Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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付録B エラーコード | > B.1 LDAPエラーコード |
[メッセージ]
Can't contact LDAP server
[意味]
リポジトリとの通信ができません。
[ユーザの対処]
Interstage管理コンソールを利用して、対象のリポジトリの環境設定画面で、コネクションアイドル時間が極端に短くなっていないか確認してください。
タイムアウト発生の他の原因として、ネットワークの輻輳(通信量が増加し、正常に通信できない状態)、リポジトリが起動しているマシンの高負荷、アプリケーションが動作しているマシンの高負荷などが考えられます。
Smart Repositoryが過負荷状態の場合は、レプリケーションを使った負荷分散を実施してください。また、クライアント側の負荷が高い場合は、クライアントの実行環境を見直し、適切な状態で使用してください。
リポジトリサーバとの間でSSLを使用している場合に、クライアント数が多く、Smart Repositoryへのアクセス頻度が高い場合は、上記対処でエラーが改善されない場合があります。エラーが改善されない場合は、SSLアクセラレータを用いるなどの方法でサーバの負荷を軽減させることを検討してください。
上記で改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを実行し、情報を採取したのち、技術員に連絡してください。
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