Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第5部 JMS編> 第21章 JMSアプリケーションの開発> 21.2 作成方法> 21.2.9 CORBAアプリケーションとの連携

21.2.9.1 JMSアプリケーションからCORBAアプリケーションへの通信

 JMSアプリケーションからノーティフィケーションサービスを介したCORBAアプリケーションへの通信時には、JMS MessageからStructuredEventへの変換を行います。
 Interstage JMSがサポートするCORBAアプリケーションと連携可能なJMSのメッセージ型は、BytesMessageとTextMessageです。

 下記にJMS MessageのStructuredEventへの変換を記述します。

 

JMS Message

StructuredEvent

ヘッダ

JMSPriority

JMSExpiration

QoSプロパティ

  • Priority
  • Timeout

FixedHeader:JMS-Providerで自動的に追加

  • domain_name="JMS"
  • type_name="v5.0"
  • event_name=""

プロパティ

変換を行いません

ボディ

BytesMessage

octet型のsequence型として取り出してください

TextMessage

wstring型として取り出してください

JMSPriorityとQoSプロパティのPriorityの対応表

JMSPriority

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

Priority(QoS)

-3

-3

-2

-1

0

1

2

2

3

3


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