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2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Symfoware Parallel Server V5

Symfoware Parallel Serverは、大規模データウェアハウスシステムにおいて最高の検索性能を発揮するように、データベースのパーティションとストライプ格納によるI/Oのパラレル化、多CPU構成でのフルフェーズパラレル実行などの高速化技術を実装したリレーショナルデータベースエンジンです。大量データを処理することを想定した製品で、当社データベースシステム従来製品と比較して大幅に超える性能を引き出すことも可能です。さらに、データベースの保守などの運用性およびデータ量の増大に伴うスケーラビリティ性も考慮しています。Symfoware Parallel Serverは、64ビット論理空間を効率的に使用することにより高性能で高速なデータベース処理を実現します。また、当社のOLAP製品と連携させ、現データウェアハウスシステムへ組み込むことで、超高速な情報活用環境へステップアップできます。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

  • Symfoware Server Client
    PRIMERGY / FMV

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit) / Solaris 9(64bit)

  • Symfoware Server Client
    Windows Server 2003 / その他

機能説明

1. セールスポイント

・国際的なセキュリティ評価基準ISO/IEC 15408のEAL4(商用では最高レベル)の認証を2003年11月26日に取得した「SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition 4.0」と同等のセキュリティ評価基準の機能を継承し、同等のセキュリティレベルを実現できます。

・大量な情報データに対する各種の問い合わせを高速化することで、意志決定のための情報を迅速に取り出すことができます。また、当社のInterstage Navigatorのうちデータマート生成機能を持つ製品を利用することにより、部門向けのマート用データをアプリケーションなしで作成できます。

・ハードウェアに搭載している多数のCPUやメモリなどを、並列化技術により最大限有効に利用することで、投資したコストに見合った性能を得ることができます。

・当社が提案しているデータウェアハウス構築のフレームワークに沿った製品で、全社的な情報データベースなど、大量な情報データを扱う場面で使用することで高速な情報検索ができるようになります。

・情報データ量の増大に伴う、データベースの拡張、CPU数の追加にも対応するスケーラビリティ性を持っており、将来のデータベース規模の拡大も安心して行えます。

・基幹システムからのデータ移入、部門サーバへのデータ配布で必要となるデータ交換機能を標準で装備しており、他システムとの連携運用形態も簡単にできます。

・データベースのバックアップやリカバリなどの保守運用も、大量データを考慮したユーティリティ機能により、計画的かつ効率的に行うことができます。


2. 同梱製品

本版は、下記製品を同梱しています。
・Linkexpress 4.0.2


3. 機能詳細

[大量データの高速検索処理]
情報検索では、定型化された問い合わせだけでなく、様々な切り口からの問い合わせも高速に処理する必要があります。定型的な検索処理に効果のあるインデックス機能や格納の仕方だけでは、情報検索向けのデータベースで高速な検索は行えません。Symfoware Parallel Serverでは、以下に示すような技術を使用することで、あらゆる検索を高速に処理できます。
・ダイナミック・ロード・バランシング:複数のCPUの負荷を平準化することにより、実効的な処理性能を確保します。
・フルフェーズ・パラレル:検索処理の3つのフェーズ、スキャン、ジョイン、ソートをすべて並列化し、かつ、各フェーズ間のパイプラインも並列にし、同時並列の効果を最大限に生かします。

[並列処理効果を最大にするデータの格納]
・検索処理を高速化するためには、並列処理に適したデータの均等格納が必要となります。Symfoware Parallel Serverでは、ラウンドロビン方式に基づいたオートマティック・データ・バランシング機構により、自動的に均等格納を行います。

[高速なデータのロード]
・情報検索分野で必要とする情報データは日々増加し、定期的にデータベースへ追加する必要があります。Symfoware Parallel Serverでは、並列データローディング機能により、データの追加も高速に行うことができます。

[セキュリティ]
・包括的な保護機能と権限の充実
データに対する脅威は、単純な操作ミス、悪意を持った行為、ハードウェア障害など非常に多様であり、全体として包括的に保護していく必要があります。このため、インストール、環境構築、運用といったすべてのフェーズを保護するための、機能や手順を提供します。また、運用全体を保護するために、SQLにおけるデータベースアクセスにとどまらず、リカバリやロードなどを含んだSymfoware全体の機能に対して権限を制御する機能を提供します。

・国際セキュリティ評価基準(ISO/IEC 15408)に準拠
現在、一般的な商業システムで世界標準として受け入れられているのが、国際セキュリティ評価基準ISO/IEC 15408です。セキュリティに関する信頼性の高い情報システムを構築する観点から、セキュリティに関する評価、認証を受けた製品等の利用が進められています。
「SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition 4.0」は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から、2003年11月26日、日本の国内製品で初めて、セキュリティ評価基準ISO/IEC 15408のEAL4(商用では最高レベル)の認証を取得しました。本製品は、「SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition 4.0」と同等の機能を継承し、同等のセキュリティレベルを実現できます。

