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2016年 10月 現在

Systemwalker Network Manager V13.3.1

Systemwalker Network Managerは、企業情報システムの大規模化・複雑化に伴って顕在する各種の課題解決の手段として、サーバやネットワーク機器で構成されるITシステムにおけるネットワークの「安定した通信」、「業務の連続性」、「運用管理の簡易化・効率化」を実現し、ネットワーク全体の最適化を行うためのネットワーク運用管理の簡易化・効率化を実現する製品です。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

  • クライアント
    PRIMERGY / FMV

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • クライアント
    Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. セールスポイント

●ネットワークの構成管理に要する運用コストを大幅に削減できます。
本製品が提供するトポロジ収集機能を使用することでネットワーク機器やネットワーク機器間の接続関係を自動で探索することができます。また、定期的にネットワークの物理構成を収集し、監視トポロジーマップとの違いを確認することができるので、ネットワーク機器の増減設などネットワークの構成管理に要する運用コストを大幅に削減することができます。

●ネットワークのトラブル解決時間が大幅に短縮できます。
ネットワークの実際の接続構成をそのまま画面に表示して機器および回線の障害状況を視覚的に把握できます。 管理ネットワークから、地域、建物、部署、業務等の観点で切り出したビューを定義することにより、障害発生時にどのビューに障害表示がされているかを確認することで、影響範囲を的確に把握することができます。 またアプリケーション通信異常やネットワーク稼動情報の監視と連携することで障害内容および発生箇所が容易に特定できるため、トラブル解決時間が大幅に短縮できます。

●Systemwalker製品と連携し、統合的なネットワークリソース管理を提供します。
・本製品が検出したネットワーク障害を集約しSystemwalker Centric Managerに通知することで、Systemwalker Centric Managerで統合監視することができます。
・本製品が収集したIP稼動情報などの統計情報をSystemwalker Service Quality Coordinatorの性能DBに格納することで、Systemwalker Service Quality Coordinatorでサーバやストレージ、ミドルウェアとあわせてネットワークのサービス品質を一元的に見ることができます。

●ネットワークの制御を容易に行うことができます。
・ネットワークウイルスやパケットループによるトラフィック急増時などネットワーク全体に波及する問題を検知し被疑セグメントを切り離すことができます。また簡易的な操作によりVLAN設定を行うことができます。
・監視対象ネットワーク機器の構成情報(コンフィグ)をバックアップ・リストアすることができます。また、構成情報(コンフィグ)に変更があった場合は、差分を確認することができます。

●クラスタシステムや分散構成のサポートによる高信頼性/スケーラビリティを提供します。
・本製品は運用待機構成のクラスタシステムに対応しています。
・複数のサーバによる分散構成を提供することで、性能情報の収集負荷を軽減することができます。
・ベンダーや機器の違いを意識しない統一的な操作でネットワークを管理できます。


2. ネットワークの物理構成管理・表示

[物理構成管理(物理構成情報の自動収集)]
ネットワークの物理構成を自動的に収集し、簡易な操作で物理構成マップとして表示することができます。定期的にネットワークの物理構成を収集し、監視トポロジーマップとの違いを確認することができるので、ネットワーク機器の増減設などネットワークの構成変更に柔軟に対応することができます。

ネットワーク構成情報の収集

ネットワーク構成情報の収集

3. ネットワークの障害監視・表示

[物理構成マップによる監視]
トラブル発生した機器の状態を物理構成マップ上に表示できます。また、トラブルによる機器の障害状態と、障害により運用管理サーバとのリンクが切れて状態不明となった機器を区別して物理構成マップ上に表示できます。

[発生障害の管理]
ネットワーク上で発生している障害情報を簡易に表示できます。物理ネットワークの障害だけでなくアプリケーション通信に関する障害も表示することができます。

[障害履歴]
ネットワーク上で発生した障害履歴を表示できます。また、障害履歴の内容を文字列・期間・障害レベル等のキーワードで検索することができます。

[メールによる障害の通知]
ネットワーク上で重大な障害が発生した場合、E-mailを使って即座に運用者に障害を通知することが可能です。


4. 目的別の監視ビューによる表示

・地域毎、建物毎、部署毎、業務毎などユーザが自由に監視ビューを定義することができます。
・ネットワーク上に障害が発生した場合、該当障害がどの監視ビューに影響するかを自動的に判別、表示するため、障害の影響範囲の把握が容易にできます。

