
Symfoware V9 データベース製品を提供
ビジネスの継続性を追求したSymfoware V9 データベース製品をLinux向けに新発売いたします。
[ 2007年5月14日掲載 ]
当社では、企業にとって最も重要な資産である「データ」を守り、活用に導くデータベース製品をエンハンスし、新バージョン V9を提供いたします。
- 大規模基幹システム向けの高信頼・高性能データベース
Symfoware Server Enterprise Extended Edition - 中大規模システム向け高信頼・高性能データベース
Symfoware Server Enterprise Edition - 小規模/部門エントリー向け高信頼・高性能データベース
Symfoware Server Standard Edition - 災害対策データベース連携ソフトウェア
Symfoware Active DB Guard - スケーラブルなノンストップ・クラスタシステムを構築
Symfoware Server Connection Manager - テラバイト/分オーダーの高速バックアップ
Symfoware Server Advanced Backup Controller
急激にネットワーク化が進む現代のビジネス環境では、企業活動を支えるITシステムが大変重要な位置づけになっています。
特にB2BやB2Cなどに代表されるインターネットビジネスに直結するITシステムに欠かせないデータベースシステムではノンストップでの運用が求められています。
加えて、後を絶たない情報漏えいなどの企業不祥事により企業に対する「コンプライアンス(法令遵守)」の強化もますます求められております。
こうした背景にお応えすべく、今回のエンハンスでは、ノンストップ運用に向けた安定稼働と運用性向上を図るべくディザスタリカバリー機能の提供、Systemwalkerとの連携強化、トラブルの未然防止機能や万が一のトラブル時における調査を迅速化するためのパフォーマンスモニタの搭載などを実現しました。また、コンプライアンス(法令遵守)に対する取組みを更に強化するべく監査証跡を強化しました。加えてクライアントをMicrosoft社の最新OSであるMicrosoft Windows Vistaに対応させています。
Symfowareではこれら機能強化によりお客様にゆるぎない「安心」を提供いたします。
Symfowareは、ミッションクリティカルな基幹システム構築で徹底的に追求してきた安定稼働と、データベースだけにとどまらない富士通の運用ノウハウを結集した省力運用を融合し、お客様へゆるぎない「安心」を提供します。
当社は、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」によりお客様システムの安定運用とTCO削減などを実現いたします。Symfowareは「TRIOLE」を構成する重要な製品です。
新製品のポイント
迅速かつ確実な業務の再開を実現するディザスタリカバリー機能
万が一の災害やテロなどについても、迅速、かつ確実に事業を再開する「事業継続計画(Business Continuity Plan)」を策定し、不測の事態に備える企業が増加しています。
しかし、従来のクラスタ運用などでは、センターそのものの被災によるシステム停止は防ぎようがありませんでした。
これに応えるべく、Symfowareではオープンシステムでは初のデータベースソフトウェアとストレージ装置の完全連動により、大規模・高負荷データベースのリアルタイムなセンター連携を実現しました。
データベースのバックアップを待機センターへリアルタイムに行い、データベースの複製を作成しておきます。そして、有事には待機センターに作成されたデータベースの複製を利用し、被災した運用センターに替わって運用を継続いたします。そのため、業務の停止によるビジネスの損害や機会損失を最小に抑えます。
当社独自の論理ログシッピング方式(注1)(特許出願中)を採用し、転送するデータ量を抑えることによってネットワークのスループット低下などの影響を抑え、被災時の機会損失ゼロを実現しております。

(注1)
データベースの複製を作成する際に利用する差分ログの送付に関する技術です。データベースの差分ログから必要な情報のみを取得することで、待機センターに送付する差分ログのデータ量の削減を実現しています。
待機センターの有効活用による業務の効率化
Symfowareでは運用センター / 待機センターの計画切替え・切戻しを完全サポートしておりますので、待機センターを顧客業務にあわせて有効活用できます。
通常データベースのバックアップや定期保守・法定点検に対応するためには前もって業務停止を計画する必要がありました。しかし、計画切替え・切戻しにより業務を停止することなく対応できます。また、定期的に運用センターと待機センターの切替運用を行うことで災対リハーサルにもなります。

また、「静態データベース」と呼ばれる別サーバにデータベースの静止状態を作成することができます。
24時間365日稼働が必要なオンライン業務ではサーバへの負荷が高いバッチ業務をコンカレント運用するとオンライン業務の処理性能を低下させる場合がありますが、静態データベースを利用し待機センターにあるデータベースでバッチ業務を処理させることで、オンライン業務とバッチ業務の独立・並行運用を実現できます。
安定稼働に向けた連携強化
ITシステムの提供するサービス品質を可視化し、性能管理、キャパシティ管理を支援する「Systemwalker Service Quality Coordinator」との連携を強化し、Symfowareの性能情報をモニタ画面で表示・分析することができます。可視化することで事前に予兆予測監視をしたり、アラームによる通知、さらに万が一の原因究明を迅速に処理できます。

情報漏えいを防止するセキュリティ機能の強化
コンプライアンスの確保が叫ばれる今日において、企業の重要情報を格納したデータベースの更なるセキュリティ強化が求められています。
Symfowareでは不正アクセスや権限濫用に備えた監査証跡を更に強化し、アクセスしたユーザーが実行したSQL文の内容やパラメーターも監査ログとして取得し、どのような種類の情報がどのような範囲で漏洩したのかまでをも識別できるようになりました。また、監査ログの取得条件を各々に設定することもでき、お客様のニーズに合わせたきめ細かい監査証跡が行えます。
さらに、Symfowareでは国際規格ISO/IEC 15408(注2)に準拠した数々のセキュリティ機能や暗号化機能を搭載し、内部統制や個人情報保護の要件に対応しています。

(注2)
ISO/IEC15408とは情報セキュリティの観点からITに関連した製品やシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されているか評価するための国際規格
(注3)
Symfowareは2003年11月26日「独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)」より「SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition 4.0」で日本初のEAL4レベル(注4)認証を取得
(注4)
EAL(Evaluation Assurance Level)とは、製品の開発過程から機能にいたるまで、セキュリティの観点において7段階でレベルを付けたものであり、EAL4は、商用目的として最高のレベル
PRIMEQUEST向けラインナップを強化
当社基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」向けのラインナップを更に強化するべく新たにLinux for Itanium版「Symfoware Server Enterprise Edition」を提供いたします。
先にご提供しましたWindows for Itanium版に続き、64ビット対応Linux上で動作するように最適化した製品です。
世界最高水準のハイエンドオープンサーバ「PRIMEQUEST」と高信頼・高性能データベース「Symfoware」の組合せにより、オープン環境におけるミッションクリティカルシステムを実現します。
最新OSへの対応 / Microsoft .NET Framework対応対象の拡大
クライアントがMicrosoft社の最新OSである「Microsoft Windows Vista」に対応しました。
また、既に提供中の「Microsoft .NET Framework」に対応した.NET Data ProviderをSymfoware Server Enterprise Extended Editionにも提供。.NETに対応したアプリケーション開発ができ、DBサーバのコンソリデーションを実現します。
【ご紹介資料・カタログのダウンロード】
- PDF Symfoware V9 ご紹介資料(1,442KB / A4・52ページ)
- PDF Symfoware データベース ご紹介カタログ(678KB / A4・12ページ)
本記事中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。


