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2018年 8月 現在

FUJITSU Software
Interstage Business Application Server Enterprise Edition V12.1.0

本商品は、ミッションクリティカルな業務システムを構築するための基盤製品です。業務システムの安定性、安全性、柔軟性を実現します。Interstage Business Application Server Standard Edition V12の機能に加え、フロー制御による業務間の連携が可能です。本商品は、スマートデバイスでの運用に対応しています。詳細はソフトウェアガイドを参照ください。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ運用時
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • 開発時
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS / FUJITSU Cloud Service S5 / FUJITSU Cloud Service for Microsoft Azure 仮想マシン / パブリッククラウド

  • クライアント運用時
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ運用時
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • 開発時
    Windows Server 2016(64-bit) / Windows Server 2012 R2(64-bit) / Windows Server 2012(64-bit) / Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7

  • クライアント運用時
    Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7

機能説明

1. セールスポイント

本製品は、Interstage Business Application Server Standard Editionのセールスポイントに加えて以下のセールスポイントがあります。

1.システム拡張/連携への柔軟な対応

システムの拡張やシステム間の連携に柔軟に即応するフロー制御機能や、既存資産の有効活用を可能とするマルチ言語機能を提供します。

2.データの安全性の保証

データの一貫性保証処理、リカバリ処理、データの整合性や安全性を保証する機能を提供します。


2. 機能詳細

本製品は、Interstage Business Application Server Standard Editionの機能に加えて以下の機能があります。

1.柔軟なシステム拡張/連携

システムの拡張やシステム間の連携に柔軟に即応する機能を提供します。

・フロー定義ツール
複数のアプリケーションを組み合わせて業務を簡単に構築できるように処理フローの定義ツールを提供します。このツールでは、突き放し型や回覧型などのアプリケーションの呼び出し順序、アプリケーション間で受け渡すメッセージの構造、アプリケーションで異常が発生した場合の後処理シーケンスの定義などが行えます。したがって、複数のアプリケーションを連携した業務の構築が短期に行えるだけではなく、業務シーケンスの変更が発生した場合にも、アプリケーションを変更することなくフロー定義を修正するだけで対応することができます。なお、アプリケーションの開発も含めて、WindowsプラットフォームのInterstage Studio Standard-J Edition V11(本製品で提供)を使用して定義を行います。

・ルーティング制御機能
処理フローの定義ツールにより、あらかじめ定義された順序に従って、メッセージをルーティングし、自動的にアプリケーションを呼び出す機能を提供します。複数アプリケーションからなる業務の開発を容易に行うことができます。アプリケーションの異常発生時に、処理が完了した逆の順序でリカバリするための処理業務を定義しておくことで、業務アプリケーションの異常時のリカバリを柔軟に行うことができます。

・実行環境の簡易なセットアップ
定義から配備までの一連の作業の流れを作成することにより、実行環境の作成を支援する機能を提供します。これにより、セットアップミスの削減を実現します。

2.安定稼動

業務の異常等に対応し、業務の安定稼動を実現する機能を提供します。

・優先度制御機能
業務処理を優先して行いたい要件が発生した場合などに、特定のメッセージの優先度を設定、変更する機能を提供します。

・異常処理出口
DB処理の一時的なエラーなどの原因でアプリケーションに異常が発生した場合、後続のメッセージが処理できずにキューに滞り、業務全体が停止することを防止する機能を提供します。

・代行ルート機能
高負荷時などの業務の停止や業務の遅延を回避するために、送信先キューへのメッセージ送信処理で異常が発生時、代行先として指定されたキューへ自動的にメッセージ送信を行う代行ルート機能を提供します。

・メッセージタイムアウト機能
処理がある特定の時間内に完了しない場合に、メッセージを破棄する機能を提供します。

3.データ保全

業務の異常等に対し、データの整合性や安全性を保証する機能を提供します。

・メッセージ保証機能
アプリケーションへの要求や処理結果を送るメッセージとアプリケーション内部でアクセスする業務データとの一貫性を保証する機能を提供します。アプリケーションが正常終了した場合には、メッセージや業務データはコミット(確定)され、異常終了した場合にはロールバック(処理前に復元)されます。

4.アプリケーション開発の効率化

ミッションクリティカルなアプリケーションの開発を効率化する機能を提供します。

・Web層/AP層間の連携アプリケーションの構築支援
Web層/AP層間で連携するアプリケーションの構築を支援します。アプリケーションの更なる均一化や、メンテナンス性の向上を図ることが可能になります。

