SafeCLUSTER/HA for Oracle 導入運用ガイド V1.1L21 |
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Oracleの切替え時間は最小構成で最短1分程度を目安とし、DBの規模やインスタンス数、利用形態、切替え時のDBリカバリ時間等を考慮して切替え時間を見積もってください。その上で、HAOracleのタイムアウト値を決定してください。HAOracleでは、Oracle起動時のタイムアウト値(START_TIMEOUT)と、Oracle停止時のタイムアウト値(STOP_TIMEOUT) を別々に設定することが可能です。
業務全体における切替え性能については、システムの立上げ時間等を考慮した上で見積もりを行ってください。見積もった切替え時間によっては、SafeCLUSTERの動作環境の変更が必要になる場合があります。 “SafeCLUSTER導入運用ガイド”、“SafeCLUSTERシステムの動作環境の変更”を参照し、「状態遷移プロシジャの最大待ち合わせ時間」、「状態遷移指示タイミングごとの最大待ち合わせ時間」を見積もった切替え時間よりも大きな値に設定してください。
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