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2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Systemwalker Operation Manager Standard Edition V13.8.0

Systemwalker Operation Managerは、業務の自動運転を実現する商品です。
本商品を使用することで、ネットワーク(LAN/WAN)上に分散配置された各サーバにおける定型業務のスケジューリング/実行監視/操作などが可能になり、業務運用のトータルな自動化、安定稼働と低コスト運用を実現することができます。バッチ業務の実行にあたっては、キュー制御や優先度制御などによるきめ細やかな制御も可能です。
Standard Editionは、小規模から大規模な環境に対応した標準モデルです。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • クライアント
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit) / Solaris 9(64bit) / Solaris 9(32bit)

  • クライアント
    Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 8(64-bit) / Windows 8 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. システムの自動運転

(1)サーバの電源スケジュール
・サーバの電源を自動的に投入/切断することができます。サーバの電源投入/切断は、あらかじめ登録したタイムスケジュールに従って行われます。

(2)サービス・アプリケーションの起動
・サービスやアプリケーションの起動日を登録することにより、OSの起動時に登録したサービスやアプリケーションが指定の順序で自動起動できます。


2. 業務スケジュール:定型業務のスケジューリング

(1)定型業務をスケジュールすることで業務運用を簡素化し、オペレータの作業を大幅に軽減することができます。
・年次、月次、週次、特定日などの業務の起動日をカレンダで自由に指定できます。また、第1,3,5営業日(稼働日)といった一般業務形態での利用に沿った形で起動日の指定ができます。
・起動時刻の設定により、業務を自動起動できます。
・専用のエディタで複雑な業務も簡単な操作で構築できます。
・飛び込み業務や緊急業務の起動、実行中業務の強制終了、保留や解除など、業務の制限を設定できます。
・メッセージの待ち合わせによりサーバ間での業務の連携が可能です。
他サーバからのファイル転送やメール受信を待ち合わせて自動起動することもできます。
・指定した起動日だけ起動するジョブ(子ジョブネット)を含むジョブネットを作成することができ、より柔軟なジョブの自動運用を行うことができます。
[スケジュール可能な業務]
-サーバのバッチ業務
-オンライン業務(Interstageのワークユニット)
-ERP製品の業務(SAP ERPジョブ)
-Oracle E-Business Suite業務(コンカレントプログラム)
-クライアント業務のスケジュール(クライアント業務連携)

(2)クライアントの業務(ファイルの転送、アプリケーションの起動、ファイルの圧縮/解凍)や電源投入/切断のスケジュールができます。
・サーバ・クライアント間での連携した業務のスケジュールも可能です。

(3)ポリシー運用
・運用方針(システムのスケジュールや業務の定義/スケジュール等)を一台のサーバに定義し、ポリシーとして他のサーバに配付するだけで複数サーバの業務運用の定義がリモートから一括で行えます。


3. 業務運用

(1)ジョブの実行制御
・バッチジョブのキュー管理によりジョブの順次実行を保証します。
また、優先順位制御や同時実行数の制御によりバッチ処理によるシステム負荷を一定以下に抑えることができます。
-業務に合わせたキューの設定により効率的にジョブを制御できます。
システム全体で同時に実行されるジョブの数を制限できます。
-キュー単位で同時に実行するジョブの数や投入ジョブ数を制限できます。
バッチ業務運用の負荷を軽減し、システムの稼働効率が向上します。
-複数のサーバをグループ化することにより負荷分散が行えます。
-同一資源を使用する複数のジョブの排他制御が行えます。
-ネットワークで接続されたリモートサーバへジョブの実行を依頼できます。
リトライ動作のカスタマイズにより一時的なネットワーク異常時におけるエラーの回避や実行サーバがダウンしていた場合での迅速な異常の検知を行うこともできます。

(2)アクセス制御
・ユーザーに権限を設定し、ユーザーの識別、認証により、プロジェクトやディレクトリ、ファイルに対するアクセス制御を行います。

(3)業務の稼働状況の監視
スケジュールした業務の稼働状況や実行結果を状態別に色分けして監視画面に表示します。

(4)Webコンソールからの監視/操作
Webコンソールから業務の管理および制御ができます。

(5)想定稼働管理
・業務の起動予定時刻および実行予測時間、終了予測時刻を想定通りに稼働しているか監視することができます。
・想定通りに稼働していない場合は、自動的にメッセージを通知することもできます。
また、Systemwalker Centric Manager と連携することで、Systemwalker Centric Manager の運用管理サーバが監視しているネットワークやシステムの異常とあわせて業務の異常を監視し、Systemwalkerコンソール画面の該当イベントよりSystemwalker Operation Managerのクライアントを直接呼び出すことも可能です。

