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2017年 5月 現在

FUJITSU Software
Interstage Application Server Standard-J Edition V11.1.0

本商品は、Java EEやWebサービス標準技術をサポートした、シングルサーバ環境(1つのサーバでの実行環境あるいは、複数のサーバでもサーバ間での業務を引き継がない独立した実行環境)向けアプリケーション・サーバ基盤商品のスタンダードモデルです。 さらに、Webサーバ機能、シングル・サインオン機能、アプリケーションの構築を支援するフレームワークを提供しています。本商品を使用することにより、Javaによるシステムを短期間かつ低コストで、容易に構築することが可能です。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • クライアント
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • クライアント
    Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 8(64-bit) / Windows 8 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. セールスポイント

・Java EEを利用したシステムの構築
最新のコンポーネント技術Java EEを利用することにより、容易、かつ、短期間でシステムを構築することが可能です。

・Webサービスの実行基盤の提供
Webサービスにおいての有効な通信プロトコルであるSOAP、Webサービスを記述するためのXMLベースの言語であるWSDLを提供しており、Web サービスを組み合わせてシームレスな企業システムを構築することが可能です。

・アプリケーション構築を支援するフレームワークの提供
アプリケーションの構築を支援するフレームワークを提供しており、本機能を使用して開発を行うことにより、高い生産性でアプリケーションの開発ができ、また、アプリケーションの保守性も向上します。


2. 機能詳細

(1)標準化対応

・Java EE 5対応
Java EE 5に対応しており、Java EE 5のEJB 3.0(Enterprise JavaBeans)、Servlet 2.5, JMS 1.1, JTA(Java Transaction API) 1.1, JSP 2.1, JavaMail 1.4 等により、高い生産性でアプリケーションの開発ができます。また、富士通の基幹システム構築技術を融合することで、高性能・高信頼な業務構築が可能なJava EEアプリケーションの実行基盤を実現しています。

・Java EE 6対応
Java EE 6対応しており、Java EE 6のEJB 3.1(Enterprise JavaBeans)、Servlet 3.0, JMS 1.1, JTA(Java Transaction API) 1.1, JSP 2.2, JavaMail 1.4 等により、高い生産性でアプリケーションの開発ができます。また、Java EE 6に準拠した他ベンダーのアプリケーションの活用も可能となります。

・Webサービス対応
Webサービスの相互接続規約WS-I BP(*)に対応し、SOAの基盤としてサービスの構築・運用・連携を支える運用環境を提供しています。他社ベンターを含む他の業務サービスや.NET環境との接続が容易となり、業務の適応範囲を拡大させることができます。
環境設定やアプリケーション配備など簡単な運用操作で利用でき、実用的で使いやすい運用環境を提供します。
(*) WS-I BP:世界160社によるWebサービスの相互接続推進団体(WS-I)が規定したガイドライン。

(2)Java EE機能

・自動復旧
Webアプリケーションの異常(異常終了、ループ、デッドロックなど)を早期に検知し、自動的に復旧(業務アプリケーションの強制停止・再起動)します。復旧中でもクライアント要求受付は継続可能です。

・HotDeploy機能の提供
運用中に、WebアプリケーションおよびEJBアプリケーションの入替え、追加、削除を、他のアプリケーションを停止せずに、実施できる機能を提供します。これにより運用の連続性を保つことが可能となります。また、アプリケーション開発段階におけるアプリケーションのテストを効率的に行うことが可能となります。

・クラスローダ機能
Javaのクラスローダにおいて、きめ細かい検索が行うことがきます。また、他社商品で開発しJava EEのアプリケーションが容易に移植できます。

(3)Javaアプリケーションの安定実行

・高速なJava実行環境
当社で開発した、高性能なJava VM(FJVM)を搭載しており、Javaアプリケーションを高速に実行できます。

・Java VMの予兆監視
Java VMのヒープメモリの監視を行い、ヒープメモリ不足時に警告メッセージを出力します。警告メッセージ 出力時にヒープメモリをチューニングすることにより、Javaアプリケーションの安定運用を実現します。

