このページの本文へ移動

2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Interstage Web Server Express V11.1.0

本商品は、Interstage Application Serverと組み合わせて、Webフロントシステム構築に使用するための機能を提供します。
Webサーバ機能をはじめ、Applet, Servlet, JSP(Java Server Pages)といった標準のJava技術をサポートした、シングルサーバ環境(1つのサーバでの実行環境あるいは、複数のサーバでもサーバ間での業務を引き継がない独立した実行環境)向け商品です。本商品は、Interstage Web Serverの後継商品です。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

機能説明

1. セールスポイント

・Servlet/JSPの知識により、容易にシステムを構築することができます。

・Web アプリケーション実行環境およびバックエンドシステムとの連携機能を提供しており、最適なWeb フロントシステムを構築できます。


2. 機能詳細

1.Webアプリケーション実行環境

JavaによるWebアプリケーションの実行環境とInterstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Editionへの連携機能を提供しており、最適なWebフロントシステムの構築が可能です。
ファイアウォールによって、企業内部のネットワークと外部のネットワークから隔離された区域(DMZ:Demilitarized Zone)への本製品の配置が可能です。

2.標準化対応

Servlet/JSP対応
Servlet 2.5、JSP 2.1に対応しており、高い生産性でアプリケーションの開発ができます。また、富士通の基幹システム構築技術を融合することで、高性能・高信頼な業務構築が可能なServlet/JSPアプリケーションの実行基盤を実現しています。

3.Servlet/JSP対応

・自動復旧
Webアプリケーションの異常(異常終了、ループ、デッドロックなど)を早期に検知し、自動的に復旧(業務アプリケーションの強制停止・再起動)します。復旧中でもクライアント要求受付は継続可能です。

・HotDeploy機能
運用中に、Webアプリケーションの入替え、追加、削除を、他のアプリケーションを停止せずに、実施できる機能を提供します。これにより運用の連続性を保つことが可能となります。また、アプリケーション開発段階におけるアプリケーションのテスト を効率的に行うことが可能となります。

・クラスローダ機能
Javaのクラスローダにおいて、きめ細かい検索が行えるため、他社商品で開発したServlet/JSPのアプリケーションが容易に移植できます。

4.Javaアプリケーションの安定実行

・高速なJava実行環境
当社で開発した、高性能なJava VM(FJVM)を搭載しており、Javaアプリケーションを高速に実行できます。

・Java VMの予兆監視
Java VMのヒープメモリの監視を行い、ヒープメモリ不足時に警告メッセージを出力します。警告メッセージ 出力時にヒープメモリをチューニングすることにより、Javaアプリケーションの安定運用を実現します。

・Javaのトラブル調査支援ツール

①JDK/JRE 6において、性能ボトルネックやメモリリーク等のトラブル調査を支援するツール(Java VisualVM)を提供しています。これにより、Javaにおけるトラブル調査を支援します。

②アプリケーションサーバ上で動作中のアプリケーションのJava VM に関するパフォーマンスデータを収集、表示するJava監視機能を提供しています。本機能により、性能ボトルネックの早期検出を支援します。

5.Webサーバ機能

Apache 2.0/2.2と互換のWebサーバ(Interstage HTTP Server)を提供しており、オープンソースで使い慣れた知識で、Webサーバの使用が可能です。

6.簡易導入・運用(導入、運用のためのGUIの提供)

インストール後、導入、運用までを簡単に行うことができるGUI(管理コンソール)を提供します。導入(環境設定)と運用管理を管理コンソールだけで簡単に操作、管理することができます。

7.業務システム向けの各種機能の提供

・セキュリティ
SSL 3.0のクライアント/サーバ認証と暗号機能、日本ベリサイン株式会社、Systemwalker PKI Managerで発行の証明書を使用したSSL通信などを実装しています。

・シングル・サインオン機能の業務サーバ
一度の認証で、インターネット上に分散配置されたWebサービスにアクセスを可能とするシングル・サインオン機能を提供します。運用時において、システム毎に利用者の追加・変更する必要がなくなり、運用コストの削減につながります。また、利用者はシステム毎に認証を受ける必要がなくなり、利便性が向上します。
本商品では、利用者に対してWebベースのサービスなどを提供するサーバ(業務サーバ)の機能を提供します。

8.バックエンドシステムとの連携機能

・Java EEアプリケーションとの連携機能の提供
他サーバで構築されているInterstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition上のJava EEアプリケーションと連携することができます。

・CORBAクライアントの機能の提供
CORBAクライアントの機能を備えており、他サーバで構築されているInterstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition上CORBAアプリケーションと連携することができます。

