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2016年 10月 現在

FUJITSU Software
Interstage Information Quality Standard Edition V10.2.1

本商品は、企業や組織が持つ顧客データの表記の統一、誤り、漏れなどを補正して、同一データを特定する、データクレンジング(*1)・名寄せ(*2)ソフトウェアです。 顧客データを高品質に整備し、そのままでは使えないデータを短期間、低コストで価値あるデータに高めます。
本商品は、以下の機能を提供しています。

・半角/全角変換、空白・記号削除などの文字列(基本)クレンジング
・辞書をベースとした住所氏名クレンジング
・カスタマイズ可能な法人名解析用辞書による法人名クレンジング
・異体字や省略名称など、異なる文字列を一位の表記に統一する置換クレンジング
・クレンジングコマンドとクレンジングAPI
・マッチングコマンド

データクレンジング・名寄せを活用することで効果が期待できる利用シーンの例
- 同一人物・世帯のデータが重複して存在する顧客を、クレンジングおよび名寄せにより、重複を削除して、ダイレクトメールなどの多重発送を防止
- コールセンター業務において、顧客の住所や氏名をクレンジングおよび名寄せ
することで、問い合わせ履歴を一元化し、迅速な対応が可能

*1:データクレンジングとは、入力ミスの補正、入力方法による表記の違いを統一、間違ったデータを正規化することです。
*2:データベースに登録されている同一人物、同一企業、同一世帯などから、関連性の高いデータを洗い出して紐づけることです。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS / FUJITSU Cloud Service S5

  • 管理クライアント(クレンジング定義ファイル作成ツール、マッチング定義ファイル作成ツール)
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS / FUJITSU Cloud Service S5

適応OS 概要

  • サーバ
    Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for EM64T) / Red Hat Enterprise Linux ES (v.4 for EM64T)

  • 管理クライアント(クレンジング定義ファイル作成ツール、マッチング定義ファイル作成ツール)
    Windows Server 2012 R2(64-bit) / Windows Server 2012(64-bit) / Windows Server 2008 R2(64-bit) / Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows Server 2003 x64 Editions / Windows Server 2003 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 8(64-bit) / Windows 8 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista / Windows XP

機能説明

1. 文字列クレンジング

一般的な文字列をクレンジングします。以下のような処理を行います。
- 全角/半角の統一
- 濁点・半濁点の統一
- 全角英字・半角英字の大文字/小文字の統一
- 全角空白・半角空白の統一
- ひらがな/カタカタの統一
- 文字コード変換
- 特定文字の除去/付加
- 長さ調節

文字列クレンジングの例


2. 住所クレンジング、氏名クレンジング

住所辞書(製品に添付)により住所のデータをクレンジングします。
- 住所の省略を補完、誤りの修正
- 番地および番地以降の表記の統一
- 住所辞書更新サービスによる古い住所表記の最新化

氏名のデータをクレンジングします。以下のようなクレンジングを行います。
- 個人を特定するため、姓と名を分割

住所クレンジングの例

氏名クレンジングの例


3. 法人名クレンジング

会社/団体/自治体などの法人名をクレンジングします。
- 法人名文字列を、法人名称、法人種別、その他に分かち書き(分割)します。
- 法人種別を正式表記に標準化します。

法人名クレンジングの例


4. 置換クレンジング

入力ファイル(CSV形式)を検索して、指定された検索条件に一致した文字列を定義された文字列に置き換えます。


5. クレンジングAPI

文字列/住所/氏名/法人名/置換クレンジングのAPI(C,Java,Webサービス)を提供します。
・他のアプリケーションからAPI(C,Java)を利用することにより、データに含まれる文字列/氏名/住所/法人名の表記を統一できます。
・Webサービス用のAPIを使用すると、リモート環境からWebサーバ上のクレンジング機能が利用できます。
CとJavaは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバで利用します。(他のサーバでは使用できません。)
Webサービスは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバとは別の装置から利用可能です。


6. クレンジング定義ファイル作成ツール

クレンジングの際に参照するクレンジング定義ファイルを作成するツールです。
本ツールはシステム管理者が使用するツールであり、本ツールをインストールしたサーバまたは管理用クライアントで利用します。

本ツールは、以下の特長があります。
- 入力データ、出力データの形式をGUIで定義できます。
- 住所、氏名など項目毎に属性の定義が可能です。
- 項目、型、属性の設定はリストから選択するだけの簡単操作です。


7. クレンジングコマンド

クレンジング定義ファイル作成ツールで作成したクレンジング定義に従い、CSV形式の入力データのクレンジングを行い、結果をCSV形式でファイルへ出力します。


8. マッチングコマンド

マッチング定義ファイルとマッチング元/マッチング先のレコードを含むCSVファイルを入力として、レコードを照合し、評価点を出力します。


9. マッチング定義ファイル作成ツール

入力データ形式、出力データ形式およびマッチングのルールを設定し、マッチング定義ファイルを作成するツールです。
本ツールはシステム管理者が使用するツールであり、本ツールをインストールしたサーバまたは管理用クライアントで利用します。


