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ミラーサーバを情報系データベースとして活用可能な二重化システムを実現するソフトウェアを提供

独自開発のデータミラーリング技術により、2台のサーバを物理的に独立させながらも、データベースの完全同期を実現し、ミラーサーバを情報系データベースとして活用可能なシステムを実現する新製品「Symfoware Server Mirroring Controller(シンフォウェアサーバ ミラーリング コントローラ) V9」を発売いたします。

[ 2007年11月1日掲載 ]


当社では、企業にとって最も重要な資産である「データ」を守り活用に導くデータベース製品Symfowareに、新製品「Symfoware Server Mirroring Controller」を加えた新ラインナップ「バージョン 9.1(以下V9.1)」をUNIXサーバ向けに提供致します。

近年、情報システムが企業にとって必要不可欠なインフラとなっている中、システムダウンなどの異常によってお客様へのサービス停止や業務の停止など、さまざまな影響が生じることで経営損失を発生させたり、果ては社会的信用を失墜するにまで至るといった状況に発展することが増えています。しかし情報システムには「災害」や「ヒューマンエラー」「機器の故障」といった予測不能な物から「点検・保守」といった予測可能な物まで実に様々な安定稼働を阻害するさまざまな要因が存在します。そこで、情報システムに異常が生じても、業務に影響を及ぼさずにシステムを継続できるシステムを構築することが大きな課題となっています。

こうした課題がある中で、従来では冗長化したシステムを構築しても待機サーバは異常発生時まで待機しているものであり有効活用はできませんでした。一方、ますますスピード化が要求される企業活動では蓄積された情報を活用するために、オンライン業務とは別のデータベースシステムを構築する必要があるなど多額のシステム投資が必要になっています。こうしたことから、システム全体の安定稼働率向上とシステム資産の有効活用は、企業にとって大きな経営課題となっています。

こうした背景にお応えすべく当社では完全に独立した冗長構成を構築することでデータベースを含むシステム全体の二重化を実現する新製品を提供します。
常に最新かつ同一なデータを保持する2台のシステムを構築することで、本サーバでオンライン業務を実行しながら、ミラーサーバを最新データを持つ情報系システムとして活用することができます。
また、有事の際においては、トラブルが起きたノードの環境(ハードウェア故障、操作ミス等による環境不備)を引き継がないため確実な業務継続が実現でき、機器の停止や起動を待つ必要がないためゼロから数秒オーダーという高速なノード切替を実現します。むろん、これら切り替えに対しユーザーは全く意識する必要はありません。また、V9.1としても製品全体でさまざまな機能改善、性能強化、トラブル未然防止対策などを実現しています。

Symfowareは、ミッションクリティカルな基幹システム構築で徹底的に追求してきた安定稼働と、データベースだけにとどまらない富士通の運用ノウハウを結集した省力運用を融合し、お客様へゆるぎない「安心」を提供します。

当社は、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」によりお客様システムの安定運用とTCO削減などを実現いたします。Symfowareは「TRIOLE」を構成する重要な製品です。

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新製品のポイント

データベースの完全同期によるミラーサーバの有効活用

従来、データベースの完全同期はサーバにかかる負荷が大きく、安定した性能が要求されるオンライン業務システムでは実現が困難でした。
Symfoware Server Mirroring Controllerでは、当社独自のミラーリング技術(特許出願済み)によるデータベースの完全同期を実現しており、常に最新かつ同一なデータベースを保持する2台のサーバを構築することができます。これにより本サーバでオンライン業務を実行しながら、ミラーサーバを最新のデータベースを持つ情報系システムとして活用することができます。
例えば、オンラインデータの参照系業務をミラーサーバに振り分けることで業務の負荷分散ができます。また、ミラーサーバには常に本サーバと同じデータが蓄積されていますので最新データを使った帳票出力やデータウェアハウス作成などのバッチ業務を実施できます。このため、有事のためだけにサーバを待機させておく必要がなくROIの高いシステムを構築できます。

データベースミラーリングによる確実なデータ保護と業務の継続を実現

データベースをリアルタイムにミラーリングすることでハードウェアを含めた独立した環境を構成することにより、万が一トラブルが発生しても故障箇所を共有しないデータアクセスルートの確保を実現し、従来のハードウェア二重化を超える高信頼化を実現します。
また、オペレーターの介入なしにミラーサーバで業務を再開できるため、トラブル時に備え、システム運用のためにシステム技術者を常時配置する必要がありません。

素早い業務再開を実現

トラブル発生時においては、各ノードでデータベース環境が独立しているため、データベース環境を配置する資源(ディスク、ネットワーク、ファイルシステム)に関する切り替え処理が不要となるため、ハードウェアの完全停止時間を前提としない高速な切り替え時間(ゼロから数秒オーダー)を実現し素早い業務再開を実現します。

Symfoware Server Connection Managerの性能改善・機能強化

データベースに効率よくアクセスするためのクライアントソフトウェアである「Symfoware Server Connection Manager」を強化し、高負荷でのCPUボトルネックを解消することでアプリケーションサーバのハードウェア性能をフルに引き出します。また「eCipherGate Security for Symfoware」との連携強化により、ホットスタンバイ運用においてもデータの暗号化を行うことができるようになりました。

XMLデータの高速抽出

データベースに格納された企業活動記録などの多様なXMLデータに対して、Xpathの指定に沿って必要なデータを高速に抽出できます。

トラブル未然防止や性能改善に向けた様々な改善

Symfowareでは「使い易さ」とは何かを追求して「ミス(によるトラブル)を犯し難い環境を整備」し「トラブルからの早期回復」の実現に向けて様々な改良に取り組んでいます。
V9.1でも「パーティション容量拡張方法の強化改良」「ユーティリティコマンドの強制キャンセル機能」「アクセス禁止状態での強制アンロード機能」「暗黙のキャスト」など多方面に渡る様々な改良、機能追加を盛り込んでいます。

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