・Javaのトラブル調査支援ツール
-JDK/JRE 6において、性能ボトルネックやメモリリーク等のトラブル調査を支援するツール(Java VisualVM)を提供しています。これにより、Javaにおけるトラブル調査を支援します。
-アプリケーションサーバ上で動作中のアプリケーションのJava VM に関するパフォーマンスデータを収集、表示するJava監視機能を提供しています。本機能により、性能ボトルネックの早期検出を支援します。

(4)業務の安定稼動

・HTTPサーバからバックへのリクエスト振り分け/故障監視
HTTPサーバからバックにリクエストを振り分ける機能を提供します。振り分け先のサーバ故障時には故障サーバを切り離して、運用を継続することが可能です。
本機能は、Standard-J Edition/Enterprise Edition/Enterprise Editionに同梱のWeb Package機能で提供しています。

・セションリカバリ(J2EEのみ)
サーバ障害・プロセス異常停止の発生時に、代替のサーバ・プロセスにセション情報を引き継いで、業務処理を継続できます。

(5)簡易導入・運用(導入、運用のためのGUIの提供)
インストール後、導入、運用までを簡単に行うことができるGUI(Interstage Java EE管理コンソール)を提供します。導入(環境設定)と運用管理をInterstage Java EE管理コンソール だけで簡単に操作、管理することができます。

(6)Webサーバ機能
Apache 2.0と互換のWebサーバ(Interstage HTTP Server)を提供しています。Interstage HTTP Serverをデフォルト化しており、オープンソースで使い慣れた知識でWebサーバ を使用することができます。

(7)業務システム向けの各種機能の提供

・セキュリティ
SSL 3.0のクライアント/サーバ認証と暗号機能、日本ベリサイン株式会社、Systemwalker PKI Managerで発行の証明書を使用したSSL通信などを実装しています。

・シングル・サインオン機能の認証サーバ/リポジトリサーバ
一度の認証で、インターネット上に分散配置されたWebサービスにアクセスを可能とするシングル・サインオン機能を提供します。運用時において、システム毎に利用者の追加・変更する必要がなくなり、運用コストの削減につながります。また、利用者はシステム毎に認証を受ける必要がなくなり、利便性が向上します。
本商品では、利用者に対してWebベースのサービスなどを提供するサーバ(業務サーバ)、シングル・サインオン機能の利用者の認証を行うサーバ(認証サーバ)、利用者の認証に必要な情報を管理するサーバ(リポジトリサーバ)の機能を提供します。

・アプリケーション構築を支援するフレームワーク
各種アプリケーションを効果的に開発するための高機能かつ豊富な部品群(フレームワーク)を提供します。フレームワークを利用することで、高品質なアプリケーションを簡易に開発できます。

・ディレクトリサービス
インターネット標準であるLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)V3準拠のディレクトリサービスを提供します。これにより、ネットワーク内の利用者や資源をディレクトリで一元管理やユーザの認証が可能です。

・Systemwalker連携対応
Systemwalker Centric Manager からInterstage Application Server 上で運用されているアプリケーションの稼働管理・性能管理が可能です。これにより、万一トラブルが発生した場合でも、ネットワーク経由で復旧できるなど、システムの運用性を大幅に高めることができます。

(8)仮想環境への対応
多数のサーバの運用コストを削減、既存システムの延命、急激なビジネス環境変化へ適応などにおいて、仮想化での対応が図られています。Interstage Application Serverでは、Solarisコンテナの仮想環境での動作をサポートしており、これらの仮想環境のメリットを活かした運用が可能です。

