Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
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第6章 トラブルシューティング | > 6.2 トラブル事例 |
認証基盤の準備が整っていないなどの理由により、アクセス制御情報の更新に失敗しています。メッセージ中の詳細に表示されたエラーメッセージの対処を行ってください。
なお、対処を行った後に、必ず[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [アクセス制御情報の更新]タブの[更新]ボタンをクリックし、アクセス制御情報の更新が成功することを確認してください。
Interstage管理コンソールを使用して認証基盤の構築を行う手順を確認する場合は、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証基盤の構築]タブの[認証基盤:認証基盤の構築]画面で[ヘルプ]ボタンをクリックして表示されるヘルプを参照してください。
Smart Repositoryのエントリ管理ツールやldapmodifyコマンドなどを使用してSSOリポジトリ内のサイト定義やパス定義を不正な状態に変更した可能性があります。
“SSOリポジトリに登録するエントリの属性”を参照し、Smart Repositoryのエントリ管理ツールやldapmodifyコマンドなどを使用してサイト定義、パス定義を正しく修正してください。SSOリポジトリのエントリ操作については、“Smart Repository運用ガイド”の“エントリの管理”を参照してください。
SSOリポジトリ内に登録しているロール定義のエントリ数、およびサイト定義のエントリ数によりInterstage HTTP Serverの起動に時間がかかる場合があります。その場合、リポジトリサーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールに“ihs81215: Interstage HTTP Server起動時に異常が発生しました。”のメッセージが表示されます。システムのログを確認し、異常が発生していない場合には、しばらく時間を空けて[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ:状態]画面でInterstage HTTP Serverが起動されていることを確認してください。
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