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2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Interstage XWand Runtime V12.0.0

本製品は、Interstage XWand Application Developer (Windows版) で開発したXBRLアプリケーションをサーバで運用するための製品です。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit) / Solaris 9(64bit) / Solaris 9(32bit)

機能説明

1. セールスポイント

本製品は、XBRLを採用したソリューション構築のためのエンジンとして、標準規約XBRL、及びその拡張仕様に準拠しており、XBRLのインスタンスとタクソノミーを効率よく扱うことができるミドルウェア製品です。


2. 機能詳細

本製品は、Interstage XWand Application Developer (Windows版)で開発したXBRLアプリケーションを、Oracle Solarisのサーバで運用するための製品です。これにより、財務報告/業績開示などのXBRLを使用したシステムをサーバ上で運用することができます。

他システムとの連携には、以下の機能があります。

1.データマッピング機能
インスタンスを、データマッピング定義に従い、RDBに格納しやすい形式(CSV)に変換する機能です。インスタンスをRDBなどで利用可能なCSV形式に変換することにより、既存システムを変更することなく、容易にXBRL対応することができます。

2.EDGAR Filerマニュアルに対応した検証機能
SEC(米国証券取引委員会)が策定したEDGAR Filerマニュアルに沿っているかどうかを検証することができます。

3.HMRCのスタイルガイドに対応した検証機能
HMRC(英国歳入税関庁)が策定したInline XBRLスタイルガイドに沿っているかどうかを検証することができます。

[用語]

・XBRL (eXtensible Business Reporting Language)
企業や団体の財務情報の透明性/適時性/正確性の確保や財務情報のタイムリーな開示・流通を行うために作成されたXMLをベースにした拡張可能なビジネスレポーティング言語

・XBRL文書
XBRLで記述された文書。インスタンスとタクソノミーにより構成されている

・インスタンス
財務情報を記述したXML文書

・タクソノミー
インスタンスの内容・構造・扱われ方などを定義したもの

・フォーミュラ
Formula 1.0仕様に基づき、インスタンスの値の計算式、あるいは検証ルールを定義したもの


3. 利用による効果

本製品を使用することにより、XBRLの基本仕様の処理にプログラミングのパワーを使わずに業務処理部分の開発に専念できます。
そのため、財務諸表を使った財務報告/業績開示などのXBRLを使用したシステムを効率よく開発できます。


4. 製品アピール

XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、「グローバルに統一された規約に準拠し、かつ、各国の制度にも対応したビジネス報告標準」として、これからの企業経営にも重要な役割を果たすものと期待されています。
XBRLの適用は監督官庁から急速に進展しています。

東京証券取引所 - 適時開示情報閲覧サービス(TDNet)で、2008年8月から決算短信のXBRL形式での開示を開始

国税庁 - 2004年2月稼動開始の国税電子申告・納税システム(e-Tax)において、添付文書の形式としてXBRLを採用

日本銀行 - 銀行考査システムで、2006年2月からXBRLを用いた財務データの授受を開始

金融庁 - 有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)で、2008年3月からXBRL形式での提出・開示を開始

米国証券取引委員会(SEC) - 2009年度からXBRL形式での提出・開示を開始。報告義務を課せられる企業は2011年までに12000社になる予定

Interstage XWandは、XBRLおよびその関連仕様に対応しています。
Interstage XWandは、このXBRLを利用したシステム構築の負荷を大幅に軽減します。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

1. 運用機能として以下の機能を新たに提供

- 他社にはない富士通独自の検証スクリプト仕様(XWand Query)による検証機能
国際標準ではカバーしきれない報告書の検証処理を行うアプリケーションの開発が容易になります。

- XBRL文書に対する、各種の検証処理を網羅した検証フレームワーク
国ごとの検証ルール(HMRCスタイルガイド、EDGAR Filerマニュアル)、国際標準(Formula)や富士通独自の検証スクリプト仕様(XWand Query)など、様々な検証ルールを組み合わせた最適な検証を一括で実施できるため、幅広い検証ルールの適用と省力化が図れます。