(6)アクションの自動実行
・業務の稼働状況をイベント通知することで、Systemwalker Centric Manager と連携し、イベントの発生時にメール送信や対処するアプリケーションの起動といったアクションを自動的に行うことができます。

(7)複数サーバの統括的な監視/操作
・複数サーバのバッチジョブを単一画面で一括して監視・操作を行うことができます。


4. 実績管理

(1)実行結果の管理/分析
・異常発生時の開始時刻や終了時刻、エラー、プログラム出力情報など、蓄積された実行結果を参照することができます。
・業務の稼働実績情報をCSV形式で出力することができます。Microsoft Excelなどの表計算ソフトを利用したレポート作成が可能です。
また、Systemwalker Service Quality Coordinator との連携により、以下のバッチとリソースの関係を可視化することができます。
- ジョブ走行多重度とサーバリソースの関係
- 実行待ち状況とサーバリソース(全体/ジョブのみ)の関係
- プロジェクトごとのジョブネットの走行多重度

(2)監査ログの出力
ログインや業務の定義変更、手動の操作をログに記録し、ログ情報より「いつ」「誰が」「何をした」かを確実に追跡し、業務の操作ミスや不正なアクセスを特定することを可能にします。

(3)稼働実績の印刷
業務の実行予定、実行結果、ジョブネットの構成情報などを画面表示と同じイメージで印刷できます。


5. 大規模システム対応

(1)大規模な業務スケジュール
・大規模な業務においても、CSVファイルからの大量のジョブネット登録などにより、管理が容易に行えます。
また、Job Designer機能を利用して、CSV ファイルを読込むだけでジョブネット間の先行・後続関係を簡単に自動生成でき、作業の効率化が図れます。

(2)共通ユーザー管理
・Systemwalker共通ユーザーを管理する機能により、セキュリティや利便性が向上します。
- 複数のSystemwalker製品を利用する場合、多くのID/パスワードを記憶しておく必要がなくなります。
- ユーザー情報を変更する場合、1箇所での変更で済みます。

(3)Systemwalker製品間でのシングル・サインオン
・各Systemwalker製品(Webコンソール)間でのシングル・サインオンシステムを構築することで、Systemwalker管理者、およびSystemwalker利用者は、共通ユーザーを使用してログインするだけで、各Systemwalker製品のWebコンソールをシームレスに利用することができます。

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V13.7.0からの機能強化項目は以下のとおりです。

1. 64bit対応

新たに64ビット版を提供いたします。


2. スケジューリング機能の強化

- 同一ジョブネットの多重起動
1つのジョブネットを同時に複数起動することができます。複数の同一処理において1つのジョブネットを用意するだけでよいので、ジョブネットの定義の手間を減らせます。

- ファイルの待ち合わせ機能のジョブネットへの適用
ファイルの作成/削除/更新などを契機にジョブネットを起動することができます。
ファイルの作成完了など、業務アプリケーションの処理完了を契機にジョブネットの起動が可能になります。

- 階層ごとのスケジュール定義
子ジョブネットを時刻待ち合わせで起動させることができます。
親ジョブネットからの起動指示との組み合わせで子ジョブネットを起動できるので、親子のジョブネットのより柔軟な運用が可能になります。


3. ジョブ定義の拡張

- 動的生成情報のジョブ間での受渡し
ジョブネット内のジョブ間で情報を受け渡す「ジョブネット変数」を提供します。
先行ジョブ内で動的に設定する情報によって後続のジョブの動作を切り替えることが可能になります。この他に例えば、日によって名前が異なる特定ファイルを検出して、後続のジョブで処理するといったことが可能になります。

- ファイル待ち合わせ機能の強化
ファイル待ち合わせするジョブの待ち合わせ条件項目を追加します。
ファイルの作成/削除/更新などのファイル待ち合わせ条件を組み合わせたり、ファイル名としてワイルドカードが指定可能になります。

- 判定ジョブの強化
従来の「サービス状態確認」ジョブ、「ログファイル解析」ジョブに加え、ファイルの存在有無、ジョブネット変数の内容を判定することができる機能を提供します。
例えば、先行ジョブの実行結果として想定したファイルが作成されたかなど、先行ジョブの実行結果を簡単に判定することが可能になります。

