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2019年 7月 現在

FUJITSU Software
Interstage Business Application Server Enterprise Edition V12.2.0

本商品は、ミッションクリティカルな業務システムを構築するための基盤製品です。業務システムの安定性、安全性、柔軟性を実現します。Interstage Business Application Server Standard Edition V12の機能に加え、フロー制御による業務間の連携が可能です。本商品は、スマートデバイスでの運用に対応しています。詳細はソフトウェアガイドを参照ください。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ運用時
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS / FUJITSU Cloud Service S5 / パブリッククラウド

  • 開発時
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS / FUJITSU Cloud Service S5 / FUJITSU Cloud Service for Microsoft Azure 仮想マシン / パブリッククラウド

  • クライアント運用時
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ運用時
    Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

  • 開発時
    Windows Server 2019(64-bit) / Windows Server 2016(64-bit) / Windows Server 2012 R2(64-bit) / Windows Server 2012(64-bit) / Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7

  • クライアント運用時
    Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 7(64-bit) / Windows 7

機能説明

1. Interstage Business Application Server Enterprise Editionの機能範囲

Enterprise Editionは、Interstage Business Application Server Standard Editionの全機能に加え、次項以降の機能を提供します。
Standard Editionの機能については、Interstage Business Application Server Standard Editionのソフトウェアガイドの「機能説明」を参照してください。


2. 柔軟なシステム拡張/連携

システムの拡張やシステム間の連携に柔軟に即応する機能を提供します。

[フロー定義ツール]
複数のアプリケーションを組み合わせて業務を簡単に構築できるように処理フローの定義ツールを提供します。このツールでは、突き放し型や回覧型などのアプリケーションの呼び出し順序、アプリケーション間で受け渡すメッセージの構造、アプリケーションで異常が発生した場合の後処理シーケンスの定義などが行えます。したがって、複数のアプリケーションを連携した業務の構築が短期に行えるだけではなく、業務シーケンスの変更が発生した場合にも、アプリケーションを変更することなくフロー定義を修正するだけで対応することができます。なお、アプリケーションの開発も含めて、WindowsプラットフォームのInterstage Studio Standard-J Edition V11(本商品に同梱)を使用して定義を行います。

[ルーティング制御機能]
処理フローの定義ツールにより、あらかじめ定義された順序に従って、メッセージをルーティングし、自動的にアプリケーションを呼び出す機能を提供します。複数アプリケーションからなる業務の開発を容易に行うことができます。アプリケーションの異常発生時に、処理が完了した逆の順序でリカバリするための処理業務を定義しておくことで、業務アプリケーションの異常時のリカバリを柔軟に行うことができます。

[実行環境の簡易なセットアップ]
定義から配備までの一連の作業の流れを作成することにより、実行環境の作成を支援する機能を提供します。これにより、セットアップミスの削減を実現します。


3. 安定稼働

業務の異常等に対応し、業務の安定稼動を実現する機能を提供します。

[優先度制御機能]
業務処理を優先して行いたい要件が発生した場合などに、特定のメッセージの優先度を設定、変更する機能を提供します。

[異常処理出口]
DB処理の一時的なエラーなどの原因でアプリケーションに異常が発生した場合、後続のメッセージが処理できずにキューに滞り、業務全体が停止することを防止する機能を提供します。

[代行ルート機能]
高負荷時などの業務の停止や業務の遅延を回避するために、送信先キューへのメッセージ送信処理で異常が発生時、代行先として指定されたキューへ自動的にメッセージ送信を行う代行ルート機能を提供します。

[メッセージタイムアウト機能]
処理がある特定の時間内に完了しない場合に、メッセージを破棄する機能を提供します。


4. データ保全

業務の異常等に対し、データの整合性や安全性を保証する機能を提供します。

[メッセージ保証機能]
アプリケーションへの要求や処理結果を送るメッセージとアプリケーション内部でアクセスする業務データとの一貫性を保証する機能を提供します。アプリケーションが正常終了した場合には、メッセージや業務データはコミット(確定)され、異常終了した場合にはロールバック(処理前に復元)されます。