ビュー定義

ビュー定義

5. ネットワークの性能監視

・ネットワークの評価分析のための機能として、性能情報収集としきい値監視を行うことができます。またSystemwalker Service Quality Coordinatorと連携することで、トラブル発生時にシステムに依存する問題かネットワーク機器に依存する問題かの切り分けを容易に行うことができます。
・ユーザの指定した任意のMIBのしきい値監視を行うことができます。


6. 簡易な操作によるネットワーク制御

・ネットワークウイルスやパケットループによるトラフィック急増時に、簡易的な操作で被疑セグメントを切り離すことができます。
・マップ上でVLAN経路となるリンクを選択するだけで、簡単にネットワーク機器へのVLAN経路設定を行うことができます。
・設定済みのVLAN情報をマップ上で表示・管理することができます。


7. ネットワークの物理構成管理・表示

富士通、Cisco社等のベンダーのネットワーク機器を、統一された操作でベンダーを意識することなく管理することができます。


8. ネットワーク機器の構成情報(コンフィグ)管理

ルータやスイッチの構成情報(コンフィグ)を、運用管理サーバ上にバックアップし世代管理することができます。バックアップ時には差分チェックもできます。また、保管された構成情報(コンフィグ)は、機器故障復旧/機器交換時にリストアすることができるので、再設定作業が容易で確実に実施できます。


9. トラップ受信・変換機能

・ネットワーク機器等から受信したトラップ(イベント情報)を該当のノードに表示できます。
・様々な条件でトラップをフィルタリングしたり、トラップの内容をわかりやすい日本語メッセージに変換することができます。


10. 利用による効果

[ネットワークの安定稼動]
・ネットワーク機器やネットワーク機器間の接続関係の構成管理が可能なため、障害発生時に問題箇所を容易に特定できます。
・ウイルス侵入などによりトラフィックが増大した場合、ポート閉塞を行ってセグメントを遮断し、問題がシステム全体に波及することを防止できます。
・ネットワーク機器の構成情報(コンフィグ)のバックアップ・リストアが可能なため、機器の故障・交換時などに容易に以前の構成情報(コンフィグ)を設定することができます。

[ネットワーク監視の運用コスト削減]
・実際のネットワーク構成をそのまま画面に表示しネットワーク機器のハード障害や回線障害を把握できるため、問題発生箇所の特定が容易にできます。また業務毎に切り出した監視ビューを定義・表示することができるため、障害が発生した時に障害が業務に与える影響を的確に判断することができます。
・富士通、Cisco社製の機器に対して、ベンダーや機器の違いを意識しない統一的な操作でネットワークを管理できます。

これらの効果により問題拡大を早期に抑止できるため、ネットワーク監視者の運用工数を大幅に削減することができます。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V13.3.0からV13.3.1の機能強化項目は以下のとおりです。

新プラットフォームサポート

運用管理サーバとして、以下のプラットフォームをサポートします。
・Oracle Solaris 11
・Oracle VM Server for SPARC

運用管理クライアントとして、以下のプラットフォームをサポートします。
・Windows 8.1
・Windows 8
・Windows 7

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Systemwalker Network Manager 使用手引書
    ・Systemwalker Network Manager クラスタ運用ガイド

商品体系

・Systemwalker Network Manager メディアパック V13.3.1
・Systemwalker Network Manager サーバライセンス(マネージャ用) (1 年間24 時間サポート付) V13
・Systemwalker Network Manager サーバライセンス(エージェント用) (1 年間24 時間サポート付) V13
・Systemwalker Network Manager ノードライセンス(20ノード) (1 年間24 時間サポート付) V13
・Systemwalker Network Manager ノードライセンス(100ノード) (1 年間24 時間サポート付) V13
・Systemwalker Network Manager ノードライセンス(500ノード) (1 年間24 時間サポート付) V13

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVDまたはCD-ROM)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。
また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. サーバライセンスについて

[基本構成の場合]
1台の運用管理サーバで運用するシステム(基本構成)の場合は、次のライセンスを購入して下さい。
- Systemwalker Network Managerサーバライセンス(マネージャ用) V13

[分散構成の場合]
性能情報収集負荷を分散するシステム(分散構成)の場合は、次のライセンスを購入して下さい。
- Systemwalker Network Managerサーバライセンス(マネージャ用) V13
- Systemwalker Network Managerサーバライセンス(エージェント用) V13

なお、Systemwalker Network Managerサーバライセンス (エージェント用) V13は、設置する運用管理サーバ(エージェント用)の数だけ購入して下さい。


3. ノードライセンスについて

トポロジマップ上で管理する監視対象機器の台数に応じて、以下のノードライセンスを購入して下さい。
- Systemwalker Network Manager ノードライセンス(20ノード) V13
- Systemwalker Network Manager ノードライセンス(100ノード) V13
- Systemwalker Network Manager ノードライセンス(500ノード) V13

