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膨大なデータから優良顧客を発掘
超大規模データマイニングがその鍵

エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 北海道支店様 導入事例


SymfoWARE Parallel Serverによる大規模データの高速処理を実現し新たな事業を展開

2002年3月1日掲載/PDF 印刷用 PDF版ダウンロード (1,310KB)


導入事例概要
業種 製造 - 情報通信
製品 SymfoWARE Parallel Server(並列データベース)
SymfoWARE Navigator Server Enterprise Edition(R-OLAP基盤)
SymfoWARE Text Mining Server(テキストマイニング)

NTTコムウェア株式会社 北海道支店(注1)では、新たな事業の柱としてデータマイニング・ソリューションの提供を開始した。
他社との差別化を図り、大規模データの集計・加工、分析、マイニングを実現することに焦点を当てた。
大規模データを高速に処理できるデータベースエンジンとして要求仕様を満たすことができたのは、富士通の「SymfoWARE Parallel Server」だけだった。
OLAP基盤製品「SymfoWARE Navigator Server Enterprise Edition」も活用し、顧客企業である旅行代理店の営業活動を充実・促進し売上を伸ばすなど、大きな成果をあげている。

導入前の課題   導入による効果

新しい事業を展開する上で超大規模データを高速に処理できる製品が見つからなかった

10億件のデータに対するクロス集計を30分~40分で処理でき、新事業を展開できた

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データ分析の技術とノウハウを活かし、新サービスを提供

八柳 淳一
NTTコムウェア株式会社 北海道支店
データマイニングプロジェクト 担当課長

「当社はNTTグループのSI企業として様々なシステム構築を手がけてきたわけですが、今後は北海道支店として様々な新しいサービスを提供していく必要があると考えました。そこで浮かび上がってきたのがデータマイニングだったのです」と語るのはNTTコムウェア 北海道支店 データマイニングプロジェクト 八柳 淳一氏だ。
同支店にはもともとNTTのデータ分析を手がけてきた実績があり、この技術とノウハウを活かしたサービスを顧客企業に提供しようという発想からデータマイニングプロジェクトは生まれた。

だが、実際にソリューションを提供する上問題となったのは、「超大規模データを高速に処理できる製品が見つからなかった」(八柳氏)こと。
同支店が手がけた大規模システムには、10億件×100項目という膨大なデータを処理するものも含まれている。

大規模データの分析に不可欠だった「SymfoWARE Parallel Server」

同支店ではいくつかの製品を比較検討した結果、完全並列方式によって高速検索を実現する「SymfoWARE Parallel Server」や企業戦略の意思決定を支援するOLAP基盤製品「SymfoWARE Navigator Server Enterprise Edition」などのSymfoWAREファミリー製品を導入した。
その選択理由について八柳氏は「処理速度が圧倒的に高速だったことが決め手となりました。一番時間のかかるクロス集計を10億件のデータに対して実行した場合、SymfoWAREならば30分から40分くらいで処理できますが、他の製品ではデータが大き過ぎて処理が終了しないことさえありました」と語る。

SymfoWAREファミリーは、同支店の新しいサービスを支えられる唯一の製品だったのである。

お客様ニーズの先取りも可能に

同支店では様々な企業に対してソリューションを提供している。
ある旅行代理店の事例では、データマイニングを行うことで、お客様に対して素早い営業活動を実施できるようになった。
八柳氏も当初は旅行に関して明確な顧客動向があるとは予想していなかった。
「ところが、実際にマイニングを行ってみたところ、ある場所に旅行したお客様は、次にはある特定の目的地へ旅行されるといった具合に、一定のパターンがあることがわかったのです」(八柳氏)。
しかも、こうしたパターンに合致するお客様ほど、旅行に行く回数が多いということもわかった。

このような関連が把握できれば、優良顧客に対しての営業活動を早く、確実に行うことができるようになる。

お客様の本当のニーズを掘り出すテキストマイニングに期待

この事例ではさらに、「SymfoWARE Text Mining Server」を活用し、旅行後のアンケートのテキストマイニングを行い、サービスやツアーの内容充実に活用している。
八柳氏は「『良かった』『普通』などの項目に丸を付けるだけのアンケートでは、お客様が抱いているイメージは浮かんできません。
自由に書かれた言葉の中にこそ、お客様の本当のニーズが眠っているのです」とテキストマイニングの重要性を語る。

支店では今後も、大規模データの分析・マイニングにSymfoWAREファミリー製品群を活用する予定である。「性能面での優位性はもちろん、我々の改善要求に素早く応えてくれるなど富士通のサポートにも満足しています。

これからのマイニングは、分析要素に感性情報を取り込み、不確定要素にまでさらに踏み込んだ分析が必要であり、そのような技術を持った富士通に大いに期待しています」と八柳氏は語っている。

システムの概要

エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 北海道支店のシステム構成
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【エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社様 会社概要】

本社所在地 〒780-8505 東京都港区港南1-9-1
北海道支店所在地 〒780-8505 札幌市中央区大通西7-3
設立 1997年9月1日
資本金 200億円(日本電信電話株式会社 全額出資)
従業員数 9,000名(2001年3月31日現在)
売上高 3,407億円(2001年3月期)
事業内容 システム、ソフトウェアまたは装置の開発、製作、運用、保守、およびそれらの受託。システム、ソフトウェアまたは装置の販売および賃貸。電気通信工事の請負。請求書等発行の受託。これらに関する企画、調査、研究、研修、コンサルティングの受託および人材の派遣。

コーポレートシンボル

ホームページ エヌ・ティ・ティ・コムウェア北海道株式会社

用語解説

注1 : NTTコムウェア株式会社 北海道支店
2002年10月1日より「エヌ・ティ・ティ・コムウェア北海道株式会社」に改名しています。

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