(9)スマート端末向けアプリケーション開発フレームワークの提供
スマート端末(スマートフォン、タブレットPC)向けの業務アプリケーションを構築するためのフレームワークを提供します。本フレームワークでは、スマート端末向けの豊富な部品を提供します。
これにより、アプリケーション開発者は、個々のスマート端末やブラウザの差異を意識することなく、業務アプリケーション開発が可能です。また、一般的なWebアプリケーションの技術に加え、HTMLの知識だけでスマート端末向け業務アプリケーションの開発ができます。
サポートする端末(スマートデバイス)、OS、ブラウザについては、「他URLリンク」に記載の「富士通ソフトウェア情報(スマートデバイスにおける動作条件)」を参照ください。

(10)Web Package機能の提供
Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Editionをインストールしたシステムの前段に、Webサーバによるシステムを構築するための機能(Web Package機能)を提供します。
Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Editionを購入することで、Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Editionで構築したバックエンドシステムとWeb Package機能で構築したWebフロントシステムを連携したシステムの構築が可能です。


3. 利用による効果

・Java EEを利用することにより、容易、かつ、短期間でシステムを構築することが可能です。

・Webサービスにおいての有効な通信プロトコルであるSOAP、Webサービスを記述するためのXMLベースの言語であるWSDLに対応しており、これらを使用して、Webサービスとシームレスに連携を行う企業システムを構築することが可能です。

・アプリケーションの構築を支援するフレームワークにより、生産性および保守性が向上します。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V11.0.0からV11.1.0の機能強化項目は以下のとおりです。

1. Java EE 6の高信頼な運用環境の提供

Java EE 6アプリケーションの運用環境を提供します。富士通独自技術により、Java EE 6アプリケーションの高信頼なシステム構築が可能です。


2. jQuery、jQueryUIの新規提供およびjQuery Mobileのエンハンス

jQuery、jQueryUIを提供します。これにより、複数のPCブラウザに対応した、操作性や表現力に優れたWebアプリケーションを開発することができます。
また、本商品のV11.0.0で提供していたjQuery Mobile 1.1.1から、jQuery Mobile 1.2.0に変更します。これにより、Internet Explorer 10をサポートします。


3. JDK/JRE 6、JDK/JRE 7の最新アップデートへの対応

JDK/JRE 6、JDK/JRE 7の最新アップデートへ対応します。


4. Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバの提供

既存のApache HTTP Server 2.0ベースのWebサーバに加え、今版において、Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバを提供します。Apache HTTP Server 2.2ベースのWebサーバでは、富士通独自の保守機能強化を図っています。


5. 64ビットネイティブ対応(2014年2月10日)

64ビットマシン/64ビットOS上での64ビットネイティブアプリケーションとしての動作をサポートします。
本商品上のアプリケーションが64ビットネイティブで動作するため、アプリケーションにおいて、4Gバイト以上のメモリを使用可能となり、これまでファイルベースで操作していた超大容量データを、より処理の速いメモリ上で操作可能となります。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Application Server オンラインマニュアル

商品体系

【メディアパック】
・Interstage Application Server Standard-J Edition メディアパック V11.1.0
・Interstage Application Server Standard-J Edition メディアパック (64bit) V11.1.0

【ライセンス】
・Interstage Application Server Standard-J Edition プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V11

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途ライセンスを購入する必要があります。また、本商品の導入にあたり、動作OSにあわせて、以下のいずれかから、最低1本のメディアパックが必要です。
-32ビット版 :Interstage Application Server Standard-J Edition メディアパック V11.1.0
-64ビット版 :Interstage Application Server Standard-J Edition メディアパック (64bit) V11.1.0

なお、バージョンアップ/レベルアップおよび、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
-SPARC M12/M10では、CPUコアアクティベーションキーにより有効化されたコアの総数に特定の係数を乗じます。
-SPARC Enterprise/PRIMEPOWERのCODモデルでは、CPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数に特定の係数を乗じます。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. クライアントソフトウェアについて

