Symfoware Server 特長
エディション、OSによって適用対象外もあります。詳細は機能一覧のページでご確認ください。
高性能 - システムリソースの活用
ハイトラフィック環境での圧倒的な性能
利用者の数が増加してもレスポンスを低下させずに、アクセス性能を最大限発揮する機能を提供しています。また、CPU単体性能の向上や搭載するCPU数の増加により、ハードウェアの絶対性能が著しく向上する今日において、この性能を十二分に引き出すためにレスポンスを平準化する機能を提供しています。
Symfowareのハイトラフィック環境での高処理能力は、公正中立な立場「TPC-Cベンチマーク(注1)」でも評価され、世界第1位を達成した実績を残しています。これらはSymfowareに実装された高性能な基盤技術によるものです。
(注1)
非営利団体TPC(Transaction Processing Performance Council)により策定されるコンピュータシステムの性能評価法のひとつです。データベースシステムの性能評価に広く使われています。
アクセス性能を最大化する機能
アクセス性能を最大限発揮するための技術を実装し、さまざまな機能を提供しています。アプリケーションからのアクセスを高速化する機能として、異なるレコード(行)に対する処理の競合をなくし、アプリケーションの同時実行性を高めるレコード単位の排他指定や、SQL文による占有モード指定(イルシデーション・ロック)を提供しています。その際、デッドロックを検出しても、原因となったトランザクションを自動的に終了するため、そのまま運用を継続できます。
- ステージング・コントロール
SymfowareがCPUを直接制御することでOSによるオーバーヘッドを回避し、要求を並列に処理することで高性能化を実現した富士通独自のディスパッチ技術です。

- バッファ・コントロール
パーティション単位に共用バッファを割り当てることができる機能です。これにより、バッファの競合を回避し、データのバッファ常駐率を高め、ディスク入出力回数を削減します。
- メモリデータベース
表やインデックスのデータを、メモリ上に常駐させるメモリデータベース機能を標準装備しています。当社独自の機能により、表単位だけではなく、表データの一部分だけをオンメモリ化することができます。このため、利用頻度の高いデータを指定した効率的なオンメモリ化により、データアクセスのレスポンスを向上させることができます。

レスポンスの平準化機能
アクセス性能の最大化とともに、レスポンスを平準化する機能を提供しています。B to Bのようなビジネス形態では、処理レスポンスにばらつきが発生しないことが重要です。
- ダイナミック・キュー・コントロール
新たな処理が発生すると、負荷の少ないCPUに処理を割り当て、CPU間で負荷不均等が発生すると、CPUに自動的に処理を再割当てすることで、CPUの負荷を均等にし、安定したレスポンスを発揮することができる機能です。
- ステルスシンク
共用バッファ上のデータベースの内容を、自動的に高速かつ効率よく物理ディスク上に反映させることで、膨大な更新処理が発生してもレスポンスのばらつきをなくすなど、システムが高負荷な状態でも常に安定したレスポンスを維持できる機能です。

SQLの並列処理
バッチ処理業務やデータ検索のレスポンス改善など、高性能なシステム運用を実現するために、1つのSQL文をパーティションニングされた単位ごとに、並列にデータベースを検索、読み込みます。これにより、処理時間を大幅に短縮できます。

Symfoware 関連製品
データ連携Linkexpress/Linkexpress Replication option
マルチ通信プロトコルにより、既存の基幹サーバのデータベースから容易にデータを取り出し、活用できます。また、Symfowareと異種データベースとの間でデータを連携できます。さらに、Symfowareの更新データだけを複写する機能により、高速なレプリケーションを実現します。


