InfoDirectory使用手引書 |
目次 索引 |
第1部 ディレクトリサービス編 | > 第1章 概要 | > 1.2 InfoDirectoryの構成 |
InfoDirectoryのコンポーネント構成を、以下に示します。なお、管理ツールについては、管理ツール編を参照してください。
各コンポーネントの概要を以下に示します。各機能の詳細は、機能を参照してください。
[ InfoDirectoryサーバ ]
X.500プロトコルを処理するサーバです。DIBを管理しています。InfoDirectory間の連携やLDAPサーバからの要求を処理します。
LDAPプロトコルを使ってアクセスしてくるクライアントからの要求(LDAPまたはLDAP over SSL)を処理します。LDAPサーバは、LDAPプロトコルをDAPプロトコルに変換してDSAと通信します。
Webブラウザで、InfoDirectoryが管理するディレクトリ情報を操作できるツール(一般利用者向け)です。Webブラウザにて簡単にディレクトリのエントリ情報の操作ができます。WebコネクタはhttpとLDAPのゲートウェイ機能です。
InfoDirectoryのインストール/アンインストールを行います。
[ InfoDirectoryクライアント ]
LDAPサーバをLDAPプロトコルでアクセス(LDAPまたはLDAP over SSL)するアプリケーション向けの開発キットです。Javaアプリ向けにはJNDIがあります。
LDAPプロトコルをコマンドラインより利用できます。
[ アドレスブック ]
Netscape Communicatorや Microsoft Outlook ExpressのアドレスブックからLDAPサーバ連携機能を使えば、InfoDirectoryをアドレス帳として利用することができます。
[ 管理ツールエージェント ]
InfoDirectoryサーバと同じマシンで動作し、管理ツールフレームワーク通信(独自プロトコル)を使用して管理ツールからの操作要求を受け付け、InfoDirectoryサーバに対して設定や変更を行います。
[ 管理ツール ]
InfoDirectoryのディレクトリ情報を操作することができます。
目次 索引 |