Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第12章 Entity Beanの実装> 12.6 BMPのEnterprise Beanクラスの作成

12.6.9 ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドの記述

 ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドは、コンテナが、EJB objectとインスタンスの関連付け(活性化)や切離し(非活性化)が必要と判断したときに呼び出します。

 コンテナは、活性化を行った後、ejbActivateメソッドを呼び出します。また、非活性化時は、コンテナは、ejbPassivateメソッドを呼び出した後、非活性化を行います。

■ 記述する処理の概要

 ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドには、特に処理を記述する必要はありません。

 活性化または非活性化時に、必要であれば任意の処理を記述してください。

■ ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドの規約

 ejbActivateメソッドおよびejbPassivateメソッドは以下の規約を満たしていなければなりません。

■ 記述例

public void ejbActivate() throws javax.ejb.EJBException
{
 }
public void ejbPassivate() throws javax.ejb.EJBException
{
 }

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