Interstage Application Server V11のクライアントソフトウェアは、複数台のクライアントにインストールすることができます。


4. Web Packageについて

本製品に含まれるWeb Packageについては、複数のコンピュータにインストールして本製品と組み合わせて使用することができます。
注)Web Packageは64ビット商品では提供していません。


5. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本製品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、本商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下の通りです。
- Interstage Application Server Standard-J Edition V8/V9/V10


6. V7.0以降の旧商品からのバージョンアップ/レベルアップについて

以下の商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、本商品の新バージョン/レベルを提供いたします。また、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えも可能です。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

-Interstage Application Server Standard-J Edition V8/V9/V10/V11.0.0
-Interstage Application Server Plus 7.x
-Interstage Application Framework Suite Web Edition 7.x


7. V6.0以前からのバージョンアップについて

V6.0以前の本商品をお持ちの場合は、弊社営業/SE にお問い合わせください。

関連ソフト

1. アプリケーションを開発する場合

・Interstage Studio Standard-J Edition V11 (Windows 32ビット商品)


2. 連携可能なデータベース

[32ビット商品の場合](注1)
・Symfoware Server Enterprise Extended Edition V10/V11
・Symfoware Server Enterprise Edition V10/V11
・Symfoware Server Standard Edition V10/V11
・Oracle Database Enterprise Edition 11.1.0x/11.2.x/12.1.x
・Oracle Database Standard Edition 11.1.0x/11.2.x/12.1.x
・Oracle Standard Edition One 11.1.0x/11.2.x/12.1.x

[64ビット商品の場合](注2)
・Symfoware Server Standard Edition V12(注3)
・Oracle Database Enterprise Edition 11.1.0x/11.2.x/12.1.x
・Oracle Database Standard Edition 11.1.0x/11.2.x/12.1.x
・Oracle Standard Edition One 11.1.0x/11.2.x/12.1.x

(注1)以下のJDBCドライバを使用してください。関連ソフトウェアに記載しているデータベース以外でも、以下のJDBCドライバがサポート対象としているデータベースと組み合わせ可能です。
・Symfoware Server クライアント機能 V10/V11
・Oracle JDBC Driver 11.1/11.2/12.1
・Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0/3.0
・Microsoft JDBC Driver for SQL Server 4.0
・Symfoware Server Client V11.0.2
・Open SQL Client V1.0.0

(注2)以下のJDBCドライバを使用してください。関連ソフトウェアに記載しているデータベース以外でも、以下のJDBCドライバがサポート対象としているデータベースと組み合わせ可能です。
・Symfoware Server クライアント機能 V12
・Oracle JDBC Driver 11.1/11.2/12.1
・Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0/3.0
・Microsoft JDBC Driver for SQL Server 4.0

(注3)Symfoware Server V12のOpenインターフェースとの組み合わせをサポートします。Symfoware Server V12のNative インターフェースとの組み合わせは制限です。詳細については、弊社営業/SEにお問い合わせください。


3. 連携可能なWeb サーバ

[32ビット商品の場合]
・Sun Java System Web Server 6.1


4. 証明書発行局を構築する場合

・Systemwalker PKI Manager 12.x(Solaris)


5. システムの運用管理を行う場合

[32ビット商品の場合]
・Systemwalker Centric Manager Standard Edition V13(注1)
・Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13(注1)
・Systemwalker Operation Manager Standard Edition V13/V15(注2)
・Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition V13/V15(注2)

[64ビット商品の場合]
・Systemwalker Centric Manager Standard Edition V13/V15(注1)
・Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13/V15(注1)

(注1)Java EE 5の場合は、V13.5.0以降を使用してください。
(注2)CORBAワークユニットについて対応しています。


6. トランザクション内訳分析を行う場合

[32ビット商品の場合]
・Systemwalker Service Quality Coordinator (Agent for ・Server/Agent for Business) V15.0.x