5. アプリケーション開発の効率化

ミッションクリティカルなアプリケーションの開発を効率化する機能を提供します。

[Web層/AP層間の連携アプリケーションの構築支援]
Web層/AP層間で連携するアプリケーションの構築を支援します。アプリケーションの更なる均一化や、メンテナンス性の向上を図ることが可能になります。
- 実行制御のための情報をロジックから分離することにより、メンテナンス性の向上を実現します。
- Webサーバ上に配置されていた制御情報や業務ロジックをAPサーバに集中することにより、運用資産の集中管理を実現します。
- 業務・サービス単位の閉塞制御を可能とすることにより、アプリケーションの入替えに必要な部分的な業務の停止を可能にします。
- 業務振分けや画面遷移などのアプリケーション制御情報を管理するためのツールを提供します。
- 業務システム内を流通する入出力データの履歴をログとして出力することを可能にします。


6. オンデマンド連携サービス

オンライン処理からユーザ処理実行までの一連の流れを、オンデマンド連携サービスとして提供します。
(高信頼性ログに蓄積されたログデータの退避、退避したログデータから必要なデータの抽出、抽出したデータを処理するジョブの投入など)

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V12.1.0からV12.2.0の機能強化項目は、以下のとおりです。

標準Javaフレームワークの強化

最新の標準Javaフレームワーク(Spring Framework)に、基幹システム構築に必要な機能と標準技術を融合し、ミッションクリティカル業務システムの構築と安定稼動を実現します。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Business Application Server オンラインマニュアル

商品体系

【メディア】
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition メディアパック (64bit) V12.2.0
【ライセンス】
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V12
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition プロセッサライセンス アップグレードキット (1年間24時間サポート付) V12

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下の通りに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサあたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「FUJITSU Software(ライセンス)」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. クライアントソフトウェアについて

Interstage Business Application Server Enterprise Edition V12 クライアントソフトウェアは、複数台のクライアントにインストールすることができます。

注) 本商品では、同梱しているInterstage Application Server Enterprise Editionのクライアント機能を使用しています。


4. ダウングレード使用について

本商品のライセンスを購入することにより、本商品の旧バージョンを使用する権利を得ることができます(以降、「ダウングレード使用」と呼びます)。
「ダウングレード使用」を適用する際には、旧バージョン商品のインストール媒体をお客様が既に購入されていることが前提となります。
購入が必要なライセンス数については、本商品のライセンス購入方法に従ってカウントします。
なお、ダウングレード使用権を用いて、1つのライセンスで本バージョン商品と旧バージョン商品を同時に使用することはできません。
また、本商品の次バージョン以降を使用する権利はありません。

「ダウングレード使用」可能な旧バージョン商品は、以下のとおりです。
・Interstage Business Application Server Enterprise Edition V11


5. クラスタシステム(1:1運用待機形態)運用時の購入方法

2ノードを1システムと考えて、1システム分のライセンスを購入してください。


6. V9.0以降からのバージョンアップについて

Interstage Business Application Server Enterprise Edition V9以降をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。


7. Standard Editionからのアップグレードについて

(1) 下表に示す商品を購入することで、Interstage Business Application Server Standard EditionからInterstage Business Application Server Enterprise Editionへのアップグレードが可能です。
(2) アップグレードを行うにあたり、メディアパックを各種ライセンスの購入に合わせ、最低1本は購入してください。

本商品へのアップグレード方法

本商品へのアップグレード方法を説明します。

関連ソフト

1. アプリケーションを開発する場合

[アプリケーション連携実行基盤の使用時(*1)]
・Interstage Studio Standard-J Edition V12(Windows) (*2)
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発パッケージ V12.0以降(Windows)(*3)
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発・運用パッケージ V10.5.0以降(Linux)(*3)

