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2019年 10月 現在

FUJITSU Software
Interstage Information Storage V10.1.1

Interstage Information Storageは、多種・大量のデータをそのまま蓄積し、安定した性能で抽出できるデータ蓄積ソフトウェアです。
競争激化、リスク管理への取り組み、ICT社会の進展など、企業を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。その中で、コスト削減とビジネス環境変化への対応を両立するため、情報活用への要件は「より広範囲に、より早く、より正確に」と高度化しています。
Interstage Information Storageは、これらの要件を満たす多様な形式のデータを大量に蓄積し、また、多数の抽出要求に対応できる安定した抽出性能を実現しています。同時に、データ高圧縮によるディスク容量の削減や、RDBのようなインデックスの定義が不要なため導入工数を削減でき、低コストでのシステム構築が可能です。さらに、サーバとストレージを別々にスケールアウトできるため、ライフサイクルに合わせたシステム拡張に柔軟に対応できます。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY

  • カテゴリ定義ツール
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

  • カテゴリ定義ツール
    Windows 7 / Windows Vista / Windows XP

機能説明

1. 機能構成

本商品は、以下の機能構成となっています。


2. カテゴリ定義機能

Interstage Information Storageでは、データを格納する前にカテゴリを設計する必要があります。
カテゴリ定義機能は、Interstage Information Storageで管理するデータの特性(データ形式、保存期限など)やデータの格納方法(格納先、バックアップ取得の有無など)を定義する機能で、カテゴリ定義ツールとカテゴリ定義コマンドから構成されます。
・カテゴリ定義ツール
カテゴリの追加・編集・削除を行うGUIツールです。クライアントPC上で動作します。
利用者は、本ツールを使ってカテゴリの追加・編集・削除を行い、結果をカテゴリ定義ファイルに出力します。
・カテゴリ定義コマンド
カテゴリ定義ツールが出力したカテゴリ定義ファイルの内容を資源管理機能に適用するコマンドです。


3. ロード機能

ロード機能は、CSV/XML形式のデータファイル(入力データファイル)をInterstage Information Storageの格納先領域に格納する機能です。格納する際に、データの圧縮とバックアップのバックアップ領域へ格納を行います。圧縮することでストレージコストを大幅に削減できます。
また、入力データファイルに紐付いたデータがある場合、入力データファイルの添付ファイル(入力添付ファイル)として格納することができます。入力添付ファイルは、格納する際にアーカイブします(データの圧縮/非圧縮が選択可)。


4. 抽出機能

抽出機能は、Interstage Information Storageに格納されている大量データの中から業務に応じた目的のデータだけを抽出する機能です。コマンドとAPI(API連携機能)を提供します。添付ファイルを格納している場合、抽出したデータに紐付く添付ファイルをAPI連携機能で取得することができます。
多数の抽出要求に対して、複数の蓄積データファイルを並列に処理することで、安定したレスポンスを実現します。
・抽出コマンド・API連携機能
抽出機能を利用する場合、抽出コマンドまたはAPI連携機能に抽出条件などを指定してデータ抽出を行います。抽出コマンドまたはAPI連携機能では、抽出依頼を抽出制御機能に送り、データ抽出の結果を受け取って返却します。
・抽出制御機能
抽出コマンド・API連携機能からの依頼を受けて、抽出処理を並列に実行して高速にデータ抽出を行います。


5. 資源管理機能

資源管理機能は、Interstage Information Storageへ格納されたデータファイルの管理を行う機能です。
Interstage Information Storageへデータを格納する際に管理レコード(ファイル名,所在,有効期間など)を資源管理に登録します。登録された管理レコードは、データをより高速に抽出するために使用されます。
本機能により、抽出時にファイル名や所在を意識することなく、抽出条件からファイルを特定することにより、高速に抽出できます。その他運用機能として、登録したデータファイルの削除や管理レコードの変更などが行えます。


6. フェイルオーバ機能

フェイルオーバ機能は、Interstage Information Storageの制御サーバ、抽出サーバがハードウェア障害やソフトウェア障害など不測の事態が発生した場合に、待機ノードへ切替えて業務を引き継ぐ機能です。システムが停止する時間を短く抑えます。
なお、制御サーバのフェイルオーバ機能を利用する場合は、PRIMECLUSTER がインストールされている必要があります。


7. ロードアダプタ機能

ロードアダプタ機能とは、画像ファイルや各種ドキュメントなどの任意のファイルをInterstage Information Storageに格納できるように、入力データファイルの作成やロード機能との連携を提供する機能です。
なお、入力データファイルを作成するため、業務に合わせてコンテンツ情報の取り出しプログラムをプラグインとして開発する必要があります。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

V10.1.0からV10.1.1の機能強化項目は以下の通りです。

IPv6での動作について

IPv6ネットワーク上で動作可能となりました。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Interstage Information Storage マニュアル体系と読み方
    ・Interstage Information Storage リリース情報
    ・Interstage Information Storage 解説書
    ・Interstage Information Storage 導入ガイド
    ・Interstage Information Storage 運用ガイド
    ・Interstage Information Storage アプリケーション開発ガイド
    ・Interstage Information Storage コマンドリファレンス
    ・Interstage Information Storage Java APIリファレンス
    ・Interstage Information Storage メッセージ集
    ・Interstage Information Storage トラブルシューティング集
    ・Interstage Information Storage 用語集
    ・Symfoware Server メッセージ集

