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			Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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20.2 JMSアプリケーション運用マシンの環境設定
 ここでは、JMSアプリケーションの運用を行うマシンの環境設定について説明します。
 ユーザがJMSアプリケーションを運用するためには、次の定義が必要です。
- JNDI環境定義
 JMSアプリケーションがJNDIのネーミングサービスにアクセスするために必要な定義です。
 - ConnectionFactory定義
 Interstage JMSプロバイダと接続するために必要な定義です。
 - Destination定義
 JMSアプリケーションがメッセージを送受信する宛先の定義情報です。 

 JMSアプリケーションの運用に必要なパス/クラスファイルが以下の環境変数に設定されていることを確認してください。(インストールパスはデフォルト)

- 環境変数PATH
JDKのパス(注1)
C:\Interstage\bin(注2)
 - 環境変数CLASSPATH
C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\ODjava4.jar(注3)
C:\Interstage\eswin\lib\esnotifyjava4.jar(注4)(注5)
C:\Interstage\J2EE\lib\isj2ee.jar
C:\Interstage\jms\lib\fjmsprovider.jar
C:\Interstage\ots\lib\fjtsclient.jar(注6)(注7) 

- 環境変数PATH
JDKのパス(注1)
/opt/FJSVj2ee/bin
/opt/FJSVjms/bin
 - 環境変数CLASSPATH
/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar(注3)
/opt/FJSVes/lib/esnotifyjava4.jar(注5)
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar
/opt/FJSVjms/lib/fjmsprovider.jar
/opt/FSUNots/lib/fjtsclient.jar(注6)
 - 環境変数LD_LIBRARY_PATH
/opt/FSUNod/lib(注8)
/opt/FJSVjms/lib 

- 環境変数PATH
JDKのパス(注1)
/opt/FJSVj2ee/bin
/opt/FJSVjms/bin
 - 環境変数CLASSPATH
/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar(注3)
/opt/FJSVes/lib/esnotifyjava4.jar(注5)
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar
/opt/FJSVjms/lib/fjmsprovider.jar
/opt/FJSVots/lib/fjtsclient.jar(注6)
 - 環境変数LD_LIBRARY_PATH
/opt/FJSVod/lib(注9)
/opt/FJSVjms/lib 
注1)JDKが複数インストールされている場合は、使用するJDKのパスが有効になるよう設定してください。
注2)Windows(R) 9x、Windows(R) Meの場合は、インストール後の作業として、システム環境変数にPATH変数の設定を行う必要があります。
注3)JDK1.3を使用する場合は、以下のクラスファイルを設定します。
  ODjava2.jar
注4)Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、以下のクラスファイルを設定します。
  C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\esnotifyjava4.jar
注5)JDK1.3を使用する場合は、以下のクラスファイルを設定します。
  esnotifyjava2.jar
注6)グローバルトランザクション機能を使用する時に必要となります。
注7)Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、データベース連携サービスがインストールされたホストから取り出す必要があります。
注8)LD_LIBRARY_PATH に /opt/FSUNod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合にはJMSは動作しません。
注9)LD_LIBRARY_PATH に /opt/FJSVod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合にはJMSは動作しません。

 使用するORBとしてCORBAサービス(ObjectDirector)が環境設定ファイルで指定されていることを確認してください。
 使用するORBを記述したテキストファイル(ファイル名:orb.properties)を作成し、Javaのシステムプロパティ“java.home”に設定されているディレクトリ配下のlibに格納してください。
 以下にorb.propertiesファイルの設定例を示します。
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 org.omg.CORBA.ORBClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB 
org.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.SingletonORB 
javax.rmi.CORBA.StubClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.StubDelegateImpl 
javax.rmi.CORBA.UtilClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.UtilDelegateImpl 
javax.rmi.CORBA.PortableRemoteObjectClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.PortableRemoteObjectDelegateImpl  | 
	
20.2.1 運用前の環境設定
	
20.2.2 運用後の環境削除
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