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2018年 10月 現在

FUJITSU Software
Systemwalker Runbook Automation V15.2.2

本商品は、運用手順書に従って人手で行っていた運用作業を自動化することにより、データセンターのような集約された大量のIT機器で構成されるシステムに対して、作業負荷軽減と作業品質向上を実現します。OS/ミドルウェア/管理ツールに対応した操作の自動化処理(プロシージャー)と、人が行う確認・判断処理(プロセス)を統合し自動運用プロセスとすることで、運用作業全体を自動化します。
本商品は管理対象サーバ(業務サーバ)のみです。管理サーバ、管理対象サーバ(連携/中継サーバ)についてはWindows版またはLinux版をご利用ください。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • 業務サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for SPARC

適応OS 概要

  • 業務サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

機能説明

1. 自動運用プロセスの作成機能

運用操作部品を組み合わせて、運用作業の手順を表現した自動運用プロセスを作成できます。
自動運用プロセスの作成はグラフィカルな画面を使用して効率的に行うことができます。

- 効率的な自動運用プロセスの作成
富士通データセンター運用の実践を通して得たノウハウをテンプレートとして提供します。このテンプレートをカスタマイズすることで自動運用プロセスを容易に作成できます。

自動運用プロセスのテンプレート(例)
- 稼働確認テンプレート:
イベント監視ツールで収集される任意のイベントメッセージ、サーバ(管理対象サーバおよび管理対象ノード)の電源状態を定刻にチェックし、サーバの稼働状態を確認します。
- トラブル発生時の初期対応テンプレート
イベント監視ツールに上がったアラームを契機に、初期切り分け作業、メール連絡、一次復旧作業を行います。


2. 運用操作部品の作成機能

運用操作部品は、ICTシステムに対する操作を実現するためのもので、自動運用プロセス作成時に利用します。お客様自身が開発環境を使用してRuby言語、及びPerl言語で運用操作部品を作成することができます。標準提供する運用操作部品を流用することができます。

- 作業の自動化による運用品質の向上
運用操作部品を使用してトラブル発生時やシステム変更時の対応作業手順を自動運用プロセス化することで、運用を確実に実行でき、作業もれや作業ミスを低減し、運用品質を向上します。


3. 自動運用プロセス実行制御機能

自動運用プロセスの定義に従って、自動実行します。
人が行う判断や承認作業は、該当する人に作業を促すメール通知を行い、Webコンソール上で判断・承認作業を実施することができます。
ICTシステムに対する作業は、操作対象の属性を構成情報管理データベースから取り出し、システムのOS種別やミドルウェアの種類などに応じて操作方法を自動的に切り替えながら操作を逐次実行していきます。
自動運用プロセスの進行状況、電子フォームとこれに添付されたドキュメント、作業履歴などをサーバで一元管理できます。いつ、誰が、何を行ったのかを追跡できるため、運用プロセスを統制できます。

- 自動運用プロセス実行による運用作業負荷の軽減
OS/ミドルウェア/管理ツールに対応した操作の自動化処理(プロシージャー)と、人が行う確認・判断処理(プロセス)を統合し自動運用プロセスとすることで、運用手順書に従って人手で行っている作業全体を自動化し、運用作業負荷を軽減します。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V15.2.2の新機能については、Systemwalker Runbook Automation V15.2.2(Windows)のソフトウェアガイドを参照してください。

商品体系

【メディア】
なし (※)
(※)手配方法については、購入方法の項1をご覧ください。
Solaris環境を管理対象サーバとして管理する場合に、下記ライセンスをご購入ください。

【ライセンス】
- Systemwalker Runbook Automation プロセッサライセンス (管理対象サーバ用) (1年間24時間サポート付) V15
- Systemwalker Runbook Automation 250プロセッサライセンス (管理対象サーバ用) (1年間24時間サポート付) V15
- Systemwalker Runbook Automation 500プロセッサライセンス (管理対象サーバ用) (1年間24時間サポート付) V15

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックに関する留意事項

本製品はSolaris向けメディアパックの提供はありません。メディアパックは別途、Windows版のV15.2.2のメディアパックをご購入ください。


2. ライセンスに関する留意事項

(1)プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)について
プロセッサライセンスは、管理対象サーバ(業務サーバ)に搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
- シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
- マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
- SPARC M12/M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
- SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。

プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)は、管理対象サーバがWindows/Linux版のプロセッサライセンスと管理対象サーバがSolaris版のプロセッサライセンスの2種類があります。管理対象サーバのOSによって手配する製品が異なりますのでご注意ください。管理対象サーバのOSがSolarisの場合はSolaris版のプロセッサライセンスを購入してください。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。

【ライセンス適用範囲の考え方】
- 管理対象サーバへのエージェント用プログラム(管理対象サーバ機能)のインストールの有無にかかわらず、管理対象サーバを管理する場合、本ライセンスの購入が必要です。本ライセンスは、管理対象サーバに搭載されているプロセッサ数に応じて必要となります。
- 下図のように管理対象サーバを経由してコンピュータを管理する場合、管理対象サーバに管理されるコンピュータに対しても、本ライセンスの購入が必要です。このような場合、本ライセンスは、管理対象サーバ、および管理対象サーバに管理されるコンピュータに搭載されているプロセッサ数に応じて必要となります。