- 複数ジョブ待ち合わせ条件の判定方法強化
複数の先行ジョブの終了を、従来のAND条件に加えてOR条件 でも待ち合わせることができる機能を提供します。
業務に対してより柔軟なジョブネットを作成することが可能になります。


4. 監視効率化

- 任意ジョブネットの選択監視
複数のジョブネットのうち、運用において重要となるジョブネットだけをピックアップして監視することができます。
これにより、オペレータが、自身の必要な範囲で、確実にジョブネットの実行状況を監視することが可能になります。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・オンラインマニュアルについては、留意事項の「オンラインマニュアルについて」を参照ください。

商品体系

【メディアパック】
・Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (32bit) V13.8.0
・Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (64bit) V13.8.0

【ライセンス】
・Systemwalker Operation Manager Standard Edition プロセッサライセンス (1 年間24 時間サポート付) V13

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックの種類について

本商品には、2種類のメディアパックがあります。動作OSによりメディアパックが異なりますので注意が必要です。

1) Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (32bit) V13.8.0
以下のOS上で32ビットアプリケーションとして動作します。
- Solaris 9(32bit)
- Solaris 9(64bit)
- Solaris 10(64bit)
- Solaris 11(64bit)

2) Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (64bit) V13.8.0
以下のOS上で64ビットアプリケーションとして動作します。
- Solaris 9(64bit)
- Solaris 10(64bit)
- Solaris 11(64bit)

〔メディアパック選択時の注意〕
Systemwalker Operation Managerの32bit API(※)を使用してプログラムを作成しているお客様は、32ビット版のメディアパックを手配してください。
※) APIを使用することで、プログラム内からジョブネットを操作したり、プログラムからジョブを投入することができます。


2. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、動作OSにあわせて、以下のいずれかから、最低1本のメディアパックが必要です。
- 32ビット版 :Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (32bit) V13.8.0
- 64ビット版 :Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (64bit) V13.8.0
バージョンアップ/レベルアップおよび、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


3. ライセンスについて

(1)プロセッサライセンスについて
プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
-SPARC M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
-SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。

(2)クライアントライセンスについて
Systemwalker Operation Manager Standard Editionのクライアントは、インストールフリーで導入できます。


4. ダウングレード使用について

・本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、ダウングレード使用権を用いて、1つのライセンスで本バージョン商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
-Systemwalker Operation Manager Standard Edition 11.x/12.x
-SystemWalker/OperationMGR SE 4.x/5.x/10.x


5. 購入例

以下に示すシステム構成の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。
〔システム構成〕
サーバ(2コア、1CPU構成):2台
サーバ(2コア、2CPU構成):2台

〔対象商品と購入数〕
- Systemwalker Operation Manager Standard Edition メディアパック (32bitまたは64bit) V13.8.0
→ 必要数分
- Systemwalker Operation Manager Standard Edition プロセッサライセンス V13 → (2コア×1CPU×コア係数)×2台分 + (2コア×2CPU×コア係数)×2台分


6. 12.x以降からのバージョンアップ/レベルアップについて

以下の商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。また、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えも可能です。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

[12.x以降からのバージョンアップ/レベルアップ対象商品]
・Systemwalker Operation Manager Standard Edition 12.x/V13


7. 11.x以前からのバージョンアップについて

11.x以前の本商品をお持ちの場合は、弊社営業/SE にお問い合わせください。

関連ソフト

1. Systemwalker Centric Manager連携

Systemwalker Centric Managerでジョブネットの実行状態を監視する場合、以下いずれかの商品のエージェント機能を同じサーバ上に共存させる必要があります。
- Systemwalker Centric Manager Standard Edition 11.x以降
- Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition 11.x以降
- Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition 11.x以降
- Systemwalker Event Agent Standard Edition 12.x以降
- Systemwalker Event Agent Enterprise Edition 12.x以降


2. Systemwalker Service Quality Coordinator連携

Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携し、バッチとリソースの関係を可視化する場合、以下のいずれかの商品のエージェント機能を同じサーバ上に共存させる必要があります。
- Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V12.x以降
- Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V12.x以降


3. SAP ERP または Oracle E-Business Suite との連携

SAP ERPジョブ または Oracle E-Business Suite のコンカレントプログラムをSystemwalker Operation Managerを使ってスケジュールする場合、以下の商品が必要です。
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携 V13

連携可能なSAP ERP または Oracle E-Business Suite のバージョン/レベルについては以下のマニュアルを参照してください。
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携ガイド SAP ERP 編
- Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携ガイド Oracle E-Business Suite編


