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2015年 5月 現在

ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition V3.2.0

本商品は、サーバのライフサイクルを導入から運用、保守に渡って省力化する自動化・可視化ソフトウェア製品です。
システムの導入〜運用、保守に至るライフサイクルにおいて、運用管理者の判断、煩わしさを低減します。 ITシステム全体を見て、トラブルの自己回避や修復を行い、IT基盤の運用管理をかつてないほど適切で安心なものへ飛躍させます。
本商品はエージェントのみです。マネージャーについてはWindows版またはLinux版をご利用ください。
本商品は、ServerView Resource Coordinator VE StandardおよびServerView Resource Coordinator VE Enterpriseの後継商品です。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

機能説明

1. 機能概要

- 迅速なトラブル復旧
サーバ障害が発生した場合、障害の原因と業務の影響範囲を一目で確認できます。

- 可用性向上
サーバ障害時に業務を自動的に予備サーバへ切り替えて業務を継続することができます。

- グリーンIT監視
業務に応じたサーバの消費電力を把握し、消費電力の削減を図ることができます。

- 管理LAN二重化
管理LANを冗長化することで、リソース異常の可視化やサーバの起動/停止が継続して利用可能となります。


2. 起動/停止

システムを構成するハード(サーバ)の遠隔起動/停止を可能にします。
Solarisゾーン単位での起動/停止が可能です。


3. 可用性

- リソースの可視化
システムを構成するサーバ/Solarisゾーン、ストレージ、ネットワークのリソース状態をGUIで容易に把握できます。リソースの異常発生時には、論理リソース管理画面から異常箇所の状態を確認でき、より詳細な物理リソース管理画面にて故障箇所をリソース単位で表示できるので、故障の影響や原因の特定を容易にできるようになります。

- ハングアップ監視
Pingによるハングアップ監視を行うことができます。
管理対象サーバに対して、Pingを定期的に発行し、一定時間応答が無い場合、サーバの再起動やサーバ切替えを自動で行うように設定することができます。
[サーバ故障時の自動復旧:SPARC M10でのN+1コールドスタンバイを実現]

- サーバ故障時の自動復旧 (サーバ切替え)
ETERNUS SF Storage Cruiser のストレージ管理機能と連携して、SAN環境の設定変更を本製品が自動で行なうことで、サーバの切替えが可能となります。 故障サーバが使用していたブートディスクをそのまま使用することで、OSやアプリケーションは予備サーバ上で今までどおりに運用することができます。 global zoneとnon-global zoneが混在した環境の場合でも、予備サーバ上で双方の環境を継続して運用することができます。

[図1.サーバ故障時の自動復旧:SPARC M10でのN+1コールドスタンバイ]

サーバ故障時の自動復旧:SPARC M10でのN+1コールドスタンバイ

4. 消費電力の統計情報取得(グリーンIT監視)

サーバの消費電力を統計情報として採取できます。これにより、業務に応じたサーバの消費電力を把握し、消費電力の削減を図ることができます。
また、推移をグラフ表示や統計情報をCSVファイルとして格納することもできます。


5. 管理LAN二重化

PRIMECLUSTER GLSの伝送路二重化機能を利用し、管理サーバおよび管理対象サーバの管理LANを冗長化することで、以下の操作が継続して利用可能となります。
・リソース異常の可視化
・サーバの起動/停止


6. 利用による効果

システムの導入〜運用〜保守に至るライフサイクルにおいて運用管理者の負担を軽減します。
問題発生時の影響範囲および原因を早期に特定することができます。
サーバ故障、ハングアップを監視し、自動的に対処することができます。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V3.1.2からV3.2.0の機能強化項目は、以下のとおりです。

1. プラットフォーム対応(管理対象サーバOS)

管理対象サーバの適応OSに以下が追加になりました。
- Oracle Solaris 11.2


2. 管理コンソールのブラウザ対応拡大

管理コンソールに接続するブラウザとして、以下をサポートします。
- FireFox ESR 24
- FireFox ESR 31


3. ネットワークビューア機能による運用性向上

ネットワークビューアの機能強化により、トラブル発生時の復旧や保守にかかる対応時間の短縮が可能になり運用性が向上します。
- 表示機種と対応構成を拡大しました。
・冗長化されたネットワーク構成が表示可能になりました。
- ネットワークビューアのフィルタ表示が可能になりました。
・フィルターとハイライト設定により、ノード異常状態のリソース、任意のVLAN-IDなどの表示したい条件にあったリソースを確認しやすくなりました。
- ネットワークビューアのリスト表示機能を追加しました。
・リソースのリスト表示(一覧表示)が行えるようになった事で、正常/異常状態のリソースの確認が簡単に行えるようになりました。
・連絡先リストの表示により、トラブルの影響があるお客様の確認と連絡が迅速に行えるようになりました。

- ネットワークビューアに表示されたリソースや結線情報をCSV形式で出力する事が可能になりました。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 マニュアル体系と読み方
    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 リリース情報
    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 解説書
    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 メッセージ集
    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 トラブルシューティング集
    ・ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 用語集
    ・ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 設計ガイド
    ・ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 導入ガイド
    ・ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 運用ガイド
    ・ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 操作ガイド
    ・ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 リファレンスガイド (コマンド編)

商品体系

【メディアパック】
ServerView Resource Orchestrator メディアパック V3.2.0
【ライセンス】
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Kクラス V3
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス L2クラス V3
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス M2クラス V3
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス M3クラス V3
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Nクラス V3
ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Rクラス V3

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD/DVD 等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。
商品の導入にあたり、以下の製品の購入が必要です。
- ServerView Resource Orchestrator メディアパック V3.2.0

バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。
Solaris版のメディアパックには管理サーバ(マネージャー)は含まれていません。管理サーバ(マネージャー)を構築する場合は、Windows版またはLinux版のメディアパックを購入してください。管理サーバはインストールフリーです。


2. サーバライセンスについて

サーバライセンスは、本製品をインストールする管理対象サーバの機種に適用する機種クラスをサーバ台数分購入する必要があります。
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Kクラス V3
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス L2クラス V3
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス M2クラス V3
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス M3クラス V3
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Nクラス V3
- ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition サーバライセンス Rクラス V3

サーバライセンスは、パーティション運用の有無に関わらず、本製品をインストールするサーバ機種(SPARC M10/ SPARC Enterprise)に適用する機種クラスを台数分、購入が必要です。
予備サーバには、管理対象サーバ用のサーバライセンスを購入する必要があります。


3. 商品購入例(1)

本商品の管理対象サーバをSolarisで統一した場合の購入例は下記のとおりです

[図2.管理対象サーバをSolarisで統一した場合の購入例]

管理対象サーバをSolarisで統一した場合の購入例

4. 商品購入例(2)

本商品の管理対象サーバにWindowsが含まれる場合の購入例は下記のとおりです。

[図3.管理対象サーバにWindowsが含まれる場合の購入例]

管理対象サーバにWindowsが含まれる場合の購入例

5. バージョンアップ/レベルアップについて

以下の商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、「他URLリンク」を参照してください。
移行可能な商品は、以下のとおりです。
- ServerView Resource Coordinator VE Standard V2
- ServerView Resource Coordinator VE Enterprise V2


6. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、以下の商品を使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、以下の商品のインストール媒体をお客様が 既に購入されていることが前提となります。 購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。 なお、本商品と旧製品を同時に使用することはできません。また、本商品の 次バージョン以降を使用する権利はありません。 「ダウングレード使用」可能な商品は、以下のとおりです。
- ServerView Resource Coordinator VE Standard V2
- ServerView Resource Coordinator VE Enterprise V2

関連ソフト

1. 管理LANの冗長化を行う場合

PRIMECLUSTER GLS サーバライセンス V4.3


2. サーバ切替え機能を利用する場合

ETERNUS SF Storage Cruiser V14.2以降


3. システム構成により、必要となる関連ソフトウェアについて

システム構成により必要になるソフトウェアについては、関連URLのFUJITSU Software(ServerView Resource Orchestrator)から以下のマニュアルを参照ください。
FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator 解説書
第6章動作環境

動作保証周辺機器

運用可能なサーバ装置

運用可能なサーバ装置(管理対象サーバ)
・SPARC M10シリーズ
・SPARC Enterprise T4-1,T4-2,T4-4
・SPARC Enterprise M3000,M4000,M5000,M8000,M9000
・SPARC Enterprise T5120,T5220,T5140,T5240,T5440

留意事項

1. Oracle Solaris ゾーンの対応について

本製品は、Solaris 10およびSolaris 11のnon-global zone上では動作しません。
global zoneとnon-global zoneが混在した環境で動作可能です。ただし、global zone上でのみ動作します。

- 本製品は、OVM for SPARCのゲストドメインをVMホストとして登録した場合、ゲストドメイン上に構築したSolarisゾーンをVMホストとして管理することができます。
- ゲストドメイン上にSolarisゾーンを構築した場合、構築したSolarisゾーン上で動作するnon-global zoneは監視できません。ゲストドメインは1台のVMゲストとして表示されます。
- Oracle Solaris 10 05/09(Update7)以降のバージョンに対応します。
- Oracle Solaris 11 11/11以降のバージョンに対応します。(Solaris 11.2カーネルゾーンは非対応)


2. サーバ切替え機能について

サーバ切替え機能のご利用にあたっては、ETERNUS SF Storage CruiserとETERNUSストレージの導入が必要です。
サーバ切替え機能は、管理対象サーバの筐体単位の切替えです。サーバ切り替え機能は以下のサーバで利用できます。
-SPARC M10-1,M10-4
-Building Block構成をしていないSPARC M10-4S
-SPARC Enterprise M3000
-領域を分割していないSPARC Enterpriseパーティションモデル
-SPARC Enterprise T5120,T5140,T5220,T5240,T5440
-SPARC Enterprise T4-1,T4-2,T4-4


3. 消費電力の統計情報取得機能について

消費電力の統計情報取得機能は、SPARC M10,SPARC Enterprise M3000で利用可能です。


4. ストレージ装置の接続について

1台の管理対象サーバに複数のSANまたはiSCSIストレージ筐体を接続する場合は、事前に弊社営業/SEにお問い合わせください。


5. 旧製品との組合せ使用について

本製品の管理サーバに旧製品"ServerView Resource Coordinator VE V2"の管理対象サーバを登録する場合、ライセンスキーの設定が必要となります。
このため、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスにて、本商品へのバージョンアップを要求してください。ただし、管理対象サーバへのアップグレード(再インストール)を行わず、既存環境のまま使用可能です。「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。


6. ライセンスキーについて

本商品を使用する場合、購入したライセンスの登録(ライセンスキー)が必要です。ライセンスキーは再発行できませんので、注意してください。

1個のライセンスキーには、管理対象サーバの機種に適用する機種クラスに応じたライセンスが含まれてます。なお、本ライセンスキーは、購入したサーバ(筐体)に対してのみ使用することができます。


7. 排他ソフトウェアについて

本製品との排他ソフトウェア製品は以下のとおりです。
[管理対象サーバの排他ソフトウェア製品]
-Server System Manager(マネージャーだけ) 全バージョン

関連URL

お客様向けURL