InfoDirectory使用手引書 |
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第1部 ディレクトリサービス編 | > 第2章 機能 | > 2.2 サーバ機能 | > 2.2.8 リフェラル |
InfoDirectoryにおけるLDAP URLの形成方法に関して説明します。
InfoDirectoryサーバ内にリフェラルを設定する場合、LDAP URLを直接指定していません。以下の設定情報を元にLDAP URLを形成しています。
クライアントに通知するLDAP URL形式は、下記のフォーマットにしたがいます。
ldap:// < LDAPホスト名 > : < LDAPポート番号 > / <検索ベース>
設定例
ldap://ServerA:389/o=TFL,c=jp
- LDAPホスト名
リフェラル先のLDAPホスト名です。LDAPホスト名は、[管理ツール]ウィンドウの[サーバツール]メニュー → [サーバ管理]ウィンドウ → [データベース]タブ → [DSAレジストリ]ダイアログの“LDAPホスト”に設定した値が、LDAP URLのLDAPホストに設定されます。
- LDAPポート番号
リフェラル先のLDAPポート番号です。[管理ツール]ウィンドウの[サーバツール]メニュー → [サーバ管理]ウィンドウ → [データベース]タブ → [DSAレジストリ]ダイアログの“LDAPポート”に設定した値が、LDAP URLのLDAPポート番号に設定されます。
- ベースDN
リフェラル先のホストに対する検索ベースです。検索ベースは、クライアントから指定された値が設定されます。
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