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2017年 5月 現在

PC-X 1.5

本製品は、FMV等のパソコンをLAN接続し、Oracle Solaris OS上で動作するXウィンドウのアプリケーションをパソコン上(Microsoft Windows環境)で使用可能とするソフトウェアです。これにより、サーバの設置場所にかかわらず、手元のパソコンでアプリケーションを操作することが可能です。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit) / Solaris 9(64bit) / Solaris 9(32bit)

機能説明

1. セールスポイント

・Windowsアプリケーションと同じ操作で、Xアプリケーションに対する日本語入力が可能です。
・インストール時の簡単な環境設定で、Xアプリケーションを使用できます。
・動作環境の移出(export)/移入(import) により短時間で複数台の環境を設定できます。


2. 機能詳細

・WindowsとUNIXホスト上で動作するXアプリケーションを同一画面上で同時に操作することができます。
・Windowsの日本語入力機能を使用してXアプリケーションに日本語入力ができます。
・保守機能(ロギング等)をサポートしています。
・Xアプリケーションをリモート実行する時に、Xアプリケーションが動作するために必要な環境ファイル(リソースファイル)を自動的に読み込むことができます。
・トラブル発生時のパソコン側の情報自動採取機能、接続UNIXホスト側の情報採取コマンドを提供しています。


3. 利用による効果

・UNIXホスト側の各種Xアプリケーションを移植することなく、Windows上で操作することができます。
・UNIXマシン構成において、ビットマップディスプレイを省略した構成を実現できます。
・Windows側の機能を使用することで、UNIXホストのCPU負荷を軽減し、優れたレスポンスを実現するX端末として使用できます。
・監視用Xアプリケーションによる監視がパソコンで可能になります。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

PC-X 1.4からPC-X 1.5の機能強化項目は以下のとおりです。

・Oracle Solaris 11 対応
・Windows Server 2008 (64bit) 対応
・Windows Server 2008 R2(64bit) 対応
・Windows 7(64bit) 対応
・Windows Server 2012(64bit) 対応
・Windows 8(32bit/64bit) 対応
・Windows Server 2012 R2(64bit) 対応
・Windows 8.1(32bit/64bit) 対応
・Windows 10(32bit/64bit) 対応
・仮想化環境(Hyper-V、VMware)上のWindowsに対応
・Windows Server 2016(64bit) 対応

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・FUJITSU PC-X 1.5 ユーザーズガイド
    ・FUJITSU PC-X 1.5 ソフトウェア説明書

商品体系

PC-X 1クライアントライセンス基本1.5
PC-X 1クライアント追加ライセンス1.5
PC-X 4クライアント追加ライセンス1.5
PC-X 8クライアント追加ライセンス1.5
PC-X 12クライアント追加ライセンス1.5
PC-X 16クライアント追加ライセンス1.5

購入方法

1. PC-X 1クライアントライセンス基本 について

媒体およびライセンスを同梱した製品です。
媒体にはサーバパッケージとPCパッケージが含まれています。
ライセンスは、サーバ使用権と1クライアント分のライセンスを許諾しています。
商品購入にあたり、本製品を最低1本購入する必要があります。
PCパッケージをインストールするパソコンまたはPCサーバの台数分のクライアントライセンスを購入する必要があります。
2台目以降のクライアントライセンスは、クライアント追加ライセンスを購入してください。
クライアントが仮想化環境(VMware、Hyper-V)上にある場合は、1つの仮想マシンを1台とします。


2. クライアント追加ライセンス について

2台目以降の追加用クライアントライセンスを許諾するライセンス製品です。
「PC-X 1クライアントライセンス基本」製品と追加ライセンス製品を合わせて、PCパッケージをインストールするパソコンまたはPCサーバの台数分のライセンスになるよう購入してください。
クライアントが仮想化環境(VMware、Hyper-V)上にある場合は、1つの仮想マシンを1台とします。


3. サーバパッケージについて

「PC-X 1クライアントライセンス基本」 に含まれるサーバパッケージは、複数台のサーバ(仮想マシン含む)にインストールすることができます。


4. 購入例

購入例について説明します。

関連ソフト

なし

留意事項

1. Oracle Solaris 10 の使用について

-Oracle Solaris 10 のJava DeskTop Systemの画面ロックは利用できません。

-Oracle Solaris 10 のJava DeskTop Systemの障害により、以下の現象が発生することを確認しています。

・PC-Xクライアントのカラー設定を"PseudoColor"にした状態で、Oracle Solaris 10 のJava DeskTop Systemのフォントの設定の "サブピクセルのスムージング"は利用できません。デスクトップのアイコン、メニューバーなどの文字が正常に表示できない場合があります。(Bug ID 6348912)
PC-Xクライアントのカラーに"PseudoColor" を設定しないことで、この現象を回避できます。

・ログイン直後に文字入力できない場合があります。詳細は、サン・マイクロシステムズ社のドキュメントID 81175を参照してください。


2. Oracle Solaris 11の使用について

-Javaを使用するアプリは、実行できない場合があります。
現在、使用できないことが判明しているアプリは以下の通りです。

・Oracle Universal Installer (OUI)
・Oracle Database Configuration Assistant (DBCA)
・Oracle Net Configuration Assistant (NETCA)

上記アプリを使用する場合は、PC-Xの緊急修正 TK00947 を適用してください。

-Solaris 11 使用時の注意事項については、「関連URL」 の FUJITSU Software(PC-X) を参照してください。


3. 仮想化環境でのサポート範囲

仮想マシン上でPC-X(PCパッケージ)を使用する場合、サポート対象となる仮想化ソフトウェアおよびゲストOSは以下のとおりです。

●サポート対象 仮想化ソフトウェア
Hyper-V
・Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 Hyper-V
・Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 Hyper-V
・Windows Server 2016 Hyper-V

VMware
・VMware Infrastracture 3(VMware ESX)
・VMware vSphere 4(VMware ESX, VMware ESXi 4.1)
・VMware vSphere 5(VMware ESXi 5.0/5.1/5.5)
・VMware vSphere 6(VMware ESXi 6.0/6.5)

●サポート対象 ゲストOS
・Windows Server 2003(Service Pack無/1/2)
・Windows Server 2003 R2(Service Pack無または2)
・Windows Server 2008(32-bit)(Service Pack無または2)
・Windows Server 2008(64-bit)(Service Pack無または2)
・Windows Server 2008 R2(64-bit)
・Windows Server 2012(64-bit)
・Windows Server 2012 R2(64-bit)
・Windows Server 2016(64-bit)


4. 旧版との違い

サポートOSの変更について

-1.4では、接続先サーバとして以下のSolaris OSをサポートしていましたが、1.5ではサポート対象外になりました。
・Solaris 8

-1.4では、クライアントソフトウェアとして以下のWindows OSをサポートしていましたが、1.5ではサポート対象外になりました。
・Windows 2000

関連URL

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