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2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Interstage Service Integrator Standard Edition V9.6.1

本商品は、さまざまな技術で構成されている既存のシステムやアプリケーションを容易に連携させ、新たなシステムやサービスを可能とするサービスバス製品です。標準提供のアダプタによる効率的なシステム連携と、豊富なメディエーション機能によるシステム間の差異を吸収することで、柔軟なシステム構築を支援します。
本商品は、Interstage Service Integrator V8の後継商品です。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / SPARC M10

  • クライアント
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • Webサーバ・クライアント
    SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / SPARC M10

  • 統合開発環境(ISI Studio)・定義ツール
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • クライアント
    Windows Server 2012 R2(64-bit) / Windows Server 2012(64-bit) / Windows Server 2008 R2(64-bit) / Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

  • Webサーバ・クライアント
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • 統合開発環境(ISI Studio)・定義ツール
    Windows Server 2012 R2(64-bit) / Windows Server 2012(64-bit) / Windows Server 2008 R2(64-bit) / Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. システムの変化を吸収する、メディエーション機能

(1) サービス間のインターフェースの違いを吸収するための部品群(メディエータファンクション)により、プログラムを変更することなく、サービスを呼び出す際に設定するパラメタ定義を変更しインターフェースの違いを吸収することで、システムの変化に容易に対応できます。

(2) メッセージフォーマットのインターフェース調整を容易に行うための定義ツールを使用し、インターフェースを作成・変更するだけでなく、さまざまなインターフェース定義(CSV,DTDなど)を取り込むことができます。扱えるメッセージはXML形式だけなく、非 XML(固定長、可変長、CSVなど)も扱うことができます。

(3) JMS(Java Message Service)やSOAP(Simple Object Access Protocol)などの標準準拠の通信プロトコルやメッセージングに対応するだけでなく、ファイル転送(FTP)もサポートしています。既存システムと連携した際、既存システムの連携方法をそのまま使用することができるため、既存資産の有効活用につながります。

フォーマット変換設定画面例

フォーマット変換設定画面例

2. 既存資産との連携を容易にするアダプタを標準提供

以下のサービスやアプリケーションと接続するためのアダプタを標準提供しています。
- Webサービス
- データベース

上記のアダプタを使用することで、効率的に既存資産との連携し、開発の生産性を向上させることができます。


3. 視覚的でわかりやすい、統合開発環境(ISI Studio)

統合開発環境(ISI Studio)は、Interstage Studioのプラグインとして動作します。
統合開発環境(ISI Studio)を利用することで、プロトコル変換・文字コード変換・メッセージ形式変換・あて先指定などの一連の流れを、視覚的な操作画面でわかりやすく定義することができます。例えば、サービスバス内を流れるメッセージの加工方法や編集方法をアイコンを並べることで定義することができます。
また、作成した定義は、入力メッセージやサービス呼び出し結果のメッセージをあらかじめ用意しておくことで、一連の流れをテストすることができます。統合開発環境(ISI Studio)でアイコンごとに実行前と実行後の処理結果が確認でき、作成した定義のテスト確認が容易になります。

統合開発環境(ISI Studio)画面例

統合開発環境(ISI Studio)画面例

4. モニタリングソフトとの連携による、業務改善ポイントの可視化

サービスバスを通過するメッセージや処理結果のログを抽出・収集し、Interstage Business Process Manager Analyticsと連携することで、業務改善を行うためのポイントを可視化できます。
これにより、業務活動上の問題点に対する迅速なアクションをとることができます。


5. 帳票ソフトとの連携による、データの帳票出力

サービスバスを通過するメッセージを加工・編集し、Interstage List Creatorと連携することで、帳票に印刷したり、PDF出力、電子保存などができます。


6. 運用・保守の容易化

個々のサービスの連携を行う業務を独立化させることにより、他の業務に影響を与えることなく業務システムの停止・保守を行うことができます。また、連携先サービスを動的に切り替えられ、本番環境の低負荷時間帯を利用した新サービスの運用テストなど、効率的なシステム運用ができます。
メディエーション機能で使用する定義を独立して管理することにより、これまでの業務の独立化に加え、メディエーション機能で使用する定義も独立させることで、同じマシン上で動作する他業務へ影響を与えることなく定義の追加や修正ができます。
SOAPアダプタのアダプタ出口機能において、業務を停止することなく出口アプリケーションの活性変更ができます。