(注)J2EEの場合はV13.5.x/V15.0.xを使用してください。


7. コード変換を行う場合

[32ビット商品の場合]
・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent 7.x/V8/V9

[64ビット商品の場合]
・Interstage Charset Manager Standard Edition Agent V9.4


8. Web ブラウザ

・Windows Internet Explorer 7、8、9、10
※Applet を使用する場合は、富士通のJBK プラグインを使用してください。

留意事項

1. Java実行環境

本製品では、Javaの実行環境(JDK(Java 2 SDK, Standard Edition)/JRE(Java 2 Runtime Environment) の6、7)を同梱しています。
Javaアプリケーション(サーバアプリケーション、クライアントアプリケーション)を実行する場合は、本製品に同梱しているJavaの実行環境を使用してください。


2. Webサーバ

・本製品では、Apache 2.0/2.2と互換のWeb サーバ(Interstage HTTP Server)を提供しています。
J2EE/Java EEとは下表の組み合わせで使用可能です。

・また、本製品に搭載されているWeb サーバ以外に以下のWeb サーバが利用できます。
Sun Java System Web Server Enterprise Edition 6.1

J2EE/Java EEの組み合わせ

J2EE/Java EEの組み合わせ

3. Webブラウザ

以下のWebブラウザに対応しています。
・Windows Internet Explorer 7、8、9、10
※Appletを使用する場合は、富士通のJBKプラグインを使用してください。


4. クライアントの適応OSについて

以下のOSの場合、Service Packの適用が必要です。

・Windows XP Professional Service Pack 3 以降
・Windows XP Home Edition Service Pack 3 以降
・Windows Vista Home Basic Service Pack 2以降
・Windows Vista Home Premium Service Pack 2以降
・Windows Vista Business Service Pack 2以降
・Windows Vista Enterprise Service Pack 2以降
・Windows Vista Ultimate Service Pack 2以降
・Windows 7 Home Premium Service Pack 1以降
・Windows 7 Professional Service Pack 1以降
・Windows 7 Enterprise Service Pack 1以降
・Windows 7 Ultimate Service Pack 1以降


5. Windows 7(64-bit)/Windows 8(64-bit)/Windows 8.1(64-bit)/Windows 10(64-bit)上での動作(クライアント側)

本商品は、Windows 7(64-bit)/Windows 8(64-bit)/Windows 8.1(64-bit)/Windows 10(64-bit)のWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
(注)Windows 32-bit On Windows 64-bit


6. SSLの使用について

SSL 3.0のクライアント・サーバ認証と暗号化機能、日本ベリサイン株式会社等で発行の証明書を使用したSSL通信などを提供します。本商品内のSSL機能を使用してください。
なお、証明書を作成するための証明書発行局を構築する場合のみ、以下が必要です。
・Systemwalker PKI Manager 12.x (Solaris)
証明書を証明書発行機関などから入手する場合は必要ありません。


7. 日本認証サービス株式会社の証明書について

日本認証サービス株式会社の証明書(SecureSign(R)ADサーバサービス)に関し、以下を注意してください。

[注意事項]
・日本認証サービス株式会社は証明書の発行を終了しています。そのため、新たな日本認証サービス株式会社の証明書は取得できません。
・有効期限が2014年6月以降の日本認証サービス株式会社の証明書は、2014年5月末で使用できなくなります。

[対処方法]
Interstage証明書環境やSMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を利用する場合は、本製品がサポートするほかのパブリック認証局が発行した証明書(日本ベリサイン株式会社のセキュア・サーバIDなど)を使用してください。


