Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第2部 Servlet/JSP編 | > 第7章 Webアプリケーションの開発 | > 7.4 Webアプリケーションの開発上の注意事項 |
ここでは、HTTPエラーステータスコードに対するエラーページの指定箇所と使用されるエラーページについて説明します。
HTTPエラーステータスコードに対するエラーページの指定箇所を以下に示します。
どの指定箇所で指定したエラーページが使用されるかは、問題の発生箇所により異なります。必要に応じてエラーページの表示内容を変更または統一してください。
<error-page>タグで指定します。指定方法については“Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)”を参照してください。
本エラーページはWebアプリケーションで発生したHTTPエラーステータスコードに対して有効です。
本エラーページが使用される場合、HTTPステータスコードは変更されません。例えばExceptionに対するerror-pageを設定した場合、HTTPステータスコードは、500となります。
なお、Webブラウザにレスポンスヘッダが送信済みの場合は、送信済みの情報は取り戻すことはできないので、送信済みのHTTPステータスコードになります。
以下の場合は、Servletサービスに制御が渡らないためWebサーバの環境設定で指定したエラーページが使用されます。
以下のHTTPエラーステータスコードを例に、各指定箇所で指定したエラーページが使用される場合の説明をします。
以下の場合に使用されることがあります。
Webブラウザの種類や設定によっては意図したエラーページが表示されず、Webブラウザで用意されたエラーページが表示されることがあります。
例:Microsoft(R) Internet Explorer 5.x, 6.0
「ツール」→「インターネット オプション」→「詳細設定」→「HTTP エラー メッセージを簡易表示する」が有効 (デフォルト値)の場合。
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