7. WS-BPEL 2.0サポート

標準仕様WS-BPEL 2.0をサポートしています。複数サービス同士の接続と連動論理を標準フローにより表現することができます。
これにより、各サービスは業務処理だけを記述したコンポーネントとして利用可能となり、サービスの独立性と再利用性が向上し拡張し易い柔軟性のあるシステムを構築することができます。
また、Interstage Studioでサービス同士の接続方法や連動論理を記述するBPELエディタを利用することにより、容易にフローを作成することができます。


8. シーケンスでの条件分岐をサポート

メッセージ内の値を判定し、シーケンス上の後続の処理を分岐することができます。
これにより、より複雑な業務の実行が可能となり、従来設定していた“ルーティング機能による分岐・別シーケンスの呼び出し”が不要となります。

条件分岐定義の画面例

条件分岐定義の画面例

9. バッチ業務との連携性向上

Interstage Information Integratorと連携することで、既存業務で多く存在するバッチ業務との連携性を向上することができます。
Interstage Information Integratorが実現する、バッチ業務を含めた運用管理コンソール操作の一元化と、定義画面連携が可能となります。
また、運用管理コンソールからファイル受信時の異常監視をサポートし、異常発生箇所を意識しないリカバリ操作ができるようになります。

連携時の運用管理コンソールの画面例

連携時の運用管理コンソールの画面例

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V9.5.1からV9.6.1の機能強化項目は以下のとおりです。

1. アプリケーション(出口/メディエータファンクション)活性変更機能の改善

従来のSOAPアダプタの活性変更機能は、一部の出口アプリケーション(jarファイル)を変更する場合でもアーカイブした全体を活性変更していました。また、メディエータファンクションの活性変更機能は、追加のみ活性変更に対応していました。
本版では、SOAPアダプタの変更する出口アプリケーションだけ活性変更するよう改善し、また、メディエータファンクションのユーザプログラムの更新についても活性変更をサポートします。


2. 大量定義環境における定義操作性改善

従来のISI Studioは、Interstage Service Integratorサーバから定義を取得する際、すべての定義を取得していました。
本版では、すべての定義の取得の他に、選択された一部の定義の取得もできるよう改善し、快適な定義編集を可能とします。


3. 文字コード混在の変換機能の改善

従来のインターフェース調整機能は、エンコーディングが混在するUnicodeと、エンコーディングが混在しないUnicodeは、個々に文字コードを変換する必要がありました。
本版では、エンコーディングが混在するUnicodeとエンコーディングが混在しないUnicodeの相互変換できるよう改善し、スムーズな文字コード変換機能を提供します。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Service Integrator マニュアル体系と読み方
    ・Interstage Service Integrator リリース情報
    ・Interstage Service Integrator 解説書
    ・Interstage Service Integrator 導入ガイド
    ・Interstage Service Integrator 運用ガイド
    ・Interstage Service Integrator アプリケーション開発ガイド
    ・Interstage Service Integrator Studio ヘルプ
    ・Interstage Service Integrator リファレンス
    ・Interstage Service Integrator メッセージ集
    ・Interstage Service Integrator 用語集
    ・Interstage Service Integrator Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
    ・Interstage Service Integrator Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)チュートリアル
    ・Interstage Service Integrator トラブルシューティング集
    ・Interstage Service Integrator Java EE導入ガイド
    ・Interstage Service Integrator Java EE運用ガイド
    ・Interstage Application Server Standard-J Edition マニュアル一式

商品体系

【メディア】
・Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.6.1
(注)V9.6.1は32bit版メディアパックのみです。64bit版は「Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック(64bit) V9.6.0」を手配してください。

【ライセンス】
・Interstage Service Integrator Standard Edition プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V9

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途 ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
−SPARC M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
−SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。
マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. 統合開発環境(ISI Studio)、共通インターフェース機能(クライアント、Webサーバクライアント)について

本商品に添付される統合開発環境(ISI Studio)、共通インターフェース機能(クライアント、Webサーバクライアント)はインストールフリーです。


4. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バーション商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、本商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
- Interstage Service Integrator V8


5. V8からのバージョンアップおよびV9以降からのレベルアップについて

Interstage Service Integrator V8またはInterstage Service Integrator Standard Edition V9以降の本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。また、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えも可能です。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、本商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

関連ソフト

1. 統合開発環境(ISI Studio)を利用する場合

以下のいずれかのWindows製品が必須となります。
・Interstage Studio Standard-J Edition V10.0.0、V10.1.0、V11.0.0、V11.1.0


2. BPELエディタを利用する場合

以下のいずれかのWindows製品が必須となります。
・Interstage Studio Standard-J Edition V10.0.0、V10.1.0、V11.0.0、V11.1.0


