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Solaris版Symfoware V8 データベース製品を提供

コンプライアンス(法令遵守)への取組みを強化したSymfoware V8 データベース製品をSolaris向けに新発売いたします。

[ 2006年7月11日掲載 ]


当社では、企業にとって最も重要な資産である「データ」を守り、活用に導くデータベース製品をエンハンスし、先にご提供しておりますLinux版に続きSolaris版の新バージョンレベル V8を提供いたします。

情報漏えいなどを始めとする企業不祥事が企業に与えるダメージはとても大きく、いかに「コンプライアンス(法令遵守)」を確保するかが、今日の企業経営における最大のテーマになっております。
今回のエンハンスでは、このコンプライアンス(法令遵守)への取組みを強化致します。また、業務運用中での表定義変更機能を実装し運用操作の効率化を強化しました。さらに、フェイルオーバ機能およびロードシェア機能をデータベース本体だけで実現しオプション製品との組合せを不要にしました。Symfowareではこれら機能強化によりお客様にゆるぎない「安心」を提供いたします。

Symfowareは、ミッションクリティカルな基幹システム構築で徹底的に追求してきた安定稼働と、データベースだけにとどまらない富士通の運用ノウハウを結集した省力運用を融合し、お客様へゆるぎない「安心」を提供します。

当社は、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」によりお客様システムの安定運用とTCO削減などを実現いたします。Symfowareは「TRIOLE」を構成する重要な製品です。

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新バージョンエンハンスのポイント

データベース暗号化機能

情報漏洩などが社会深刻化している昨今、データベースに格納するデータの暗号化は漏洩に対する防御手段として有効とされております。
Symfowareではこれら要件にお応えするべく、強靭な暗号化技術(カオス理論に基づくベクトルストリーム型暗号方式)を搭載し、可変長の鍵を使用して高度なセキュリティを実現するオプションソフトウェアを提供致します。
クライアントから特に意識することなくデータの高速自動暗号化、復号化および通信の暗号化を実現。また、データベースの部分暗号化に対応しており、データベースの全暗号化に比べ、情報の機密保持とパフォーマンスの維持を両立します。

コンプライアンス対応

コンプライアンスの確保が叫ばれる今日において、企業の重要情報を格納したデータベースのセキュリティ強化が求められています。Symfowareでは国際規格ISO/IEC 15408(注1)に準拠したセキュリティで、内部統制や個人情報保護の要件に対応しています。
また、利用者や管理者操作全てを確実に監査ログとして保持し、不正アクセスや権限濫用に備えた監査証跡が使えます。この監査ログはそれ自体を1つのデータベースとして扱うことができますので、SQLでの参照やバックアップ/リストアができ、不正の早期発見および証拠の保存に役立ちます。

(注1)ISO/IEC15408とは情報セキュリティの観点からITに関連した製品やシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されているか評価するための国際規格
(注2)Symfowareは2003年11月26日「独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)」より「SymfoWARE Server Enterprise Extended Edition 4.0」で日本初のEAL4レベル(注3)認証を取得
(注3)EAL(Evaluation Assurance Level)とは、製品の開発過程から機能にいたるまで、セキュリティの観点において7段階でレベルを付けたものであり、EAL4は、商用目的として最高のレベル

業務中の定義変更

社会基盤に深く浸透しているデータベースには24時間365日の連続運用が求められます。Symfowareでは従来よりこの業務無停止運用に向けて様々な機能を提供して参りました。V8では更に業務運用中に表の列(カラム)やパーティションの追加機能を提供します。
列(カラム)やパーティションの追加中でもアプリケーションが実行できるため、データベースを使用している既存業務に影響を与えることなく、柔軟に業務拡張や変更を実現できます。

フェイルオーバおよびロードシェアを内蔵

従来、「Symfoware Server Parallel Cluster Option」および「Symfoware Server Hot Standby Option」としてオプション提供しておりましたフェイルオーバ機能およびロードシェア機能を「Symfoware Server Enterprise Extended Edition」「Symfoware Server Enterprise Edition」および「Symfoware Server Standard Edition」に標準搭載しました。これによりSymfowareではオプション製品を別途購入する必要なく本体製品のみで同機能を実現します。
複数のサーバで処理を行うことで、単一サーバではできない処理能力を発揮させたり、万が一のサーバダウン時には、縮退運転を行うことで業務への影響を最小限にとどめます。更にホットスタンバイ機能を使うことで、他のサーバへ高速切り替えを行い、業務を再開できます。

分かりやすい製品体系へ

従来、サーバ1台につき1つのサーバライセンスをご購入頂き、必要な個数分の追加ライセンスをご購入頂くライセンス体系でした。V8よりこのサーバライセンスを撤廃し、CPU数でお買い求め頂く「プロセッサライセンス」か同時接続ユーザー数でお買い求め頂く「クライアントライセンス」の2種類のみのライセンス体系とし、煩雑なライセンス数計算を行う必要のないシンプルで分かりやすい製品体系になりました。
また、同時に先にご紹介しましたとおりフェイルオーバ機能およびロードシェア機能を実現する機能をデータベース本体に内蔵し、余計な追加オプションを購入する手間もなくなりました。

業務アプリケーション作成環境の向上

Symfowareデータベースを用いて業務アプリケーションを作成する開発者の生産性や移植性を向上すべく下記機能強化を行いました。

  • SQL文識別子とカーソル名を埋込み変数で動的に指定したり、カーソル名にSQL文識別子を動的に対応づけることができるようにしました。
  • データベース構築支援ツール「WebDBtools」をUNICODEロケールに対応させることでUNICODEロケールでの生産性を向上しました。

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