Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第5部 JMS編 | > 第21章 JMSアプリケーションの開発 | > 21.2 作成方法 |
TopicRequestorクラス、またはQueueRequestorクラスのrequestメソッドは、Topic、またはQueueに要求メッセージを送り、その応答を待ちます。受信アプリケーションが接続していない場合や、受信アプリケーションが応答メッセージを返さない場合など、アプリケーションの構成によってrequestメソッドから復帰しない場合があります。
上記のような無限の待ち合わせを回避する方法として、システムプロパティを使用することにより、一定時間内に応答が返らない場合にrequestメソッドからの復帰を指示することができます。
システムプロパティ名
com.fujitsu.interstage.jms.receive_timeout
指定方法
ミリ秒単位でタイムアウト時間を設定する。
-Dcom.fujitsu.interstage.jms.receive_timeout=10000 |
イベントサービス動作環境の-wtime設定値より小さい値をシステムプロパティに設定した場合、-wtimeの設定時間だけ待ち合わせます。
タイムアウト発生時、requestメソッドの復帰値はnullとなります。
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