Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
|
目次
索引
|
14.2 Entity Beanの呼出し方法
Entity Beanを利用することにより、SQLなどのデータベース操作言語を意識せずデータベースアクセスができます。
Entity Beanを呼び出すクライアントアプリケーションは、BMPおよびCMPの区別なく呼び出せます。
ここでは、Entity Beanの呼出し方法およびEntity Beanを使用したデータベースアクセス処理の記述例を説明します。
■ 呼出し手順
Entity Beanを呼び出す場合に必要な手順は以下です。
- Homeインタフェースの検索
Session beanの場合と同様に、Entity Beanのオブジェクトの所在をネーミングサービスに問い合わせる lookup処理を行います。lookup処理の詳細は、“オブジェクトの参照方法”を参照してください。
- Entity Beanのインスタンスの検索または生成
Homeインタフェースに定義したcreateメソッドまたはfinderメソッドを使用してEntity Beanのインスタンスを取得します。
- ビジネスメソッドの呼出し
Remoteインタフェースに定義したビジネスメソッドを呼び出して必要な処理を行います。
- 14.2.1 トランザクション機能を使用する場合
- 14.2.2 検索処理の記述
- 14.2.3 更新処理の記述
- 14.2.4 追加処理の記述
- 14.2.5 削除処理の記述
- 14.2.6 例外処理
- 14.2.7 Entity Beanを呼び出す場合の記述例
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005