(*1) アプリケーション連携実行基盤(機能一覧の柔軟なシステム拡張/連携、安定稼動、データ保全の機能)の使用時
(*2) 本商品で同梱しているInterstage Studio Standard-J Edition V12でもアプリケーション開発ができます。利用については、留意事項を参考にしてください。
(*3) COBOL実行基盤インタフェース生成ツール使用時、およびCOBOLで作成されたアプリケーションの翻訳時に必要です。


2. アプリケーション連携実行基盤を使用する場合

[COBOLで作成されたサーバアプリケーションとの連携時]
・NetCOBOL Enterprise Edition 運用パッケージ V10.5.0以降
・NetCOBOL Enterprise Edition 開発・運用パッケージ V10.5.0以降


3. 連携可能なデータベース

[アプリケーション連携実行基盤の使用時]
・Symfoware Server Enterprise Edition V11/V12
・Symfoware Server Enterprise Extended Edition V11
・Oracle Database Enterprise Edition 12.2.0/18


4. ホットスタンバイ運用(1:1運用待機)を行う場合

・PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2/4.3/4.4/4.5
・PRIMECLUSTER HA Server 4.2/4.3/4.4/4.5

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. Intel64環境での動作について

本商品は、以下のディストリビューションの環境で64ビットアプリケーションとして動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)


2. クライアントについて

クライアントでは、HTML4.0 対応のWeb ブラウザが使用可能です。
Web ブラウザは以下を使用してください。
・Microsoft Internet Explorer 9/10/11(注)

(注)Internet Explorer 10/11については、デスクトップ用Internet Explorerでの利用が可能です。


3. Java実行環境について

本商品では、以下のJava実行環境を同梱しています。Javaアプリケーションを実行する場合は、本商品に同梱しているJava実行環境を使用してください。
・JDK/JRE7
・JDK/JRE8


4. Java EE 6での注意点

Java EE 6において、以下の機能はサポート対象外です。
詳細については、弊社営業/SEにお問い合わせください。
・Javaアプリケーションのトラブルの事前回避(Full GC発生サーバーインスタンスに対してリクエスト振り分けを抑止する機能)
・ホットスタンバイ
・マルチサーバ機能
・セッションリカバリ
・活性変更(ホットデプロイ機能)
・ブラウザベースのGUIによる運用操作
・Webサーバ連携時のWebサーバコネクタの故障監視機能


5. 他商品との組み合わせについて

本商品は、以下の商品がインストールされているシステムにインストールできません。
・Systemwalker Network Manager
・Systemwalker Desktop Inspection
・Systemwalker Resource Coordinator
・Internet Navigware Server
・Interstage Shunsaku Data Manager(V7.0)
・Interstage Application Framework Suite
・Interstage Application Server
・Interstage Web Server
・Symfoware Server (注)

注) Symfoware Server Enterprise Edition V11/V12、Symfoware Server Enterprise Extended Edition V11とは混在可能。


6. Interstage Application Server 製品の購入について

本商品には、Interstage Application Server Enterprise Edition V12の機能相当が組み込まれているため、同製品を購入する必要はありません。


7. Interstage Studioについて

本商品で同梱しているInterstage Studio Standard-J Edition V12は、コンピュータ1台にのみインストール可能です。
上記を超える台数でアプリケーションの開発を行う場合は、「Interstage Studio Standard-J Edition V12」のライセンス製品を別途購入いただく必要があります。(Interstage Studio Standard-J Edition V12については、インストール用媒体であるメディアパックと、インストール台数分のライセンスを組み合わせて導入してください)


8. 本商品の関連ソフトについて

本商品の関連ソフトの適用OSは、各ソフトのマニュアルを参照してください。


9. V11との差異について

(1) 以下OSは動作OS対象外となりました。
・ Red Hat Enterprise Linux 5
・ Windows Server 2008R2
・ Windows Server 2008
・ Windows XP
・ Windows Vista
・ Windows 8
(2)Consolidation Optionがサポート対象外となりました。

関連URL

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