4. Job Designer機能の使用環境

Job Designer機能を利用してジョブネットの作成を行う場合、以下のソフトウェアならびに動作環境が必要です。

〔必要ソフトウェア〕
- Microsoft Excel 2007
- Microsoft Excel 2010(x86版)
- Microsoft Excel 2013(x86版)

【動作環境】
CPU:2 GHz 以上の x86 または x64 プロセッサ (SSE2 命令セットに対応)
メモリ:512 MB の RAM
ハードディスク空き容量:100 MB の空きディスク領域

動作保証周辺機器

留意事項の「サーバの電源制御について」と「クライアントの業務連携について」を参照下さい。

留意事項

1. 64bit環境での動作について

メディアパックとOSの組み合わせにより動作が異なります。詳細は購入方法1項「メディアパックの種類について」を参照ください。


2. Windows デスクトップOS (64-bit)上での動作

本商品のクライアントは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows 7(64-bit)
- Windows 8(64-bit)
- Windows 8.1(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


3. クライアント

サーバの環境設定ならびにジョブ定義用として、Windowsクライアントが必要です。


4. IPv4ネットワーク/IPv6ネットワークの混在環境について

(1)動作可能な通信環境

Systemwalker Operation Managerは、以下の環境で利用可能です。また、ネットワーク上で通信環境が混在する場合においても、Systemwalker Operation Managerを利用して、業務運用することができます。
・IPv4環境
・IPv6環境 (*1)
・IPv4/IPv6デュアルスタック環境 (*2)

*1)
IPv4をアンインストール(netsh interface ipv4 uninstall)しないでください。
Systemwalker Operation Managerで業務運用する場合に、使用可能なIPv6アドレスの種類は、以下のとおりです。
・ グローバルユニキャストアドレス
・ ユニークローカルユニキャストアドレス

*2)
IPv4/IPv6デュアルスタック環境において、Systemwalker Operation Managerは、IPv4アドレスを優先的に使用します。
V13.4.1以前のSystemwalker Operation Managerサーバとも接続することができます。この場合もIPv4アドレスを使用します。
IPv4/IPv6デュアルスタック環境で、Systemwalker Operation Managerのサーバを運用する場合、サーバの“hosts”ファイルに、自ホストのホスト名に対するIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を定義してください。

(2)V13.4.1以前の複数サーバ監視クライアントから複数サーバ監視を行う場合

IPv6で通信している監視対象サーバが存在する場合、IPv4で通信している監視対象サーバを含むすべての監視対象サーバについて複数サーバ監視ができません。

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その1)

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その1)

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その2)

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その2)

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その3)

ネットワーク上で通信環境が混在する場合の接続例(その3)

複数サーバ監視を行う場合のイメージ

複数サーバ監視を行う場合のイメージ

5. IPv6環境での動作について

(1)入出力におけるIPv6アドレスの表記について
Systemwalker Operation Managerでは、IPv6アドレスを使用する場合の画面入出力、コマンド入出力、メッセージ出力、ログ/トレース出力において、以下のIPアドレス表記をサポートしています。

・非省略表記(※)
例 => 2001:0db8:0000:0000:0123:4567:89ab:cdef
・省略表記(※)
例 => 2001:0db8::0123:4567:89ab:cdef (“0000”のフィールドを省略)
・RFC 5952準拠表記
例 => 2001:db8::123:4567:89ab:cdef

※英字部の大文字/小文字/大小文字混在表記が可能です。

(2)Webコンソールで使用するWebサーバについて
IPv6環境上には、Webコンソールで使用するWebサーバを構築できません。
このため、IPv6環境で運用する場合は、Windowsクライアントで監視を行ってください。

(3)Systemwalker共通ユーザー管理機能/Systemwalkerシングル・サインオンを使用する場合
Systemwalker共通ユーザー管理機能およびSystemwalkerシングル・サインオンを使用する場合、Systemwalker Operation ManagerサーバとSystemwalkerシングル・サインオンサーバの通信環境は、ともにIPv4/IPv6デュアルスタック環境でなければなりません。
IPv6環境で、Systemwalker共通ユーザー管理機能/Systemwalkerシングル・サインオンを使用することはできません。