なお、監視対象として登録するVMware上の仮想サーバの台数も、ノードとしてカウントして下さい。


4. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、ダウングレード使用権を用いて、1つのライセンスで本バージョン商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
- Systemwalker Network Manager 12.x


5. クラスタ運用時の購入方法について

本製品をクラスタシステムに導入する場合、運用系のライセンスのみ購入してください。待機系のライセンスの購入は不要です。


6. バージョンアップ/レベルアップ時の購入に関する留意事項

12.xまたは13.0.xの本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、「他URLリンク」を参照してください。


7. 購入例

以下のシステム構成の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。

基本構成の場合

基本構成の場合

分散構成の場合

分散構成の場合

関連ソフト

1. Systemwalker Centric Managerとメニュー連携・イベント連携が必要な場合

Systemwalker Centric Managerとメニュー連携・イベント連携が必要な場合、Systemwalker Centric Manager V13.6.0を購入してください。
※ 旧版(V13.3.0)でご利用の場合は、事前に弊社営業/SEにお問合せください。


2. IPネットワークやサーバの稼動情報をレポーティングする場合

IPネットワークやサーバの稼動情報をレポーティングする場合、Systemwalker Service Quality Coordinator V15 を購入してください。


3. 富士通製ネットワーク機器の詳細監視を行う場合

富士通製ネットワーク機器の詳細監視を行う場合、以下のいずれかを購入してください。
・Systemwalker Network Assist Standard Edition V13
・Systemwalker Network Assist Global Enterprise Edition V13


4. Cisco社製ネットワーク機器の詳細監視を行う場合

Cisco社製ネットワーク機器の詳細監視を行う場合、Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 を購入してください。


5. クラスタシステムを組む場合

クラスタシステムを組む場合、以下のいずれか一つを購入してください。
・PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2/4.3
・PRIMECLUSTER HA Server 4.2/4.3

留意事項

1. 運用管理サーバ

運用管理サーバの監視対象数は以下になります。

・トポロジマップに登録できる監視ノード数は運用管理サーバ1台あたり500以下です。500を超える場合は監視対象をグループ分けし、複数のSystemwalker Network Manager運用管理サーバで監視を行って下さい。「Systemwalker Network Manager サーバライセンス (マネージャ用) V13」を別途購入する必要があります。

・性能情報の収集対象ノード/ポートは運用管理サーバ1台あたり2000以下を推奨とします。収集対象ノード/ポートが2000を超える場合は監視対象をグループ分けし、Systemwalker Network Manager運用管理サーバ(エージェント)を追加して監視を行って下さい。「Systemwalker Network Manager サーバライセンス (エージェント用) V13」を別途購入する必要があります。

・最大で500VLANidまで管理可能です。


2. 運用管理クライアント

・運用管理クライアントとして別途、Windows PCが必要です。
・運用管理クライアントの同時接続可能数は5クライアントです。


3. 分散構成

分散構成の場合、運用管理サーバおよび運用管理サーバ(エージェント)について以下の留意事項があります。
・すべて同一のSolaris Operating System(以降はSolarisと表記する)環境に統一して下さい。
・Linux製品との混在は出来ません。
・クラスタシステムに対応しておりません。


4. Solaris 10およびSolaris 11対応

・non-global zone/Kernel zoneが存在する環境では、Systemwalker Network Manager 運用管理サーバをインストールすることができません。
・Solaris 10またはSolaris 11 のサーバを監視する場合は、global zoneを監視対象として登録する必要があります。


5. Verified Boot機能について

本商品のSNMPトラップ転送プログラムはSolaris 11.2以降のVerified Boot機能に対応していません。
Verified Boot機能を有効にする場合、Verified Bootポリシーで検証対象のモジュールにUNIXおよびgenunixのみを設定することで、SNMPトラップ転送プログラムが使用できます。


6. JIS2004対応について

・運用管理クライアントにおいて、JIS2004で追加された拡張文字コードは使用しないでください。


7. IPv6対応について

・IPv6環境の監視については、他URLリンク「FUJITSU's SOFTWARE」内の「本製品のお問い合わせ」からお問い合わせください。


8. 削除機能

V13.3.0より以下をサポート対象外とします。
・運用管理サーバの適応プラットフォーム
- Solaris 8
- Solaris 9
・連携機能
- Systemwalker Resource Coordinator ネットワーク性能監視(L4監視)機能

V13.3.1より以下をサポート対象外とします。
・運用管理クライアントの適応プラットフォーム
- Windows 2000

関連URL

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