10. コマンドとAPIの機能一覧

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V10.2.0からV10.2.1の機能強化項目は、以下のとおりです。

Red Hat Enterprise Linux 7 対応

以下のディストリビューションに対応しました。
・Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 導入ガイド
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 運用ガイド クレンジング編
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 運用ガイド 名寄せ編
    ・Interstage Information Quality Standard Edition V10 アプリケーション開発ガイド クレンジング編
    ・Interstage Information Quality Java APIリファレンス

商品体系

【メディア】
・Interstage Information Quality Standard Edition メディアパック(64bit) V10.2.1

【ライセンス】
・Interstage Information Quality Standard Edition プロセッサライセンス (1 年間24 時間サポート付) V10

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD/DVD等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. プロセッサライセンスについて

プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて以下の通りに必要となるライセンスです。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサあたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切り上げ)分のライセンスの購入が必要です。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. 住所辞書更新サービス

最新の住所辞書をお届けする「住所辞書更新サービス」を有償で提供します。
詳細については、弊社営業/SEにお問い合わせください。


4. V10.0.0以降からのレベルアップについて

V10.0.0以降の本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

関連ソフト

1. 文字コード変換を伴うクレンジングにおいて、文字コード変換のカスタマイズが必要な場合

Interstage Charset Manager Standard Edition Agent V9.1以降


2. WebサービスAPIを利用する場合

以下の関連ソフトがサーバ側に必要です。
Interstage Application Server V10.0(x64)
(64bit版のJava EE実行環境でJava SE 6を使用すること)


3. Java APIを利用する場合

64bit版のJ2SE5.0 または Java SE 6(富士通製、Oracle製)

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. EM64T/Intel64環境での動作について

本商品は、以下のディストリビューションの環境で、64ビットモードで動作します。
- Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for EM64T)
- Red Hat Enterprise Linux ES (v.4 for EM64T)
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)


2. Windows サーバOS (64-bit)上での動作

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows Server 2003 x64 Editions
- Windows Server 2008(64-bit)
- Windows Server 2008 R2(64-bit)
- Windows Server 2012(64-bit)
- Windows Server 2012 R2(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


3. Windows デスクトップOS (64-bit)上での動作

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、以下のOSのWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows 7(64-bit)
- Windows 8(64-bit)
- Windows 8.1(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


4. クレンジングコマンド使用時の他アプリケーションへの影響について

クレンジングコマンドはCPUを集中的に利用するため、その他のアプリケーションの動作に影響を及ぼす可能性があります。
クレンジングコマンドを動作させるマシンで、他のアプリケーションの業務を兼ねる場合には、クレンジングコマンド用の占有CPUを割り当ててください。


5. 法人名解析用辞書について

法人名解析用辞書には、サンプルの法人名解析用辞書マスタから作成した辞書がインストールされています。
法人名解析用辞書マスタを変更・追加することにより、法人名解析用辞書をカスタマイズすることができます。
また、帝国データバンクなどが提供している企業データから人手により情報を抽出し、法人名解析用辞書をカスタマイズすることも可能です。


6. クレンジングAPIの利用について

クレンジングAPIを利用したアプリケーションは、Interstage Information Qualityがインストールされた環境で実行してください。
CとJavaは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバで利用します。 (他のサーバでは使用できません。)
Webサービスは、Interstage Information Qualityをインストールしたサーバとは別の装置から利用可能です。


7. クレンジング定義ファイル作成ツール、マッチング定義ファイル作成ツールについて

クレンジング定義ファイル作成ツール、およびマッチング定義ファイル作成ツールは、サーバまたは管理用クライアントにインストールして使用するツールです。
なお、本ツールを使用する際に、Interstage Information Qualityがインストールされた環境は必要ありません。


8. 前版との差異

本版(V10.2.1)から64bit版メディアパックのみの提供になります。


9. 仮想環境について

(1) VMwareでの動作について
- vMotion
クレンジングWebサービスを使用している場合、クレンジングWebサービスエラーが発生する場合があります。
- HA
コマンド等で実行していた操作は、切り替え先の再起動後に再度実行する必要があります。
- DR
コマンド等で実行していた操作は、切り替え先の再起動後に再度実行する必要があります。

(2) Hyper-Vでの動作について
- ライブマイグレーション
クレンジングWebサービスを使用している場合、クレンジングWebサービスエラーが発生する場合があります。
- クイックマイグレーション
クイックマイグレーションを実行している間は、クレンジングWebサービスを使用することはできません。
- Hyper-Vレプリカ
最終複製作成時点からレプリカ仮想マシン切り替えまでの間に、コマンド等で実行した操作は、切り替え後に再度実行する必要があります。

(3) KVMでの動作について
- ライブマイグレーション
クレンジングWebサービスを使用している場合、クレンジングWebサービスエラーが発生する場合があります。

関連URL

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