログ表示]ダイアログ]

[表: [トレースログ表示]ダイアログの設定項目]

項目	概要
プロセス名	ログ表示を行うプロセス名を選択します。
トレースファイル名	ログ表示を行うトレースファイル名を選択します。
[先頭]ボタン	[先頭]ボタンを押すことで、先頭行からのトレースログを表示します。
[最終]ボタン	[最終]ボタンを押すことで、最終行が含まれた形でトレースログを表示します。
[更新]ボタン	最新のトレースログが指定された条件で編集表示されます。
[プロパティ]ボタン	[トレースログプロパティ]ダイアログを起動します。

4.5.10.7.1 [トレースログプロパティ]ダイアログ

　トレースログプロパティでは、プロセス単位での取得ログのレベル設定、ログの開始および、ログファイルサイズの指定を行います。

[図: [トレースログプロパティ]ダイアログ]

[表: [トレースログプロパティ]ダイアログの設定項目]

項目	概要
プロセス名	トレースログの取得を行うプロセス名を選択します。
トレースレベル	取得ログレベルを指定します。 mtldapd: 1〜15 odsldap: 1〜31 odsldapv3: 1〜31 odsshad: 1〜4 odscomms: 1〜4 web: 1〜4 その他: 1固定
ステータス	選択したプロセスに対する状態が表示されます。
[開始]ボタン／ [停止]ボタン	選択したプロセスのログの取得を開始／停止をします。
ログファイルサイズ	ログファイルのサイズをMバイト単位で指定します。 デフォルト値は、10Mバイトです。指定範囲は、0〜100Mバイトです。
ログファイルサイズ　無制限	この項目を選択されることで、ログファイルサイズは無制限となります。 ログファイルサイズ合計も連動して、無制限となります。
ログファイルサイズ合計	バックアップログファイルの合計サイズをMバイト単位で指定します。 指定範囲: 0〜2048Mバイト。デフォルト値: 80Mバイト
ログファイルサイズ合計　無制限	この項目を選択されることで、ログファイルサイズ合計は無制限となります。
バックアップディレクトリ	トレースログのバックアップディレクトリを指定します。 存在しないバックアップディレクトリを指定された場合には確認メッセージが出力され、確認メッセージに対して[はい]が押されたときにディレクトリが作成されます。デフォルト値は、"DSA作成ディレクトリ/Plogs"です。
[参照]ボタン	[ディレクトリの参照]ダイアログを起動し、バックアップディレクトリを指定します。
[OK]ボタン	設定値を反映して、このダイアログを終了します。
[適用]ボタン	このダイアログを終了せず、設定値を反映します。
[リセット]ボタン	設定値を初期値に戻します。
[キャンセル]ボタン	設定値を反映しないで、このダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプが表示されます。