8. 開発環境

Interstage Studio Standard-J Edition V11(Windows)でのアプリケーションの開発を推奨します。


9. 他製品との組み合わせについて

本製品は以下の製品がインストールされているシステムにインストールできません。

・Interstage Application Server(INTERSTAGE Application Server、INTERSTAGEを含む)
・Interstage Web Server
・Interstage Web Server Express
・Interstage Application Development Cycle Manager
・Interstage Application Framework Suite
・Interstage Business Application Server
・Interstage Job Workload Server
・Interstage List Works
・Interstage Security Director(IIOPアプリGW、ファイアウォール、HTTPアプリGW)
・Interstage Service Integrator
・Interstage Shunsaku Data Manager
・Interstage Traffic Director
・InfoCA
・InfoCA for Enterprise PKI Manager
・InfoDirectory
・InfoProxy for Middleware
・Netscape 6
・ObjectDirector
・PKI Manager
・SymfoNET/ObjectDirector
・Systemwalker InfoDirectory
・Systemwalker IT Change Manager
・Systemwalker IT Process Master
・Systemwalker Network Manager
・Systemwalker Network Topology Manager
・Systemwalker PKI Manager
・SystemWalker/PkiMGR
・SystemWalker/UserAccessManager
・Securecryptoライブラリ(アプリケーションで楕円曲線暗号(ECC)を使用している場合)
・Securecryptoライブラリ ランタイム for 暗号プロセッサ(アプリケーションで楕円曲線暗号(ECC)を使用している場合)
・TeamWARE Office 200X Server
・TeamWARE Office Server
・Systemwalker CentricMGR-M (運用管理サーバ) (Web Package機能をインストールする場合)(32ビット商品の場合)
・Systemwalker Centric Manager (運用管理サーバ) (Web Package機能をインストールする場合)(32ビット商品の場合)
・Systemwalker Centric Manager (V13.4.0以降でシングル・サインオンサーバを使用している場合)
・Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4/V13.5 (ダッシュボード/BrowserAgentを利用する場合)
・Systemwalker Resource Coordinator 12.1/12.2 (運用管理者別にリソースの管理範囲を分割する認証ロール管理を行う場合には、サイト管理サーバ上で混在不可)


10. IPv6対応の注意点

以下の機能において、IPv6/IPv4デュアルスタック環境での運用のみをサポートしています。

・JDK/JRE
・Java EE 6
・J2EEのEJB、JTS/JTA(SSL連携機能は未サポート)
・Interstage HTTP ServerによるHTTP/HTTPS通信
・Interstage シングル・サインオン
・Interstage ディレクトリサービス
・SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境のcmgetcrlコマンド(CRLの取得)


11. DR(Dynamic Reconfiguration)機能およびCoD(Capacity on Demand)機能と組み合わせて使用する場合の留意事項


(1)Javaを使用する場合の留意事項その1
Java VMの"-X"または"-XX:"で始まるオプションを使用する場合、富士通版JDK/JREとしてサポートしている以下のチューニング用オプションの範囲で使用してください。
かつ、以下の対応を行ってください。

・DR、CoDでCPU構成変更時
OSから見たプロセッサ数が、シングルプロセッサ→マルチプロセッサまたはマルチプロセッサ→シングルプロセッサとCPU数が変化する場合は、Javaプロセスの停止後に構成変更を行ってください(マルチプロセッサ→マルチプロセッサの場合は、Javaプロセスの停止は不要です)。

【富士通版JDK/JREで指定可能なJava VMのチューニングに関するオプション】
注意:
指定可能なオプションは、JDK/JREバージョンなどにより異なる場合があります。
詳しくは、ご利用されているInterstage Application Serverに対応するマニュアル「チューニングガイド」をご確認ください。

・Javaヒープチューニング用のオプション
-Xms
-Xmx
-XX:NewSize
-XX:MaxNewSize
-XX:NewRatio
-XX:SurvivorRatio
-XX:TargetSurvivorRatio
-XX:PermSize
-XX:MaxPermSize

