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2016年 10月 現在

Interstage Information Quality Standard Edition V10.2.0

本商品は、企業や組織が持つ顧客データの表記の統一、誤り、漏れなどを補正して、同一データを特定する、データクレンジング(*1)・名寄せソフトウェアです。 顧客データを高品質に整備し、そのままでは使えないデータを短期間、低コストで価値あるデータに高めます。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

  • クライアント
    PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • クライアント
    Windows Server 2012(64-bit) / Windows Server 2008 R2(64-bit) / Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows Server 2003 x64 Editions / Windows Server 2003 / Windows 8(64-bit) / Windows 8 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. 文字列(基本)クレンジング

一般的な文字列をクレンジングします。以下のような処理を行います。
・全角/半角の統一
・濁点・半濁点の統一
・全角英字・半角英字の大文字/小文字の統一
・全角空白・半角空白の統一
・ひらがな/カタカタの統一
・文字コード変換
・特定文字の除去/付加
・長さ調節

(下図、「文字列(基本)クレンジング 」参照)。

文字列(基本)クレンジング


2. 住所クレンジング、氏名クレンジング

住所辞書(製品に添付)により住所のデータをクレンジングします。
・住所の省略を補完、誤りの修正
・番地および番地以降の表記の統一
・住所辞書更新サービスによる古い住所表記の最新化
氏名のデータをクレンジングします。以下のようなクレンジングを行います。
・個人を特定するため、姓と名を分割

(下図、「住所クレンジング、氏名クレンジング 」参照)。

住所クレンジング、氏名クレンジング


3. 法人名クレンジング

会社/団体/自治体などの法人名をクレンジングします。
・法人名文字列を、法人名称、法人種別、その他に分かち書き(分割)します。
・法人種別を正式表記に標準化します。

(下図、「法人名クレンジング」参照)。

法人名クレンジング


4. 置換クレンジング

入力ファイル(CSV形式)を検索して、指定された検索条件に一致した文字列を定義された文字列に置き換えます。


5. クレンジングAPI

文字列/住所/氏名/法人名/置換クレンジングのAPI(C,Java,Webサービス)を提供します。
・他のアプリケーションからAPIを利用することにより、データに含まれる文字列/氏名/住所/法人名の表記を統一できます。
・Webサービス用のAPIを使用すると、リモート環境からWebサーバ上のクレンジング機能が利用できます。
・CとJavaはInterstage Information Qualityをインストールしたサーバで利用します。(他のサーバでは使用できません。)
・Webサービスは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバとは別の装置から利用可能です。


6. クレンジング定義ファイル作成ツール

クレンジングの際に参照するクレンジング定義ファイルを作成するツールです。
本ツールはシステム管理者が使用するツールであり、本ツールをインストールしたサーバまたは管理用クライアントで利用します。
本ツールは、以下の特長があります。
・入力データ、出力データの形式をGUIで定義できます。
・住所、氏名など項目毎に属性の定義が可能です。
・項目、型、属性の設定はリストから選択するだけの簡単操作です。


7. クレンジングコマンド

クレンジング定義ファイル作成ツールで作成したクレンジング定義に従い、CSV形式の入力データのクレンジングを行い、結果をCSV形式でファイルへ出力します。


8. マッチングコマンド

マッチング定義ファイルとマッチング元/マッチング先のレコードを含むCSVファイルを入力として、レコードを照合し、評価点を出力します。


9. マッチング定義ファイル作成ツール

入力データ形式、出力データ形式およびマッチングのルールを設定し、マッチング定義ファイルを作成するツールです。
本ツールはシステム管理者が使用するツールであり、本ツールをインストールしたサーバまたは管理用クライアントで利用します。


10. コマンドとAPIの機能一覧

(下図、「コマンドとAPIの機能一覧」参照)。

コマンドとAPIの機能一覧

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V10.0.0からV10.2.0の機能強化項目は以下のとおりです。

1. 法人名クレンジング機能の追加

会社/団体/自治体などの法人名のクレンジングが可能になりました。
社名、部門ごとに分けることにより、活用可能なデータを生成できます。また、法人名辞書(製品に添付)から該当する法人名を取得します。


2. クレンジングAPIの提供

文字列/住所/氏名/法人名/置換クレンジングをAPIで提供します。
アプリケーションからAPIを利用することにより、データに含まれる文字列/氏名/住所/法人名の表記を統一できます。


3. 名寄せ機能の追加

データの突き合わせにより、同一/類似データを洗い出し、関連付ける名寄せ機能を追加しました。


4. Webサービスの追加

クレンジング機能をWeb上で利用するためにWebサービス機能を追加しました。


5. カスタマバーコードの出力

クレンジングした住所をカスタマバーコードで出力が可能になりました。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 導入ガイド
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 運用ガイド クレンジング編
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 運用ガイド 名寄せ編
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 アプリケーション開発ガイド クレンジング編
    ・Interstage Information Quality Java API リファレンス

商品体系

【メディア】
Interstage Information Quality Standard Edition メディアパック V10.2.0
【ライセンス】
Interstage Information Quality Standard Edition プロセッサライセンス (1 年間24 時間サポート付) V10

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途 ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下の通りに必要となるライセンスです。

・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数)に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。 マルチコアプロセッサにおける係数については、「他URLリンク」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. クレンジング定義ファイル作成ツール、マッチング定義ファイル作成ツールについて

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、サーバまたは管理用クライアントにインストールして使用するツールです。
なお、本ツールを使用する際に、Interstage Information Qualityがインストールされた環境は必要ありません。


4. 住所辞書更新サービス

毎月、最新の住所辞書をお届けする「住所辞書更新サービス」を有償で提供します。
詳細については、弊社営業/SEにお問い合わせください。

関連ソフト

1. 文字コード変換を伴うクレンジングにおいて、文字コード変換のカスタマイズが必要な場合

Interstage Charset Manager Standard Edition Agent V9.1.0以降


2. WebサービスAPIを利用する場合

Interstage Application Server V10.0.0


3. Java APIを利用する場合

J2SE5.0 または Java SE 6(富士通製、Oracle製)

留意事項

1. Windows サーバOS (64-bit)上での動作

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows Server 2003 x64 Editions
- Windows Server 2008(64-bit)
- Windows Server 2008 R2(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


2. Windows デスクトップOS (64-bit)上での動作

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows 7(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


3. クレンジングコマンド使用時の他アプリケーションへの影響について

クレンジングコマンドはCPUを集中的に利用するため、その他のアプリケーションの動作に影響を及ぼす可能性があります。
クレンジングコマンドを動作させるマシンで、他のアプリケーションの業務を兼ねる場合には、クレンジングコマンド用の占有CPUを割り当ててください。


4. 法人名解析用辞書について

法人名解析用辞書には、サンプルの法人名解析用辞書マスタから作成した辞書がインストールされています。
法人名解析用辞書マスタを変更・追加することにより、法人名解析用辞書をカスタマイズすることができます。
また、帝国データバンクなどが提供している企業データから人手により情報を抽出し、法人名解析用辞書をカスタマイズすることも可能です。


5. クレンジングAPIの利用について

クレンジングAPIを利用したアプリケーションは、Interstage Information Qualityがインストールされた環境で実行してください。
CとJavaは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバで利用します。 (他のサーバでは使用できません。)
Webサービスは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバとは別の装置から利用可能です。


6. クレンジング定義ファイル作成ツール、マッチング定義ファイル作成ツールについて

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、サーバまたは管理用クライアントにインストールして使用するツールです。
なお、本ツールを使用する際に、Interstage Information Qualityがインストールされた環境は必要ありません。

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