(4)電源制御機能について
IPv6対応の電源制御装置および電源制御ソフトウェアが存在しないため、電源投入機能はIPv6環境に対応していません。

(5)複数サーバ監視時の監視ホストの設定について
複数のSystemwalker Operation Managerサーバを監視する運用では、監視サーバと監視対象サーバとの間で、それぞれの監視ホストの定義と監視許可ホストの定義のインターネットプロトコルのバージョンが一致している場合に利用することができます。

(6)クライアント電源投入コマンドについて
IPv6環境においては、PONCLI.EXEおよびponcli 電源投入コマンドは使用できません。IPv4環境、またはIPv4/IPv6デュアルスタック環境で使用してください。


6. クラスタシステムの利用について

クラスタシステムには、Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition もしくはSystemwalker Operation Manager Global Enterprise Editionを導入してください。


7. グローバルサーバ上のジョブの実行について

グローバルサーバ上のジョブを実行するためには、Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Editionおよびグローバルサーバ上にSymfoNET/基本運用及びAPSが必要です。


8. Webブラウザについて

Systemwalker Webコンソールを使用する場合、クライアント環境に以下のWebブラウザが必要です。

・Internet Explorer /8/9/10/11 (注)

注) Internet Explorer 10/11については、デスクトップ版Internet Explorerでの利用が可能です。


9. 旧バージョンとの整合性について

(1) クライアントから旧版のサーバに接続を行う場合、以下の注意が必要です。
- 旧版のサーバで提供されていない機能は使用できません。

(2) 旧版のクライアントからは、今版のサーバに接続できません。


10. Webコンソールの暗号化通信について

Webコンソールの暗号化通信(SSL: Secure Socket Layer)の利用時に、証明書を作成するためには、認証局(証明書発行局)が必要です。以下で発行された証明書・CRLをサポートしています。
・Systemwalker PkiMGR
当社のインターネット/イントラネットで証明書管理を実現するソフトウェアです。
・日本ベリサイン株式会社
セキュア・サーバID、セキュア・サーバID EV(EV SSL証明書)をサポートしています。
・サイバートラスト株式会社
SureServer for SSL証明書をサポートしています。


11. Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用する場合について

Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用する場合、Systemwalker認証リポジトリ環境を構築する必要があります。この場合、以下のいずれかのソフトウェア資源が必要です。

-Interstageディレクトリサービス
以下のいずれかに同梱されているものをご使用ください。
・Systemwalker Centric Manager V13.4.0以降のSystemwalker シングル・サインオンサーバ
・Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition V8.0以降
ただし、IPv6通信環境で運用を行う場合は、以下に同梱されているInterstageディレクトリサービスを使用してください。
・Systemwalker Centric Manager V13.4.0以降のSystemwalker シングル・サインオンサーバ
・Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition V9.1.0以降

-Active Directory
Active Directoryを使用する場合のSystemwalker認証リポジトリのサポート対象OSは以下のとおりです。
・Windows Server 2008 (Server Core含む)
・Windows Server 2008 R2 (Server Core含む)
・Windows Server 2012 (Server Core含む)
・Windows Server 2012 R2 (Server Core含む)

= 注意事項 =
-Systemwalker認証リポジトリにActive Directoryを利用する場合、マルチドメイン環境には対応していません。
-Systemwalker製品と以下のInterstage Application Serverが同居する場合、Systemwalker共通ユーザー管理機能は利用できません。環境設定時にエラーとなります。
・Interstage Application Server Enterprise Edition V6.0未満
・Interstage Application Server Standard Edition V6.0未満
・Interstage Application Server Web-J Edition V7.0未満
・Interstage Application Server Plus V7.0未満


12. Systemwalkerシングル・サインオン機能を使用する場合について

(1)Systemwalker認証リポジトリ環境およびSystemwalkerシングル・サインオンサーバ環境を構築する必要があります。
Systemwalker認証リポジトリ環境の構築に必要なソフトウェア資源は、Systemwalker共通ユーザー管理機能と同様です。
Systemwalkerシングル・サインオンサーバ環境の構築には、以下のいずれかのソフトウェア資源(※)が必要です。

・Systemwalker Centric Manager V13.4.0以降のSystemwalker シングル・サインオンサーバ。ただし、以下のいずれかに該当する場合はV13.6.1以降。
-Systemwalker Operation Managerと同居する場合
-Internet Explorer 10/11を使用する場合

・Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition V9.0.0以降。ただし、以下のいずれかに該当する場合はV11.0.0以降。
-Systemwalker Operation Managerと同居する場合
-Internet Explorer 10/11を使用する場合

