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2018年 6月 現在

FUJITSU Software
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 V16.0.0

本商品は、Systemwalker Operation Managerと業務用パッケージ製品との連携を可能にするオプション商品です。業務用パッケージ製品とは、SAP社の SAP ERP (SAP ERP ジョブ連携機能)及び、Oracle社のOracle E-Business Suite (Oracle E-Business Suite ジョブ連携機能)です。Systemwalker Operation Managerと本商品を使用することにより、SAP ERPジョブ 及びOracle E-Business Suiteのコンカレントプログラムのスケジュールが可能になります。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for SPARC

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

機能説明

1. SAP ERP ジョブの制御機能

以下の制御機能を提供します。

SAP ERP ジョブの登録/操作/監視
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携を導入すると、Systemwalker Operation ManagerのアイコンパレットにSAP ERP 用アイコンが追加されます。このアイコンを利用し、Systemwalker Operation Managerクライアントからジョブの登録が行えます。
また、Systemwalker Operation Managerが管理する他のジョブと同様にSAP ERP ジョブを監視/操作(削除)をすることができます。

SAP ERP ジョブの出力表示
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携では、SAP ERP システムが出力するXMIログを収集しており、Systemwalker Operation Managerのジョブ出力表示画面(前回履歴画面)にXMIログ情報を表示できるようなります。

SAP ERP ジョブの実績管理
SAP ERP システム上で起動したSAP ERP ジョブの稼動情報(終了状態、開始日時、終了日時、SAP ERP ジョブ名)をCSV形式で出力することができます。

SAP ERP ジョブ操作API
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携では、SAP ERP ジョブのXMIログの自動取得、正常/異常終了判定機構の提供など、SAP社のインターフェイスを使用しただけでは簡単に利用できない各種のサービス機能があります。
これらの機能も含めて、外部プログラムから簡単に利用できるように以下のAPIを提供します。
・SAP ERP ジョブ起動(XMIログの自動取得、正常/異常終了判定機構を含む)
・SAP ERP ジョブ状態表示


2. SAP ERPジョブのログイン情報管理

SAP ERP システムは、独自のユーザ管理を行っているため、WindowsやSolaris、Linuxにログインするための情報だけではログインすることができませんが、Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携では、ユーザの登録を行い、簡単にSAP ERP ジョブを操作することができます。


3. EBS(*)コンカレントプログラム制御機能

*) EBS : E-Business Suite

以下の制御機能を提供します。

コンカレントプログラムの起動機能
ジョブとして登録された任意のコンカレントプログラムを自動起動します。この際、起動ユーザ名、職責、プログラムに渡す任意のパラメタ等も制御します。

コンカレントプログラムの状態監視機能
起動したコンカレントプログラムの状態を監視し、実行の終了を同期的に待ち合わせ、Systemwalker Operation Managerによる監視画面にリアルタイムに反映します。

コンカレントプログラムの状態異常通報機能
起動したコンカレントプログラムが、何らかの原因(コンカレントマネージャ停止、プログラム使用禁止操作など)により起動不可能な状態に陥っている場合、業務遂行に支障があるため、その旨管理者に通報します。

コンカレントプログラムの終了状態の取得
コンカレントプログラムの実行が終了すると、処理が正常に行われた否かなどの情報として、終了ステータス(正常、警告、エラー、強制終了、取消しなど)を取得し、ジョブの終了コードに反映します。
これにより、Systemwalker Operation Managerにおいて、”異常終了”を一目に認識することが可能となり、また終了コードによる分岐処理等も可能となります。

コンカレントプログラムの実行ログの取得
コンカレントプログラムの実行が終了すると、Oracle E-Business Suite内で管理されている実行ログを取得し、Systemwalker Operation Managerの監視画面(前回履歴画面)に表示します。
これにより、業務が異常終了した場合などに、エラーの原因などが記録されている実行ログを即時に参照することができます。


4. EBSアクセス制御機能

以下の制御機能を提供します。

DB接続ユーザの管理
コンカレントプログラムを起動するには、OracleDBへ接続するためのユーザ認証情報(APPSユーザのパスワード情報)が必要であり、これを管理します。

コンカレントプログラム起動可能ユーザの管理
Systemwalker Operation Managerの利用可能ユーザすべてが、コンカレントプログラムの制御ができてしまうことはセキュリティ上問題があります。コンカレントプログラムの制御が可能なユーザを管理し、不当にコンカレントプログラムが起動されてないようにします。


5. セールスポイント

・SAP ERP または、Oracle E-Business Suiteによって構築された業務システムを、通常の一般バッチジョブと同様の操作で、簡単に自動運転を実現することができます。