・柔軟性のあるセキュリティ機能
Symfowareは、ユーザの業務開発段階から運用までのすべてのフェーズを包括的に保護する機能を提供します。データベースに格納されたデータの状態や利用者のデータへのアクセスに対して、その正当性の確認、監査情報としてのログの取得、異常や危険が発生した場合の通知、復旧の支援を行います。これらの機能によりシステム全体の安全を保障します。また、多用なセキュリティの要件に柔軟に対応するために、セキュリティのチューニング機能も提供します。

[開発環境の拡充]
クライアント環境で、Symfowareデータベースをアクセスするための応用プログラムの開発を支援するインタフェースやコンパイラ環境を提供します。


4. 利用による効果

[情報活用環境における、意志決定の迅速化]
さまざまな角度からの情報分析を高速に行えるため、意志決定の迅速化が図れます。

[部門サーバへの配布データの高速作成]
情報検索を各拠点の部門サーバで行うような場合、当社のInterstage Navigatorのうちデータマート生成機能を持つ製品を利用することにより、各部門のサーバへ配布するためのデータをアプリケーションなしで高速に作成することができます。

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V4.3.0からV5.0.0の機能強化項目は以下のとおりです。

・セキュリティ機能(包括的な保護機能と権限の充実、監査ログの取得)を提供します。

・Windows環境で応用プログラムの開発を支援するSymfoWARE Programmer's Kitを標準搭載します。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Symfoware Parallel Server マニュアルの読み方
    ・Symfoware Parallel Server 概説書
    ・Symfoware Parallel Server スタートガイド
    ・Symfoware Parallel Server RDB管理者ガイド
    ・Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイドデータベース定義編
    ・Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイド応用プログラム開発編
    ・Symfoware Parallel Server SQLビギナーズガイド
    ・Symfoware Parallel Server SQLリファレンスガイド
    ・Symfoware Parallel Server メッセージ集
    ・Symfoware Parallel Server RDA-SVオペレーションガイド
    ・Symfoware Parallel Server JDBCドライバユーザーズガイド
    ・Symfoware Parallel Server 5.0 アップデート情報
    ・Linkexpress 解説書

商品体系

Symfoware Parallel Server メディアパック V5
Symfoware Parallel Server プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V5

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックに関する留意事項

購入について
メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途 ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。
また、本商品のメディアパックには、オプション商品であるSymfoware Parallel Server GS連携オプションのプログラムも含まれています。オプション商品についても使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。
クライアントソフトウェアはメディアパックに同梱しています。


2. ライセンスに関する留意事項

本製品は、プロセッサライセンス形態を採用しています。

[プロセッサライセンス]
プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ1つあたり1本購入が必要です。
インストールするサーバに搭載されているプロセッサ(CoDモデルの場合は、CPU RTUライセンスを持つCPU(稼働CPU))の総数に応じ、購入する必要があります。
例)
4つのCPUを搭載したサーバに適用する場合は、4つのプロセッサライセンスを購入する必要があります。


3. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本製品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、本商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
- SymfoWARE Parallel Server 4.x


4. バージョンアップ時の購入方法

[V4.xからのバージョンアップについて]
V4.xの本商品をお持ちの場合は、弊社営業/SEにお問い合わせください。

関連ソフト

1. グローバルサーバと高速にデータ流通を行う場合

- Symfoware Parallel Server GS連携オプション V5


2. OLAPツールを利用する場合

- Interstage Navigator Server Standard Edition 6.x~7.x
- Interstage Navigator Server Enterprise Edition 6.x~V8
- SymfoWARE Navigator Server 4.2~5.x
- Symfoware Navigator Server 6.x
- SymfoWARE Navigator Server Enterprise Edition 4.2~5.x
- Symfoware Navigator Server Enterprise Edition 6.x


3. データマート生成を行う場合

- Interstage Navigator Server Enterprise Edition 6.x~V8
- Interstage Navigator Explorer Server 6.x
- SymfoWARE Navigator MartBuilder Option 4.2~4.3.1
- SymfoWARE Navigator MartBuilder 5.x
- Symfoware Navigator Martbuilder 6.x

動作保証周辺機器

関連ハードウェア

なし

留意事項

1. 本製品利用時の留意事項

・本製品をSolaris10 OS上で使用する場合は、サーバソフトウェアはglobal zoneのみで動作可能です。

・本製品は、パーティション(ドメイン)分割の可能なハードウェアで使用する場合、パーティション(ドメイン)の分割に関係なくハードウェアの機器単位に購入してください。

・Solaris 9 OS は、64bitモードでのみ動作可能です。

・マルチメディアデータ(画像データなど)は扱えません。

・PRIMEPOWER CoD(Capacity on Demand)モデルで本製品を使用する場合は、事前に、稼動が想定されるCPU数を設計しておくことで、CPU増設の際、Symfowareデータベースを再起動することなく、新たに使用を開始したCPUを利用できます。


2. 仮想化環境で利用する場合の留意事項

Oracle VM Server for SPARCまたはOracle Solaris 10/11 ゾーンを利用する場合、以下の留意事項があります。
-以下の機能は、利用できません。
・DR機能
・FT機能
・HA機能(データベース二重化機能を利用する場合)
・レプリケーション
- 以下の機能は、データベースが停止している場合に利用可能です。
・ライブマイグレーション機能
・クローニング機能

関連URL

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