9.スマート端末向けアプリケーション開発フレームワークの提供

スマート端末(スマートフォン、タブレットPC)向けの業務アプリケーションを構築するためのフレームワークを提供します。本フレームワークでは、スマート端末向けの豊富な部品を提供します。
これにより、アプリケーション開発者は、個々のスマート端末やブラウザの差異を意識することなく、業務アプリケーション開発が可能です。また、一般的なWebアプリケーションの技術に加え、HTMLの知識だけでスマート端末向け業務アプリケーションの開発ができます。
サポートする端末(スマートデバイス)、OS、ブラウザについては、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報(スマートデバイスにおける動作条件)」を参照ください。


3. 利用による効果

Javaの基本的な知識を習得していれば、システム構築を容易に行うことができます。

本製品をフロントエンドのシステムとして採用することにより、システム全体にかかわるコストを抑制することができます。

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V11.0.0からV11.1.0の機能強化項目は以下のとおりです。

1. jQuery、jQueryUIの新規提供およびjQuery Mobileのエンハンス

jQuery、jQueryUIを提供します。これにより、複数のPCブラウザに対応した、操作性や表現力に優れたWebアプリケーションを開発することができます。
また、本商品のV11.0.0で提供していたjQuery Mobile 1.1.1から、jQuery Mobile 1.2.0に変更します。これにより、Internet Explorer 10をサポートします。


2. JDK/JRE 6、JDK/JRE 7の最新アップデートへの対応

JDK/JRE 6、JDK/JRE 7の最新アップデートへ対応します。


3. GlassFish v3.1ベースのServlet/JSPの提供

既存のGlassFish v2.1ベースのServlet/JSPに加え、今版において、GlassFish v3.1ベースのServlet/JSPを提供します。


4. Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバの提供

既存のApache HTTP Server 2.0ベースのWebサーバに加え、今版において、Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバを提供します。Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバでは、富士通独自の保守機能強化を図っています。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Web Server Expressオンラインマニュアル

商品体系

【メディア】
・Interstage Web Server Express メディアパック V11.1.0
【ライセンス】
・Interstage Web Server Express プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V11

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途 ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。

・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。

・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
-SPARC M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
-SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。
マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「SOFTWARE PARK(富士通のソフトウェア 販売関連情報(制度))」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. V7.0以降の旧商品からのバージョンアップ/レベルアップについて

以下の商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。
-Interstage Application Server Web-J Edition 7.x/V8
-Interstage Web Server V9/V10
-Interstage Web Server Express V11.0.0


4. V6.0以前からのバージョンアップについて

V6.0以前の本商品をお持ちの場合は、弊社営業/SE にお問い合わせください。

関連ソフト

1. アプリケーションを開発する場合

Interstage Studio Standard-J Edition V11(Windows 32ビット商品)


2. 連携可能なWeb サーバ

Sun Java System Web Server 6.1


3. 証明書発行局を構築する場合

Systemwalker PKI Manager 12.x(Solaris)

留意事項

1. Java実行環境

本製品では、Javaの実行環境(JDK(Java 2 SDK, Standard Edition)/JRE(Java 2 Runtime Environment) の6、7)を同梱しています。
Javaアプリケーションを実行する場合は、本製品に同梱しているJavaの実行環境を使用してください。


2. Web サーバ

本製品では、Apache 2.0/2.2と互換のWebサーバ(Interstage HTTP Server)を提供しています。
GlassFish v2.1/v3.1ベースのServlet/JSPとは下表の組み合わせで使用可能です。

また、本製品に搭載されているWeb サーバ以外に以下のWeb サーバが利用できます。
Sun Java System Web Server Enterprise Edition 6.1

WebサーバとGlassFish v2.1/v3.1ベースのServlet/JSPの組み合わせについて

WebサーバとGlassFish v2.1/v3.1ベースのServlet/JSPの組み合わせを説明します。

3. Webブラウザ

以下のWebブラウザに対応しています。
Windows Internet Explorer 7、8、9、10
※Appletを使用する場合は、富士通のJBKプラグインを使用してください。


4. SSLの使用について

SSL 3.0のクライアント・サーバ認証と暗号化機能、日本ベリサイン株式会社等で発行の証明書を使用したSSL通信などを提供します。本商品内のSSL機能を使用してください。
なお、証明書を作成するための証明書発行局を構築する場合のみ、以下が必要です。
・Systemwalker PKI Manager 12.x (Solaris)
証明書を証明書発行機関などから入手する場合は必要ありません。