商品体系

Interstage Information Storage (1年間24時間サポート付) V10.1.1
Interstage Information Storage 高速抽出オプション 追加プロセッサライセンス (1年間24時間サポート付) V10
Interstage Information Storage 容量拡張オプション 追加1テラバイトライセンス (1年間24時間サポート付) V10

本商品のライセンス製品には、初年度の「SupportDesk Standard」がバンドルされています。

購入方法

1. Interstage Information Storage V10.1.1

本商品には、以下のライセンスが含まれています。
・制御サーバ1台分
・抽出サーバ1プロセッサライセンス分
・ロードサーバ1台分
・格納データ容量1テラバイト分

※プロセッサライセンス数は、マルチコアプロセッサの場合、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)となります。
マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


2. Interstage Information Storage 高速抽出オプション 追加プロセッサライセンス V10

本ライセンスは、抽出サーバに対しての追加プロセッサライセンスです。
抽出サーバ用ソフトウェアをインストールするコンピュータのプロセッサ数の合計が1つ以上になる場合、2つ目以降のプロセッサ分に対して、1プロセッサあたり1ライセンスを購入してください。
・シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサあたり1本の購入が必要です。
・マルチコアプロセッサの場合は、コアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。

マルチコアプロセッサにおける係数については、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


3. Interstage Information Storage 容量拡張オプション 追加1テラバイトライセンス V10

本ライセンスは、格納データ容量に対しての追加1テラバイトライセンスです。
格納データ容量が1テラバイト以上になる場合、1テラバイトを超えた容量に対して、1テラバイトあたり1ライセンスを購入してください。


4. カテゴリ定義ツールについて

カテゴリ定義ツールは、インストールフリーです。


5. クラスタ構成の場合の考え方

制御サーバおよび抽出サーバを運用待機構成とする場合、複数のサーバを1つのシステムとみなすことができます。この場合、運用系サーバに必要なライセンスを購入することで、運用系と待機系の双方のサーバに製品をインストールできます。


6. 製品購入例

以下のシステム構成の場合、購入対象商品と購入数は下記のようになります。
[システム構成]
・制御サーバ(2コア、2CPU構成):1台
・抽出サーバ(4コア、2CPU構成):2台
・格納データ量:2TB

[対象製品と購入数]
・Interstage Information Storage V10 → 1
・Interstage Information Storage 高速抽出オプション 追加プロセッサライセンス V10 →
- コア数の合計(1台分):4コア×2CPU=8コア
- 必要なプロセッサライセンス数:8コア×2台×(コア係数)-1
・Interstage Information Storage 容量拡張オプション 追加1テラバイトライセンス V10 →
- 必要なライセンス数:2TB(データ量)÷1TB(単位)-1=1(切り上げ)


7. レベルアップについて

本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新レベルを提供いたします。
(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

関連ソフト

1. 抽出機能を使用する場合

抽出機能(抽出コマンド、API連携機能)を使用する場合は、Oracle製、またはInterstage Application Serverに同梱されている下記のJava実行環境が必要となります。
・ Java Runtime Environment 5.0
・ Java Runtime Environment 6


2. カテゴリ定義ツールを使用する場合

カテゴリ定義ツールを使用する場合は、以下のソフトウェアが必要となります。
・ Microsoft(R) .NET Framework 2.0 SP1 以降


3. アプリケーション開発を行う場合

API連携機能を使用してアプリケーション開発を行う場合は、Oracle製、またはInterstage Application Serverに同梱されている下記のJava開発環境が必要となります。
・ Java SE Development Kit (JDK) 5.0
・ Java SE Development Kit (JDK) 6
・ FJSVjdk5
・ FJSVjdk6


4. 制御サーバのフェイルオーバ機能を使用する場合

制御サーバのフェイルオーバ機能を使用する場合は、以下の製品が必要となります。
・ PRIMECLUSTER HA Server 4.3A10 以降

※抽出サーバのフェイルオーバ機能を使用する場合、PRIMECLUSTERは不要です。

動作保証周辺機器

関連ハードウェア

関連ハードウェアについては、弊社営業/SEにご確認ください。

留意事項

1. EM64T/Intel64環境での動作について

本商品は、以下のディストリビューションの環境で、64ビットモードで動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)


2. 排他ソフトウェア

本製品とSymfoware Serverを同一マシン上にインストールする場合、または本製品とSymfoware 組み込み製品を同一マシン上にインストールする場合、共存できない場合があります。
詳細情報については、弊社営業/SEにお問い合わせください。


3. 文字コードについて

Interstage Information Storageに格納するファイル(CSV/XML形式)の文字コードは、UTF-8である必要があります。


4. データの高圧縮について

fjcx圧縮方式の圧縮率はデータの内容に左右されます。また、gzip圧縮方式より格納に時間を要する場合があります。
詳細情報については、弊社営業/SEにお問い合わせください。


5. IPv6環境での動作について

マルチサーバ構成でIPv6通信を利用することは制限です。
詳細情報については、弊社営業/SEにお問い合わせください。

関連URL

お客様向けURL