※)
IPv6通信環境で運用を行う場合、およびユーザー情報を格納するSystemwalker認証リポジトリとしてSystemwalker認証リポジトリにActive Directory を利用する場合は、以下に同梱されているInterstageディレクトリサービスを使用してください。
-Systemwalker Centric Manager V13.4.0以降のSystemwalker シングル・サインオンサーバ
-Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition V9.1.0以降

(2)Systemwalker製品と以下のInterstage Application Serverが同居する場合、Systemwalkerシングル・サインオンは利用できません。環境設定時にエラーとなります。
-Interstage Application Server Enterprise Edition V6.0未満
-Interstage Application Server Standard Edition V6.0未満
-Interstage Application Server Web-J Edition V7.0未満
-Interstage Application Server Plus V7.0未満

(3)Systemwalkerシングル・サインオン機能を利用できるWebブラウザは、以下のとおりです。
-Microsoft Internet Explorer 8/9/10/11 (※)
※)
Internet Explorer 10/11については、デスクトップ版Internet Explorerでの利用が可能です。


13. Interstage連携について

Interstage属性のジョブを起動させる場合、32ビット版の本商品をご使用の場合は32ビット版のInterstage Application Serverと組み合わせる必要があります。 64ビット版の本商品をご使用の場合は64ビット版のInterstage Application Serverと組み合わせる必要があります。

なお、連携可能なInterstage Application Server商品のバージョンレベルおよびワークユニットについては、マニュアル「Systemwalker Operation Manager 解説書」の「関連ソフトウェア」をご覧ください。


14. サーバの電源制御について

サーバの電源を制御する場合には、電源制御装置、またはSystemwalker Enabled認定製品のいずれかと、それに対応したソフトウェアが必要です。Systemwalker Enabled認定製品の詳細については、関連URLの富士通ソフトウェア情報を参照してください。


15. クライアントの業務連携について

クライアント業務連携機能でクライアントの電源制御を行う場合、以下のハードウェアが必要です。

[クライアントの電源投入]
以下のすべての条件を満たすハードウェアが必要です。
・Wakeup on LANをサポートしている機種である。
・Wakeup on LANをサポートしているLANカードが実装されている。
・Wakeup on LANによる電源投入がBIOSレベルで有効になっている。

[クライアントの電源切断]
以下のいずれかの条件を満たすハードウェアが必要です。
・APM(Advanced Power Management)
・ACPI(Advanced Configuration & Power Interface)をサポートしている機種で、かつ、Windowsからの電源切断が可能になっている。


16. zone機能に関する注意事項

non-global zone/Kernel zoneに対する電源制御はできません。global zoneにSystemwalker Operation Managerがインストールされていれば、global zoneに対する電源制御が可能です。


17. Job Designerツールについて

Job Designerツールを使用する場合、Excelのメニューバー(リボン)は、使用しないでください。使用した場合は、セルの情報が書き換えられ、正常にオペランドのチェックやジョブネット定義CSVファイルが出力されないことがあります。


18. エディションおよび動作OSによる機能差について

エディションおよびOSの機能差につきましては、マニュアル「Systemwalker Operation Manager 解説書」の「OS別機能差一覧」をご覧ください。


19. 旧版との違いについて

以下については、サポート対象外となります。

[関連ソフト]
-Microsoft(R) Excel 2003(Job Designer機能の前提商品)


20. オンラインマニュアルについて

オンラインマニュアルは 以下の通りです。
・Systemwalker 共通ユーザー管理/Systemwalker シングル・サインオン 使用手引書
・Systemwalker Operation Manager マニュアル体系と読み方
・Systemwalker Operation Manager リリース情報
・Systemwalker Operation Manager 入門ガイド
・Systemwalker Operation Manager 解説書
・Systemwalker Operation Manager 導入手引書
・Systemwalker Operation Manager 設計ガイド
・Systemwalker Operation Manager 使用手引書
・Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル
・Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書
・Systemwalker Operation Manager 移行ガイド
・Systemwalker Operation Manager 活用ガイド
・Systemwalker Operation Manager マスタスケジュール管理機能説明書
・Systemwalker Operation Manager Webコンソール操作ガイド
・Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Edition説明書
・Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド Windows編
・Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編
・Systemwalker Operation Manager Job Designer説明書 操作編
・Systemwalker Operation Manager Job Designer説明書 動作実績表示編
・Systemwalker Operation Manager 用語集
・Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
・Systemwalker Operation Manager Q & A 集

関連URL

お客様向けURL