・スケジュール管理、実行状況監視等を集中して行えるため、SAP ERPジョブ、Oracle E-Business Suite内の業務(コンカレントプログラム)及び、他の業務との連携も簡単です。

・SAP ERPジョブ 及び、Oracle E-Business Suite内の業務(コンカレントプログラム)の実行ログを取得し、Systemwalker Operation Managerの監視画面で参照できるので、業務が異常終了した際に簡単にログを確認することができます。

・Oracle E-Business Suite内の業務(コンカレントプログラム)が何らかの原因で起動できない状態(無効状態)に陥った場合、管理者にその旨通報する機能を備えているため、業務異常や業務遅延の影響を極力少なくすることができます。

・SAP ERPジョブ 及び、Oracle E-Business Suite内の業務(コンカレントプログラム)のみでなく、サーバの電源、オンライン業務プロセスなども含めたトータルな自動運転ができます。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V13.8.0からの機能強化項目は以下のとおりです。

サイレンスインストール対応

インストール時に作業者の入力を求めずインストールすることができます。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携ガイド SAP ERP編
    ・Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携ガイド Oracle E-Business Suite編

商品体系

【メディア】
・Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 メディアパック (64bit/32bit) V16.0.0

【ライセンス】
・Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V16

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

(1)プロセッサライセンスの購入について
プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
-SPARC M12/M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
-SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. V13.3.0以降からのバージョンアップ/レベルアップについて

以下の商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SE にお問合せください。

〔V13.3.0以降からのバージョンアップ/レベルアップ対象商品〕
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 V13


4. クラスタ運用時の購入方法について

運用待機形態の場合、運用系ノード、待機系ノードを合わせて1システムと見なし、1システム毎に購入が必要です。(待機系ノードのライセンスは不要です。)
運用待機形態以外の場合は、ノード数分の購入が必要です。


5. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、ダウングレード使用権を用いて、1つのライセンスで本バージョン商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 V13


6. 購入例

以下に示すシステム構成の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。

〔システム構成1〕
サーバ(2コア、2CPU構成):2台
サーバ(2コア、1CPU構成):2台

〔対象製品と購入数〕
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 メディアパック (64bit/32bit) V16.0.0
(※必要数分)
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 プロセッサライセンス V16 → (2コア×2CPU×コア係数)×2台分 + (2コア×1CPU×コア係数)×2台分

〔システム構成2〕
サーバ(2コア、2CPU構成):クラスタ運用2台
サーバ(2コア、1CPU構成):2台

〔対象製品と購入数〕
【運用待機形態の場合】
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 メディアパック (64bit/32bit) V16.0.0
(※必要数分)
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 プロセッサライセンス V16 → (2コア×2CPU×コア係数)×1台分 + (2コア×1CPU×コア係数)×2台分

【運用待機形態以外の場合】
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 メディアパック (64bit/32bit) V16.0.0
(※必要数分)
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 プロセッサライセンス V16 → (2コア×2CPU×コア係数)×2台分 + (2コア×1CPU×コア係数)×2台分

関連ソフト

1. SAP ERPジョブ連携を利用する場合

以下のいずれかが必要です。
・SAP ERP 6.0 (*)

* コンポーネントは NetWeaver 7.0/7.1/7.2/7.3/7.4/7.5である必要があります。


2. Oracle E-Business Suite ジョブ連携を使用する場合

以下が必要です。
-Oracle E-Business Suite R12

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. 64bit環境での動作について

64bit環境において、以下の通り動作します。
・SAP ERPジョブ連携
64bitバイナリで動作
・Oracle E-Business Suite ジョブ連携
32bitバイナリで動作


2. 対応するSystemwalker Operation ManagerのV/L

本製品はオプション製品であり、以下のいずれかのソフトウェアが必要です。
-Systemwalker Operation Standard Edition 12.1 以降
-Systemwalker Operation Enterprise Edition 12.1 以降
-Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Edition 12.1 以降

なお、IPv6通信環境(「SAP ERP ジョブ連携機能」のみ対応)を使用する場合は、Systemwalker Operation Manager V13.6.0以降が必要です。IPv6通信環境での運用時の注意事項はSystemwalker Operation Managerの注意事項に準じます。Systemwalker Operation Managerのソフトウェアガイドの「留意事項」をご覧ください。


3. 前版との違いについて

以下の環境については、サポート対象外となります。
- Solaris 9(サーバ動作OS)
- mySAP ERP 2005 (連携製品)

関連URL

お客様向けURL