- Web入力を支援するWebForm機能
レイアウト記述言語を使って、Web上の入力フォームをタクソノミーから生成することができます。そのため毎年のタクソノミー更改でプログラム修正せずにレイアウト記述の変更だけで対応ができるようになります。


2. 他システム連携機能として以下の機能を新たに提供

- HMRCのスタイルガイドに対応した検証機能
HMRC(英国歳入税関庁)が策定したInline XBRLスタイルガイドに沿っているかどうかを、提出前に検証することで、提出の迅速化、データ品質を高めることができます。


3. 他システム連携機能に以下の機能強化を実施

- Formula 1.0 の追加仕様のサポート
国際標準に追加された検証ルールに基づいた検証処理が行えるようになります。

- EDGAR Filerマニュアルに対応した検証機能の最新検証ルールのサポート
国際標準の追加された検証ルールに基づいた検証処理が行えるようになります。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・−


  • そのほかの添付品

    添付 インストールガイド

商品体系

【メディア】
Interstage XWand Runtime メディアパック V12.0.0
【ライセンス】
Interstage XWand Runtime プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V12
Interstage XWand Runtime 基本ユーザライセンス (1年間24時間サポート付) V12
Interstage XWand Runtime 追加1ユーザライセンス (1年間24時間サポート付) V12

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. 製品購入方法について

本商品には、プロセッサライセンス方式とユーザライセンス方式の2種類の購入方法があります。それぞれの方式のどちらかを選択してください。

プロセッサライセンス方式
プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下のとおりに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサ(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ1稼働CPU)あたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数(CODモデルの場合はCPU RTUライセンスを持つ稼働CPU上のコアの総数)に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
マルチコアプロセッサにおける係数については、「他URLリンク」に記載の「SOFTWARE PARK(富士通のソフトウェア 販売関連情報(制度))」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。

ユーザライセンス方式
本商品が提供する機能を利用するユーザ数に応じて必要となるライセンスです。
〔基本ユーザライセンス〕
本ライセンスは、指名ユーザ数に応じて本商品を利用する場合に購入する必要があります。本商品をインストールするサーバ数に制限はありませんが、指名ユーザ数の最大は20となります。
〔追加1ユーザライセンス〕
本商品を利用する指名ユーザ数が20を超えた分、本ライセンスを購入してください。

なお1指名ユーザとは、取得された1ユーザライセンス毎に、お客様の組織内で、本製品の機能を利用したソフトウェアプログラムを直接、あるいは間接的に利用する属人的かつ非独占的な権利を持つ1名の方を指します。


3. ライセンス購入時の注意事項

1つのサーバに対して、プロセッサライセンスとユーザライセンスを混在して利用することはできません。

プロセッサライセンスとユーザライセンスとの移行パスはありません。購入にあたっては十分な検討を行ってください。

留意事項

1. 本製品は、以下の国際標準規約に準拠しています:

・XBRL 2.0 -『Extensible Business Reporting Language (XBRL) 2.0 Specification 2001-12-14』
・XBRL 2.1 -『Extensible Business Reporting Language (XBRL) 2.1 RECOMMENDATION - 2003-12-31 + Corrected Errata - 2008-07-02』
・XBRL Dimensions 1.0 - 『XBRL Dimensions 1.0 Recommendation, dated 2006-09-18』
・Formula 1.0
・FRTA 1.0 -『Financial Reporting Taxonomies Architecture 1.0 Recommendation dated 2005-04-25 with Corrected Errata 2006-03-20』
・FRIS 1.0 -『Financial Reporting Instance Standards 1.0 Public Working Draft, dated 2004-11-14』
・Inline XBRL 1.0 『Inline XBRL 1.0 Supporting document for a Recommendation 20 April 2010』
Versioning Base 1.0『Versioning Base 1.0 Candidate Recommendation 11 May 2011』


2. 開発環境と運用環境の組合せについて

運用時は、Interstage XWand Application Developerと同じバージョン/レベルのInterstage XWand Runtimeを購入してください。各商品の組み合わせ、対象とするXBRL仕様は以下のとおりです。
各商品の組み合わせ:

関連URL

お客様向けURL