-実行制御のための情報をロジックから分離することにより、メンテナンス性の向上を実現します。

-Webサーバ上に配置されていた制御情報や業務ロジックをAPサーバに集中することにより、運用資産の集中管理を実現します。

-業務・サービス単位の閉塞制御を可能とすることにより、アプリケーションの入替えに必要な部分的な業務の停止を可能にします。

-業務振分けや画面遷移などのアプリケーション制御情報を管理するためのツールを提供します。

-業務システム内を流通する入出力データの履歴をログとして出力することを可能にします。

5.オンデマンド連携サービス

オンライン処理からユーザ処理実行までの一連の流れを、オンデマンド連携サービスとして提供します。
(高信頼性ログに蓄積されたログデータの退避、退避したログデータから必要なデータの抽出、抽出したデータを処理するジョブの投入など)


3. 利用による効果

本製品は、Interstage Business Application Server Standard Editionの利用による効果に加えて以下があります。

・Java/C/COBOLによるミッションクリティカルな業務システムのシステム構築や、フロー制御による業務間の連携が可能です。

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V12.0.0からV12.1.0の機能強化項目は以下のとおりです。

標準Javaフレームワークの強化

最新の標準Javaフレームワーク(Spring Batch)に、基幹システム構築に必要な機能と標準技術を融合し、ミッションクリティカル業務システムの構築と安定稼動を実現します。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Business Application Server オンラインマニュアル

商品体系

【メディア】
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition メディアパック (64bit) V12.1.0
【ライセンス】
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V12
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition プロセッサライセンス アップグレードキット (1年間24時間サポート付) V12

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下の
とおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1 プロセッサ(COD モデルの場合はCPU RTU ライセンスを持つ1 稼
働CPU)あたり1 本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のラ
イセンスの購入が必要です。
-SPARC M10 では、CPU コアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗
じます。
-SPARC Enterprise/PRIMEPOWER のCOD モデルでは、CPU RTU ライセンスを持つ稼働CPU 上のコ
アの総数に特定の係数を乗じます。
マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」
内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. クライアントソフトウェアについて

Interstage Business Application Server Enterprise Edition V12 クライアントソフトウェアは、複数台のクライアントにインストールすることができます。
注:本商品では、同梱しているInterstage Application Server Enterprise Editionのクライアント機能を使用しています。


4. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、ダウングレード使用権を用いて、1つのライセンスで本バージョン商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。
「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下のとおりです。
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition V10


5. クラスタシステム(1:1運用待機形態)運用時の購入方法

2ノードを1システムと考えて、1システム分のライセンスを購入してください。


6. V7.0以降からのバージョンアップについて

Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition 7.xおよびInterstage Business Application Server Enterprise Edition 7.x以降をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、「関連URL」を参照してください。


7. Standard Editionからのアップグレードについて

(1) 下表に示す商品を購入することで、Interstage Business Application Server Standard EditionからInterstage Business Application Server Enterprise Editionへのアップグレードが可能です。
(2) アップグレードを行うにあたり、メディアパックを各種ライセンスの購入に合わせ、最低1本は購入してください。

本商品へのアップグレード方法

本商品へのアップグレード方法を説明します。

関連ソフト

1. アプリケーションを開発する場合

[アプリケーション連携実行基盤の使用時(*1)]
・Interstage Studio Standrd-J Edition V12(Windows)(*2)
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発パッケージ V12.0以降(Windows)(*3)
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発・運用パッケージ V10.5以降(Solaris OS) (*3)
・Sun Studio 11/12 (Solaris OS)(*4)

(*1)アプリケーション連携実行基盤を使用時
(*2)本商品に同梱しているInterstage Studio Standard-J Edition V12でもアプリケーション開発ができます。利用については留意事項を参考にしてください。
(*3)COBOLで作成されたアプリケーションの翻訳時に必要です。
(*4)C言語で作成されたアプリケーションの翻訳時に必要です。


2. アプリケーション連携実行基盤を運用する場合

[COBOLで作成されたサーバアプリケーションとの連携時]
・NetCOBOL Enterprise Edition 運用パッケージ V10.5以降
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発・運用パッケージ V10.5以降


3. 連携可能なデータベース

[アプリケーション連携実行基盤の使用時]
・Oracle Database Standard Edition R11.2.0, R12.2.0
・Oracle Database Enterprise Edition R11.2.0, R12.2.0
・Symfoware Server Enterprise Edition V12
[オープンJavaフレームワーク機能の使用時]
・Oracle Database Standard Edition R11.2.0, R11.2.0
・Oracle Database Enterprise Edition R11.2.0, R11.2.0
・Symfoware Server Enterprise Edition V12


4. ホットスタンバイ運用(1:1運用待機)を行う場合

・PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2A, 4.3A

留意事項

1. Java実行環境

本製品では、Javaの実行環境(JDK(Java 2 SDK, Standard Edition)/JRE(Java 2 Runtime Environment) の7,8を同梱しています。
Javaアプリケーション(サーバアプリケーション、クライアントアプリケーション)を実行する場合は、本製品に同梱しているJavaの実行環境を使用してください。


