Interstage Portalworks 管理者ガイド
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付録B Portalworksサーバの動作方式

B.1 動作方式の概要

Portalworksでは、高度なポータル機能を実現するため、Webブラウザから接続先サーバへのHTTP(S)アクセスが、すべてPortalworksに到着するように制御しています。しかし、JavaScriptやプラグインなどの、Webブラウザ側で動的にURLを生成しHTTPリクエストを発行するケースでは、このPortalworksの制御から外れてしまうことがあります。このような場合には、Portalworksサーバの運用方式として、Applet-ProxyによりURLを書き換える方(以降、Applet方と呼びます)を利用することで問題を回避することができます。

たとえば、画面追い出し機などを使用しても表示することができない場合に、当方式を採用することで回避できる場合があります。

ただし、この方式を採用することにより、使用するすべての各使用パソコンへ以降で述べるセットアップが必要になります。

その点を留意した上でご利用ください。

なお、システム標準では、この方式を「使用しない」(以降、標準方式と呼びます)に設定されています。

Applet方式利用時の作業

Applet方式を利用する場合、運用管理者は、以下の作業が必要です。

詳細については、“B.2.1 運用管理者の作業”を参照してください。


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