3. 商品購入例

(A)購入例1
以下システム構成の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。
〔システム構成〕
- 管理サーバ(Windows 2コア、2CPU構成):1台
- 中継サーバ(Windows 2コア、2CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(エージェントあり※1)(Windows 2コア、2CPU構成):2台
- 管理対象サーバ(エージェントあり※1)(Linux 4コア、2CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(エージェントあり※1)(Solaris 4コア、2CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(エージェントなし※2)(Windows 2コア、1CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(エージェントなし※2)(Linux 2コア、1CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(エージェントなし※2)(Solaris 2コア、1CPU構成):1台
- 管理対象ノード:4台
- 開発コンピュータ:2台
※1:”エージェントあり”は、管理対象サーバにエージェント用プログラム(管理対象サーバ機能)をインストールして管理対象サーバを管理する場合です。
※2:”エージェントなし”は、管理対象サーバにエージェント用プログラム(管理対象サーバ機能)をインストールせずに管理対象サーバを管理する場合です。

〔対象商品と購入数〕
- Systemwalker Runbook Automation メディアパック (64bit) V15.2.2 (Windows版)
→ 必要数分
- Systemwalker Runbook Automation プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Windows/Linux版)
→ 管理対象サーバ(エージェントあり)として必要なプロセッサライセンス数:(2コア×2CPU×Windowsマシンのコア係数)×2台分 + (4コア×2CPU×Linuxマシンのコア係数)×1台分
→ 管理対象サーバ(エージェントなし)として必要なプロセッサライセンス数:(2コア×1CPU×Windowsマシンのコア係数)×1台分 + (2コア×1CPU×Linuxマシンのコア係数)×1台分
- Systemwalker Runbook Automation プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Solaris版)
→ 管理対象サーバ(エージェントあり)として必要なプロセッサライセンス数:(4コア×2CPU×Solarisマシンのコア係数)×1台分
→ 管理対象サーバ(エージェントなし)として必要なプロセッサライセンス数:(2コア×1CPU×Solarisマシンのコア係数)×1台分
- Systemwalker Runbook Automation ノードライセンス(管理対象ノード用)V15 ※3
→ 必要なノードライセンス数:4本
※3:ノードライセンス(管理対象ノード用)は、Windows/Linux共通版を手配してください。

(B)購入例2
以下システム構成(管理対象サーバが250台以上)の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。
〔システム構成〕
- 管理サーバ(Windows 2コア、2CPU構成):1台
- 管理対象サーバ(Windows 2コア、2CPU構成):300台
- 管理対象サーバ(Linux 2コア、2CPU構成):1100台
- 管理対象サーバ(Solaris 2コア、2CPU構成):400台
- 管理対象ノード:20台
- 開発コンピュータ:100台

〔対象商品と購入数〕
- Systemwalker Runbook Automation メディアパック (64bit) V15.2.2 (Windows版)
→ 必要数分
- Systemwalker Runbook Automation プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Windows/Linux版)
- Systemwalker Runbook Automation 250プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Windows/Linux版)
- Systemwalker Runbook Automation 500プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Windows/Linux版)
- Systemwalker Runbook Automation 1000プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Windows/Linux版)
→ Windows/Linux共通用のプロセッサライセンスは、1/250/500/1000ライセンスの4種類を提供しておりますので、管理対象サーバとして必要なプロセッサライセンス数を以下の式で算出し、算出した数分を上記4種類のプロセッサライセンスを組み合わせて購入してください。
プロセッサライセンス数算出式:(2コア×2CPU×Windowsマシンのコア係数)×300台分 + (2コア×2CPU×Linuxマシンのコア係数)×1100台分
- Systemwalker Runbook Automation プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Solaris版)
- Systemwalker Runbook Automation 250プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Solaris版)
- Systemwalker Runbook Automation 500プロセッサライセンス(管理対象サーバ用)V15 (Solaris版)
→ Solaris用のプロセッサライセンスは、1/250/500ライセンスの3種類を提供しておりますので、管理対象サーバとして必要なプロセッサライセンス数を以下の式で算出し、算出したライセンス数分を上記3種類のプロセッサライセンスを組み合わせて購入してください。
プロセッサライセンス数算出式:(2コア×2CPU×Solarisマシンのコア係数)×400台分
- Systemwalker Runbook Automation ノードライセンス(管理対象ノード用)V15 ※1
→ 必要なノードライセンス数:20本
※1:ノードライセンス(管理対象ノード用)は、Windows/Linux共通版を手配してください。

購入例1

購入例1

留意事項

1. 必須ソフトウェア

インストール時に必要なソフトウェアはありません。

利用機能により必要なソフトウェアは以下のとおりです。

●ITリソース情報を収集する場合、以下のソフトウェアが必要です。
- Enhanced Support Facility

●運用操作部品を利用して各サーバに運用操作を指示する場合
- 管理サーバと業務サーバ間でSSH通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。
・SSH V2.0以上
OSの標準機能としてインストールされています。SSHがインストールされていない環境では、OpenSSHをインストールしてください。

- 管理サーバと業務サーバ間でTelnet通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。
・telnetサービス
telnetサービスは、OSの標準機能としてインストールされています。

- 管理サーバと業務サーバ間でREXEC通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。
・rexecサービス
rexecサービスは、OSの標準機能としてインストールされています。

- 管理サーバと業務サーバ間でFTP通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。以下のソフトウェアをインストールしてください。
・vsftpd

- 管理サーバと業務サーバ間でSNMP通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。以下のソフトウェアをインストールしてください。
Solaris 10の場合
・SUNWsmmgr
・SUNWsmagt
・SUNWsmcmd
Solaris 11の場合
・system/management/snmp/net-snmp/addons
・system/management/snmp/net-snmp
・system/management/snmp/net-snmp/documentation (本パッケージは、SNMPエージェントのドキュメントが必要な場合、インストールしてください)


2. 他製品との共存について

Systemwalker Runbook Automation V15.2.2と共存できないソフトウェアは、以下のとおりです。
- Systemwalker IT Change Manager 全バージョン/全エディション
- ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0以降を除く 全バージョン

関連URL

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