5. 日本認証サービス株式会社の証明書について

日本認証サービス株式会社の証明書(SecureSign(R)ADサーバサービス)に関し、以下を注意してください。
[注意事項]
・日本認証サービス株式会社は証明書の発行を終了しています。そのため、新たな日本認証サービス株式会社の証明書は取得できません。
・有効期限が2014年6月以降の日本認証サービス株式会社の証明書は、2014年5月末で使用できなくなります。
[対処方法]
Interstage証明書環境やSMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を利用する場合は、本製品がサポートするほかのパブリック認証局が発行した証明書(日本ベリサイン株式会社のセキュア・サーバIDなど)を使用してください。


6. 開発環境

Interstage Studio Standard-J Edition V11 (Windows)でのアプリケーションの開発を推奨します。


7. SystemWalker/InfoDirectory 10.xについて

Web サーバのオンライン照合機能を使用する場合に必要です。


8. 他製品との組み合わせについて

本製品は以下の製品がインストールされているシステムにインストールできません。
Interstage Application Server(INTERSTAGE Application Server、INTERSTAGEを含む)
Interstage Web Server
Interstage Web Server Express
Interstage Application Framework Suite
Interstage Business Application Server
Interstage Job Workload Server
Interstage List Works
Interstage Security Director(IIOPアプリGW、ファイアウォール、HTTPアプリGW)
Interstage Service Integrator
Interstage Shunsaku Data Manager
Interstage Traffic Director
InfoCA
InfoCA for Enterprise PKI Manager
InfoDirectory
InfoProxy for Middleware
Netscape 6
ObjectDirector
PKI Manager
SymfoNET/ObjectDirector
Systemwalker InfoDirectory
Systemwalker IT Change Manager
Systemwalker Network Manager
Systemwalker Network Topology Manager
Systemwalker PKI Manager
SystemWalker/PkiMGR
SystemWalker/UserAccessManager
Securecryptoライブラリ(アプリケーションで楕円曲線暗号(ECC)を使用している場合)
Securecryptoライブラリ ランタイム for 暗号プロセッサ(アプリケーションで楕円曲線暗号(ECC)を使用している場合)
TeamWARE Office Server
Systemwalker CentricMGR-M (運用管理サーバ)
Systemwalker Centric Manager (運用管理サーバ)
Systemwalker Centric Manager (V13.4.0以降でシングル・サインオンサーバを使用している場合)
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0以降 (ダッシュボード/BrowserAgentを利用する場合)
Systemwalker Resource Coordinator 12.1/12.2 (運用管理者別にリソースの管理範囲を分割する認証ロール管理を行う場合には、サイト管理サーバ上で混在不可)


9. IPv6対応の注意点

以下の機能において、IPv6/IPv4デュアルスタック環境での運用のみをサポートしています。
・JDK/JRE
・Interstage HTTP ServerによるHTTP/HTTPS通信
・Interstage シングル・サインオン
・Interstage ディレクトリサービス
・SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境のcmgetcrlコマンド(CRLの取得)


10. DR(Dynamic Reconfiguration)機能およびCoD(Capacity on Demand)機能と組み合わせて使用する場合の留意事項

Javaを使用する場合の留意事項(1)

Java VMの"-X"または"-XX:"で始まるオプションを使用する場合、富士通版JDK/JREとしてサポートしている以下のチューニング用オプションの範囲で使用してください。
かつ、以下の対応を行ってください。
・DR、CoDでCPU構成変更時
OSから見たプロセッサ数が、シングルプロセッサ→マルチプロセッサまたはマルチプロセッサ→シングルプロセッサとCPU数が変化する場合は、Javaプロセスの停止後に構成変更を行ってください(マルチプロセッサ→マルチプロセッサの場合は、Javaプロセスの停止は不要です)。
【富士通版JDK/JREで指定可能なJava VMのチューニングに関するオプション】
注意:
指定可能なオプションは、JDK/JREバージョンなどにより異なる場合があります。
詳しくは、ご利用されているInterstage Web Server Expressに対応するマニュアル「チューニングガイド」をご確認ください。
・Javaヒープチューニング用のオプション
-Xms
-Xmx
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:NewRatio
-XX:SurvivorRatio
-XX:TargetSurvivorRatio
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize
・スタックサイズチューニング用のオプション
-Xss
-XX:CompilerThreadStackSize
・使用するガーベジコレクション処理を選択するオプション
-XX:+UseSerialGC
-XX:+UseParallelGC
-XX:UseFJcmsGC
・ガーベジコレクション処理のチューニング用オプション
パラレルGC用:
-XX:ParallelGCThreads
-XX:+UseAdaptiveSizePolicyMinHeapSizeLimit
-XX:-UseAdaptiveSizePolicyMinHeapSizeLimit
-XX:+AutomaticallyJavaHeapSizeSetting
-XX:GCTimeLimit
-XX:GCHeapFreeLimit
-XX:+UseGCOverheadLimit
共通:
-XX:-UseCompressedOops (64ビットモード版JDK/JREの場合)
・チューニングの際に使用するログ出力などのデバッグ用オプション
ガーベジコレクションのログ出力用:
-verbose:gc
-XX:+UseFJverbose
-XX:+ClassUnloadingInfo
-Xloggc
動的コンパイルのログ出力用:
-XX:+PrintCompilationCPUTime
-XX:+FJPrintCompilation
ログ出力共通:
-XX:FJverboseTime
その他:
-XX:-OmitStackTraceInFastThrow
-XX:+PrintClassHistogram
-XX:+PrintJavaStackAtSystemGC
-XX:+VMTerminatedMessage
-Xcheck:jni
-XX:+PrintCompilerRecoveryMessage
-XX:CompileTimeout

