Interstage Portalworks 管理者ガイド
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第4章 情報・サービス接続機能(USP)の管理> 4.1 USPの概要

4.1.1 USPとは

USPとは、基幹業務アプリケーションやデータベースなどの既存情報・サービスへの接続環境を、設定の容易なプラグインモジュールの形態で提供するものです。

標準で提供するUSPについて、以下に説明します。

WebサーバUSP(Web USP

インターネット/イントラネット上のWebコンテンツ情報を参照するためのプラグインです。HTML形式のコンテンツをXML(XHTML)に変換できるため、情報の共有、再利用が容易です。

WebサーバUSPは、指定されたURLからWebコンテンツ情報を取得します。

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WebサーバUSPが利用可能なWebコンテンツは、HTTPまたはHTTPSプロトコルだけです。

Web To Host USP(S2K USP

メインフレームおよびオフコンへの接続プラグインです。このUSPは、Server2000によってWeb化されたメインフレーム・オフコン業務へ接続します。このUSPを利用することで、ホスト業務をお好みのポータル画面へ適用することができます。

Server2000の詳細については、Server2000のマニュアルを参照してください。

ビジネスコンテンツUSP(G-Search USP

(株)ジー・サーチ社が提供するビジネスコンテンツと接続するUSPです。

ビジネスに必要な情報を各業務と関連付けて提示することにより、業務の効率化・向上化を図ることができます。

G-Search USPは、画面を提供しません。シナリオから利用してください。
G-Search USPを利用するには、(株)ジー・サーチ社との契約が必要です。


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