・スタックサイズチューニング用のオプション
-Xss
-XX:CompilerThreadStackSize

・使用するガーベジコレクション処理を選択するオプション
-XX:+UseSerialGC
-XX:+UseParallelGC
-XX:UseFJcmsGC

・ガーベジコレクション処理のチューニング用オプション
パラレルGC用:
-XX:ParallelGCThreads
-XX:+UseAdaptiveSizePolicyMinHeapSizeLimit
-XX:-UseAdaptiveSizePolicyMinHeapSizeLimit
-XX:+AutomaticallyJavaHeapSizeSetting
-XX:GCTimeLimit
-XX:GCHeapFreeLimit
-XX:+UseGCOverheadLimit

共通:
-XX:-UseCompressedOops (64ビットモード版JDK/JREの場合)

・チューニングの際に使用するログ出力などのデバッグ用オプション
ガーベジコレクションのログ出力用:
-verbose:gc
-XX:+UseFJverbose
-XX:+ClassUnloadingInfo
-Xloggc

動的コンパイルのログ出力用:
-XX:+PrintCompilationCPUTime
-XX:+FJPrintCompilation

ログ出力共通:
-XX:FJverboseTime

その他:
-XX:-OmitStackTraceInFastThrow
-XX:+PrintClassHistogram
-XX:+PrintJavaStackAtSystemGC
-XX:+VMTerminatedMessage
-Xcheck:jni
-XX:+PrintCompilerRecoveryMessage
-XX:CompileTimeout

(2)Javaを使用する場合の留意事項その2
・システム運用中にCPU数が変化するため、以下のJava APIを使用する
Javaアプリケーションは、アプリケーション実行中にCPU数が動的に変化する可能性があることを考慮して各処理を実装する必要があります。(利用可能なCPU数に影響を受けるJavaアプリケーションは、ポーリング処理などにより処理を調整する必要があります。)

Java Platform API仕様:
java.lang.Runtime#availableProcessors()
java.lang.management.OperatingSystemMXBean#getAvailableProcessors()

JVMTI(Java Virtual Machine Tool Interface):
GetAvailableProcessors()

・メモリ割り当てプールの省略値自動調整機能は使用しないでください。
(富士通版JDK/JREとしてサポートしているチューニング用オプションのうち、「-XX:+AutomaticallyJavaHeapSizeSetting」オプションは指定しないでください。)


12. Interstage Application Server各製品の位置付けについて

Interstage Application Server各製品の位置付け

13. Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能について

Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能
Interstage Application Server/Interstage Web Server Expressの提供機能(注記)

14. JIS2004対応の注意点

以下の機能では、JIS2004で追加された文字は使用できません。
・管理コンソール


15. JDK/JREとJava EE/J2EEの組み合わせについて

(1)本商品では、以下のJDK/JREに対応しています。
・JDK/JRE 6
・JDK/JRE 7

(2)本商品では、以下のJava EE/J2EEに対応しています。
・Java EE 5
・Java EE 6
・J2EE 1.4

(3)JDK/JREとJava EE/J2EEは以下の組み合わせで使用できます。

JDK/JREとJava EE/J2EEの組み合わせ

16. Java EE 6での注意点

Java EE 6において、以下の機能はサポート対象外です。
詳細については、弊社営業/SEにお問い合わせください。

・Javaアプリケーションのトラブルの事前回避(Full GC発生サーバーインスタンスに対してリクエスト振り分けを抑止する機能)
・活性変更(ホットデプロイ機能)
・ブラウザベースのGUIによる運用操作
・Systemwalker製品との連携
・Webサーバ連携時のWebサーバコネクタの故障監視機能


17. V11とV10の機能差について

本バージョンにおいて、以下の機能はサポート対象外となります。
・サーバ機能:JDK/JRE 5.0
・クライアント機能:JDK/JRE 5.0
・シングル・サインオン機能のssoimportumコマンド
・GUIインストーラ

本バージョンにおいて、以下の環境はサポート対象外となります。
・動作基本ソフトウェア(サーバ):Solaris 9

本バージョンにおいて、以下の製品との連携はサポート対象外となります。
・Sun Java System Web Server 6.0
・Internet Explorer 6