Javaを使用する場合の留意事項(2)

・システム運用中にCPU数が変化するため、以下のJava APIを使用する
Javaアプリケーションは、アプリケーション実行中にCPU数が動的に変化する可能性があることを考慮して各処理を実装する必要があります。(利用可能なCPU数に影響を受けるJavaアプリケーションは、ポーリング処理などにより処理を調整する必要があります。)
Java Platform API仕様:
java.lang.Runtime#availableProcessors()
java.lang.management.OperatingSystemMXBean#getAvailableProcessors()
JVMTI(Java Virtual Machine Tool Interface):
GetAvailableProcessors()
・メモリ割り当てプールの省略値自動調整機能は使用しないでください。
(富士通版JDK/JREとしてサポートしているチューニング用オプションのうち、「-XX:+AutomaticallyJavaHeapSizeSetting」オプションは指定しないでください。)


11. Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能について

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能について下表に示します。

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能(1/2)

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能について説明します。

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能(2/2)

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能について説明します。

12. JIS2004対応の注意点

以下の機能では、JIS2004で追加された文字は使用できません。
・管理コンソール


13. JDKとServlet/JSPの組み合わせについて

本商品では、JDK 6とServlet 2.5/JSP 2.1の組み合わせで使用できます。
※JREとの組み合わせはできません。


14. Interstage Web Server Express V11とInterstage Web Server V10の機能差について

本バージョンにおいて、以下の機能はサポート対象外となります。
・Servlet 2.4、JSP 2.0
・サーバ機能:JDK/JRE 5.0
・シングル・サインオン機能のssoimportumコマンド
本バージョンにおいて、以下の環境はサポート対象外となります。
・動作基本ソフトウェア(サーバ):Solaris 9
本バージョンにおいて、以下の製品との連携はサポート対象外となります。
・Sun Java System Web Server 6.0
・Internet Explorer 6


15. インストールについて

本商品はDVDで提供されます。
インストールにはDVDドライブユニットが必要です。
DVDドライブユニットが搭載されていないマシンの場合は別途手配が必要です。
なお、DVDドライブユニットが接続できないモデルの場合は弊社営業/SEにお問い合わせください。


16. ダウングレードについて

本商品ではダウングレードを提供していません。


17. スマートデバイスでのご利用について

本商品のスマート端末向けアプリケーション開発フレームワークは、スマートデバイスでのブラウザを利用した運用に対応しています。
サポートブラウザ等の詳細情報は、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報(スマートデバイスにおける動作条件)」を参照してください。


18. Solaris 11.2での注意点

Solaris 11.2で使用する場合、Solaris 11.2の非互換にJDK 7のAPIが該当します。
これにより、以下の影響があります。

・システムコールlink(2)
UFSのディレクトリに対して、Javaアプリケーションからjava.nio.file.Files.createLink(Path, Path)を呼び出す場合、処理の延長のシステムコールlink(2)で、非互換により、EPERMエラーが発生します。
EPERMエラーが発生した場合、Javaでは、I/O操作異常(IOException)を発生させる実装になっています。

・システムコールunlink(2)
UFSのディレクトリに対して、以下のjava.nio公開APIをパラメータjava.nio.file.OpenOptionにjava.nio.file.StandardOpenOption.DELETE_ON_CLOSEを設定して、Javaアプリケーションから呼び出す場合、処理の延長のシステムコールunlink(2)で、非互換によりEPERMエラーが発生します。
Javaでは何も処理しない実装になっており、本来、unlink(2)で削除するディレクトリは、EPERMエラーにより、ファイルシステムに残存します。

OS APIの非互換による影響のため、回避方法はありません。
該当するJava APIを用いる際にはUFS上のディレクトリが処理対象とならないように、アプリケーションを修正してください。
なお、以下については、従来より同じエラーとなっております。
・ルート権限のない状態でのUFS上のディレクトリ操作
・ZFS上のディレクトリ操作

関連URL

お客様向けURL