Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド |
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第4章 運用・保守 | > 4.3 環境設定の変更 |
Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項を説明します。
[Webサーバの実効ユーザ名の設定箇所]に指定した実効ユーザ名を変更する場合は、必ず[実効ユーザ変更時の対応]にしたがってください。
[Webサーバの実効ユーザ名の設定箇所]Interstage HTTP Serverの実効ユーザ名は、Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf)のUserディレクティブで設定できます。
[実効ユーザ変更時の対応]Webサーバの実効ユーザ変更後、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
[Webサーバの実効ユーザ名の設定箇所]Interstage HTTP Serverの実効ユーザ名は、Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf)のUserディレクティブで設定できます。
[実効ユーザ変更時の対応]Webサーバの実効ユーザ変更後、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
[Webサーバの実効ユーザ名の設定箇所]
- Interstage HTTP Serverを使用する場合
Interstage HTTP Serverの実効ユーザ名は、Interstage HTTP Serverの定義ファイル(httpd.conf)のUserディレクティブで設定できます。
- InfoProvider Proを使用する場合
InfoProvider Proの実効ユーザ名は、root固定で変更できません。- Sun ONE Web Server Enterprise Editionを使用する場合
Sun ONE Web Server Enterprise Editionの実効ユーザ名は、 Sun ONE Web Server Enterprise Editionの定義ファイル(magnus.conf)のUser指令で設定できます。
[実効ユーザ変更時の対応]
- Interstage HTTP Serverを使用する場合
Webサーバの実効ユーザ変更後、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
- Sun ONE Web Server Enterprise Editionを使用する場合
Webサーバの実効ユーザ変更後、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[Webサーバの設定]の[使用するWebサーバ]の[実効ユーザ名]にWebサーバの定義ファイルに設定した実効ユーザ名を設定し、[適用]ボタンをクリックします。
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1台のマシンで複数の業務サーバを運用している場合は、以下のように設定してください。
- InfoProvider ProとほかのWebサーバを使用する場合は、ほかのWebサーバの実効ユーザを設定してください。
- Interstage HTTP ServerとSun ONE Web Server Enterprise Editionの実効ユーザは同じ実効ユーザを設定してください。
たとえば、各Webサーバの定義ファイルに設定する実効ユーザとInterstage管理コンソールでの設定の関係は以下のようになります。
Webサーバ
Webサーバの実効ユーザ
Interstage管理コンソールでの設定
Interstage HTTP Server
nobody
設定不可
(左記の値が自動的に設定されます。)InfoProvider Pro
root
nobody
Sun ONE Web Server Enterprise Edition
nobody
nobody
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