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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.5 サーバ管理> 4.5.5 [データベース]タブ

4.5.5.5 [フリーズコンフィグレーション]ダイアログ

 フリーズコンフィグレーションでは、6つの管理作業項目(DN変更、アップデート、バックアップ、リストア、シャドウイン、シャドウアウト)に対する外部からの操作の無効(オン)/有効(オフ)を設定します。
 選択状態はピンク色で表示され、デフォルト値はすべて有効(オフ)状態となっています。

注意事項

 ここで変更した値は、[適用]ボタンを押すことで反映されます。

[図: [フリーズコンフィグレーション]ダイアログ]

[表: [フリーズコンフィグレーション]ダイアログの設定項目]

項目

概要

DN変更

オン

DN変更操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

DN変更操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

アップデート

オン

アップデート操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

アップデート操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

バックアップ

オン

バックアップ操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

バックアップ操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

リストア

オン

リストア操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

リストア操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

シャドウイン

オン

シャドウイン操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

シャドウイン操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

シャドウアウト

オン

シャドウアウト操作からデータベースをフリーズし、外部からの操作を無効にします。

オフ

シャドウアウト操作からデータベースをフリーズしないで、外部からの操作を有効にします。

[適用]ボタン

フリーズ設定を反映します。

[キャンセル]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウを終了します。

[ヘルプ]ボタン

[サーバ管理]ウィンドウのヘルプが表示されます。

 フリーズコンフィグレーションの各項目がオン状態の時に、無効(エラーメッセージを出力)となる処理、有効な(そのまま行える)処理を一覧に記述します。

[表:[フリーズコンフィグレーション オン]に伴う各処理の有効/無効状態一覧]


実行処理

[フリーズコンフィグレーション]ダイアログでのオン項目

DN変更

アップデート

バックアップ

リストア

シャドウイン

シャドウアウト

DSAレジストリ(接続先のDSAの詳細)

×

×

×

×

配布パラメタ

×

×

×

×

ディレクトリコンフィグレーション

×

×

×

×

ネットワークパラメタ

×

×

×

×

シャドウ契約

×

×

×

×

クロスリファレンス

×

×

×

×

サブオーディネートリファレンス

×

×

×

×

スペリオルリファレンス

×

×

×

×

ファーストレベルリファレンス

×

×

×

×

デフォルトリフェラル

×

×

×

×

認証

×

×

×

×

アップデートアクセス制限(ユーザ詳細)

×

×

×

×

リードアクセス制限(ユーザ詳細)

×

×

×

×

バックアップ

×

×

×

×

×

リストア

×

×

×

×

エントリ管理

×

×

×

×

更新のみ×

アクセス制御

×

×

×

×

スキーマ制御

×

×

×

×

ネームバインド

×

×

×

×

○: フリーズコンフィグレーションの該当項目がON/OFFに関係なく有効な処理
×: フリーズコンフィグレーションの該当項目がONで無効となる処理

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