3. Javaアプリケーションを開発する場合

以下のWindows製品の使用を推奨します。
・Interstage Studio Standard-J Edition V10以降


4. Webサーバ上でアプリケーションを運用する場合

本商品がインストールされているサーバとは別のサーバでWebサーバを構築しアプリケーションを運用する場合、以下のいずれかの商品が必須となります。
・Interstage Application Server Standard-J Edition V11
・Interstage Application Server Enterprise Edition V11
・Interstage Business Application Server Standard Edition V11
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition V11


5. システムの業務プロセスの監視(モニタリング)を行う場合

システムの業務プロセスの監視(モニタリング)を行う場合は、以下を使用してください。
本機能はJ2EE実行環境の場合のみ使用可能です。
・Interstage Business Process Manager Analytics V10.1.0, V11.1.0, V12.1.0


6. 取り扱うデータの帳票出力を行う場合

取り扱うデータの帳票出力を行う場合は、以下を使用してください。
本機能はJ2EE実行環境の場合のみ使用可能です。
・Interstage List Creator V9以降


7. Interstage Information Integratorと連携する場合

Interstage Information Integratorと連携する場合は、以下を使用してください。
・Interstage Information Integrator Standard Edition V11.2.0

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. Windows サーバOS (64-bit)上での動作

本商品に含まれるクライアントおよび、統合開発環境(ISI Studio)・定義ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows Server 2008(64-bit)
- Windows Server 2008 R2(64-bit)
- Windows Server 2012(64-bit)
- Windows Server 2012 R2(64-bit)
注)Windows 32-bit On Windows 64-bit


2. Windows デスクトップOS (64-bit)上での動作

本商品に含まれるクライアントおよび、統合開発環境(ISI Studio)・定義ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows 7(64-bit)
- Windows 8.1(64-bit)
注)Windows 32-bit On Windows 64-bit


3. Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2での注意

Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2において、Server Core インストールでのInterstage Service Integratorの運用はサポートしていません。


4. Interstage Application Serverの同梱について

本商品には、以下のInterstage Application Serverが同梱されています。
・ Interstage Application Server Standard-J Edition V11.1.0

本商品に同梱されているInterstage Application Serverをインストールしたサーバ上では、同梱されているInterstage Application Serverの全ての機能を使用することが可能です。ただし、別サーバへのインストールはできません。


5. Javaのアプリケーションを作成/実行する場合

Javaのアプリケーションを作成/実行する場合は、本商品に同梱されているInterstage Application Server Standard-J EditionのJDK/JRE 6またはJDK/JRE 7を使用してください。


6. 他商品との組合せについて

本商品は、以下の商品がインストールされているマシンにインストールできません。
・Interstage Business Application Server Standard Edition V11.1.0以外
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition V11.1.0以外
・Interstage Job Workload Server
・Interstage Application Server Standard-J Edition V11.1.0以外
・Interstage Application Server Enterprise Edition V11.1.0以外


7. BPEL機能のIPv6対応について

BPEL機能のIPv6対応はサポートしていません。


8. DR(Dynamic Reconfiguration)機能およびCoD(Capacity on Demand)機能と組み合わせて使用する場合の留意事項

・DR、CoDでCPU構成変更時
JavaVMの"-XX:"で始まるヒープチューニング用オプションを使用する場合、以下のオプションの範囲で使用してください。
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize
-XX:NewRatio
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:SurvivorRatio
また、シングルプロセッサ→マルチプロセッサ/マルチプロセッサ→シングルプロセッサとCPU数が変化する場合はJavaプロセスの停止後、構成変更を行ってください(マルチプロセッサ→マルチプロセッサの場合はJavaプロセスの停止は不要です)。

・DR、CoDでメモリ構成変更時
JavaVMの"-XX:"で始まるヒープチューニング用オプションを使用する場合、以下のオプションの範囲で使用してください。
かつ、Javaプロセス停止後、構成変更を行ってください。
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize
-XX:NewRatio
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:SurvivorRatio


9. Javaの版数による機能差について

J2EE、Java EE 6での機能差については、「関連URL」の「FUJITSU Software(Interstage Service Integrator)」を参照ください。


10. 前版(V9.5.1)との差異について

以下のOSでの動作は、サポート対象外になりました。
- Windows Server 2003
- Windows Server 2003 x64 Editions
- Windows XP
- Windows 8
- Windows 8(64-bit)

関連URL

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