18. フレームワークの注意点

Apcoordinatorの「Strutsとの連携」機能を利用する場合、連携で利用するStrutsはお客様各自で準備してください。本製品では「Strutsとの連携」のためのStrutsは同梱していません。また、連携で利用するStrutsは「Struts 1.2.9」を利用してください。


19. 32ビット商品と64ビット商品の機能差について

V11.1.0より64ビット商品を提供しています。以下の機能は64ビット商品では提供していません。
・Web Package機能
・JDK/JREのJava HotSpot(TM) Client VM
・CORBAサービスにおけるキュー制御機能(ワークユニット以外で使用するキューポリシー)
・J2EEのJTS
・Fujitsu XML Processor
・Sun Java System Web Serverとの連携


20. スマートデバイスでのご利用について

本商品のスマート端末向けアプリケーション開発フレームワークは、スマートデバイスでのブラウザを利用した運用に対応しています。
サポートブラウザ等の詳細情報は、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報(スマートデバイスにおける動作条件)」を参照してください。


21. Web Package機能について

Web Package機能は、32ビット商品において、同一プラットフォームで動作するものを提供しています。


22. Solaris 11.2での注意点

Solaris 11.2で使用する場合、Solaris 11.2の非互換にJDK 7のAPIが該当します。
これにより、以下の影響があります。

・システムコールlink(2)
UFSのディレクトリに対して、Javaアプリケーションからjava.nio.file.Files.createLink(Path, Path)を呼び出す場合、処理の延長のシステムコールlink(2)で、非互換により、EPERMエラーが発生します。
EPERMエラーが発生した場合、Javaでは、I/O操作異常(IOException)を発生させる実装になっています。

・システムコールunlink(2)
UFSのディレクトリに対して、以下のjava.nio公開APIをパラメータjava.nio.file.OpenOptionにjava.nio.file.StandardOpenOption.DELETE_ON_CLOSEを設定して、Javaアプリケーションから呼び出す場合、処理の延長のシステムコールunlink(2)で、非互換によりEPERMエラーが発生します。
Javaでは何も処理しない実装になっており、本来、unlink(2)で削除するディレクトリは、EPERMエラーにより、ファイルシステムに残存します。

OS APIの非互換による影響のため、回避方法はありません。
該当するJava APIを用いる際にはUFS上のディレクトリが処理対象とならないように、アプリケーションを修正してください。
なお、以下については、従来より同じエラーとなっております。
・ルート権限のない状態でのUFS上のディレクトリ操作
・ZFS上のディレクトリ操作


23. クローニング運用時の注意事項

システムのクローニングを実施する場合の注意事項を、以下のマニュアルに記載していますので、参照してください。

http://software.fujitsu.com/jp/manual/
[製品]
Interstage Application Server Standard-J Edition V11.1.1 (for Intel64) [Linux(64)]
Interstage Application Server Standard-J Edition V11.1.1 [Linux]
[記載箇所]
Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)
クローニング

※Linux版のマニュアルですが、上記のマニュアル記事はプラットフォーム共通です。


24. クライアントOSの留意事項について

本商品をWindows 10で使用する場合は以下の留意事項があります。

(1)機能について
以下の機能は使用できません。JDK/JRE 7およびJDK/JRE 7に対応した機能を使用してください。
・JDK/JRE 6
・Java EE 5クライアント
・J2EEクライアント

(2)ブラウザについて
以下の機能はMicrosoft Edgeが使用できません。Internet Explorer 11を使用してください。
・Interstage管理コンソールおよびInterstage Java EE管理コンソール
・Java EE 5
・Java EE 6
・JBK
・CORBAサービス
・Portable-ORB
・フレームワーク
・Interstage シングル・サインオンの統合Windows認証を行うための設定

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