2. クライアントのWeb ブラウザについて

クライアントでは、HTML4.0 対応のWeb ブラウザが使用可能です。
Web ブラウザは以下を使用してください。
Microsoft Internet Explorer 9/10/11(注)
Internet Explorer 10/11については、デスクトップ用Internet Explorerでの利用が可能です。


3. Interstage Application Server 製品の購入について

本製品には、Interstage Application Server Enterprise Edition V12の機能相当が組み込まれているため、同製品を購入する必要はありません。


4. Interstage Studioについて

本製品で提供しているInterstage Studio Standard-J Edition V12は、本製品1ライセンスご購入につきコンピュータ1台にのみインストール可能です。
上記を超える台数でアプリケーションの開発を行う場合は、「Interstage Studio Standard-J Edition V12」のライセンス製品を別途購入いただく必要があります。(Interstage Studio Standard-J Edition V12については、インストール用媒体であるメディアパックと、インストール台数分のライセンスを組み合わせて導入してください)


5. Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition 7.xからのバージョンアップについて

Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition 7.xに添付のInterstage Apworks Enterprise Editionで提供していた以下の機能は、Interstage Business Application Server V12では提供していません。
・UMLモデリングツール
・コンポーネントデザイナ/J2SE 1.3.1/ホームページビルダ(Interstage Apworks Enterprise Edition旧バージョンとの互換機能)
Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition 7.xのSupportDesk契約をされていたお客様で、Interstage Business Application Server V9にバージョンアップ後もこれらの機能を継続して使用されたい場合には、以下の窓口までご連絡ください。
Interstage Application Framework Suiteバージョンアップ窓口
連絡先:soft-webcoor-qa@ml.css.fujitsu.com


6. 他製品との組み合わせについて

本製品は以下の製品がインストールされているシステムにインストールできません。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager
InfoProxy for Middleware
InterAPLINK
Internet Navigware Server
Interstage Apcoordinator
Interstage Application Framework Suite
Interstage Application Server
Interstage Business Application Server Standard Edition
Interstage CollaborationRing
Interstage Data Collector
Interstage Form Coordinator Standard Edition
Interstage Job Workload Server
Interstage List Manager
Interstage List Works
Interstage Security Director
Interstage Service Integrator
Interstage Shunsaku Data Manager
Interstage Traffic Director
INTERSTAGE WEBCOORDINATOR
Interstage Web Server
Java版 Meridio
ObjectDirector
PKI Manager
Securecryptoライブラリ
Securecryptoライブラリ ランタイム for 暗号プロセッサ
Softek AdvancedCopy Manager
SymfoWARE Parallel Server
Symfoware Server (注)
Systemwalker Centric Manager (運用管理サーバ)
Systemwalker Formcoordinator SE
Systemwalker Network Manager
Systemwalker Network Topology Manager
Systemwalker PKI Manager
Systemwalker Resource Coordinator
SystemWalker/ListWORKS EE
SystemWalker/PerfMGR
SystemWalker/StorageMGR
TeamWARE Office 200X Server
注) Symfoware Server Enterprise Edition V11/V12、Symfoware Server Enterprise Extended Edition V11とは混在可能。


7. DR(Dynamic Reconfiguration)機能およびCoD(Capacity on Demand)機能と組み合わせて使用する場合の留意事項

・DR、CoDでCPU構成変更時
JavaVMの"-XX:"で始まるヒープチューニング用オプションを使用する場合、以下のオプションの範囲で使用してください。
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize
-XX:NewRatio
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:SurvivorRatio
また、シングルプロセッサ→マルチプロセッサ/マルチプロセッサ→シングルプロセッサとCPU数が変化する場合はJavaプロセスの停止後、構成変更を行ってください(マルチプロセッサ→マルチプロセッサの場合はJavaプロセスの停止は不要です)。

・DR、CoDでメモリ構成変更時
JavaVMの"-XX:"で始まるヒープチューニング用オプションを使用する場合、以下のオプションの範囲で使用してください。
かつ、Javaプロセス停止後、構成変更を行ってください。
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize
-XX:NewRatio
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:SurvivorRatio


8. non-global zoneでの利用について

本製品をnon-global zoneで使用し、かつ、クラスタシステム運用する場合は、本製品の高信頼性ログServer機能をインストールしないでください。


9. 32bit版のメディアパックについて

V12から32bit版のメディアパックの提供はありません。


10. V11との差異について

以下OSは動作OS対象外となりました。
- Windows Server 2008R2
- Windows Server 2008
- Windows XP
- Windows Vista
- Windows 8

関連URL

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