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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software
ServerView Resource Coordinator VE
よくあるご質問(FAQ) 回答一覧 ‐ 設計/開発

本製品は2017年7月24日をもって販売を終了いたしました。

管理サーバ

Q

管理サーバに用意するイメージ格納領域としてNASが利用できますか?

A

できません。

イメージファイル格納領域は、管理サーバのローカルディスクまたは外付けディスクに作成してください。ネットワークドライブ上のフォルダや、UNC形式のフォルダは利用できません。
UNC形式(Universal Naming Convention): Windows向けのネットワーク(Microsoftネットワーク)上でフォルダやファイル、共有プリンタや共有ディレクトリなどのリソースを指定する表記法。

例): ¥¥hostname¥dir_name


Q

システムイメージやクローニングマスタを世代管理することはできますか?

A

できます。

保存世代数については1~10まで設定可能です。インストール状態の省略値は3です。


Q

イメージ格納領域を拡張することはできますか?

A

できます。

イメージ格納フォルダパスは、空ディスク容量に応じて変更することができます。より大きなディスク上のフォルダに変更することで、イメージ格納の目的でより大きな容量を使用可能になります。


Q

システムイメージやクローニングマスタを磁気テープ等の可搬媒体にバックアップすることはできますか?

A

できます。

V2.2.0よりシステムイメージやクローニングマスタを退避できようになったため、退避後のファイルを磁気テープ等の可搬媒体に保存することでバックアップできます。


Q

この製品のイベントや操作の履歴は、管理サーバの動作するWindowsのシステムログに出力されますか?

A

はい。

本製品で表示されるイベント/操作履歴のうち、以下のような情報が記録されます。

  • システムの構成変更を伴う操作(サーバ追加、サーバ切替など)
  • 本製品のサービスの起動停止
  • シャーシ、サーバブレード、スイッチブレードの状態変化(故障が発生したなど)

Q

管理サーバを冗長化できますか?

A

管理サーバをクラスタ構成(MSCS,WSFC注1,PRIMECLUSTER)にすることで冗長構成をとることができます。なお、本機能はEnterpriseで提供されます。

また、本製品のマネージャをVMware ESX/ESXiやHyper-VのVMゲスト上で動作し、仮想化ソフトウェアのHA機能を使用することも可能です。

(注1)MSCS: Microsoft Cluster Service, WSFC: Microsoft Windows Server Failover Cluster


Q

管理サーバの障害はどうやって復旧するのですか?

A

ソフトウェアの再インストールとお客様固有の情報(設定情報、バックアップしたシステムイメージ、など)のリストアで行います。したがって、お客様固有の情報は、構築完了後や構成が変更されたタイミング注2でバックアップしてください。

(注2)予備サーバへの切替え、一部ハード交換、サーバ追加など。


Q

1台の管理サーバで何台までサーバを管理できますか?

A

Standardは36台までの物理サーバを管理可能です。
Enterpriseでは管理可能な物理サーバ数に上限はありません。ただし100台まで(V2.2.0以降)を推奨としています。


Q

複数台の管理サーバを一台の管理サーバから一元管理できますか?

A

一元管理はできません。管理クライアントから接続する管理サーバを繋ぎ換えて使用してください。


Q

管理サーバのサポート機種はなんですか?

A

PRIMERGY、PRIMEQUEST 1000シリーズをサポートします。


Q

管理サーバはVMwareやHyper-VのゲストOSに構築できますか?

A

できます。

VMware vSphere 4と、Hyper-VのゲストOS上の動作をサポートします。
(Red Hat仮想化機能、XenServerは未サポート)


Q

管理サーバをブレードサーバ内のサーバブレードに構築することができますか?

A

できます。

ただし、業務サーバの電源投入より先に管理サーバが起動していなければならないなど運用上で留意することがあるので、ラック型サーバの使用を推奨しています。


Q

管理サーバをSAN Boot構成にできますか?

A

できます。

管理サーバのシステムはSAN Boot、ローカルブートのいずれでも構築可能です。


Q

管理サーバとバックアップサーバは1つのサーバで兼用できますか?

A

できます。


Q

業務サーバと管理サーバを兼用できますか?

A

できません。


Q

管理クライアントにソフトウェアのインストールが必要になりますか?

A

必要ありません。

管理クライアントからはウェブブラウザで管理します。


サーバ切替え

Q

サーバはどのような条件で自動的に切り替わるのですか?

A

サーバのハード故障が発生し、かつOSがダウンした場合に切り替わります。
故障としては、CPU故障、メモリエラー、FAN故障、温度異常があります。


Q

サーバ切替え機能を利用するために必要な事前作業にはどのようなものがありますか?

A

GUIで各々の業務サーバに対して予備サーバを指定するだけです。


Q

サーバ切替えは手動でもできますか?

A

できます。

サーバ切替えを実行するコマンドラインインターフェース(CLI)とGUIを提供しています。


Q

サーバ操作をスケジューリングして自動化することはできますか?
サーバの起動停止や、切替え/切戻し等。

A

これらのサーバ操作のために、管理サーバから実行可能なコマンドラインインターフェース(CLI)を提供しています。Windowsやジョブ管理ソフトウェアのスケジュール実行機能等で自動実行することができます。


Q

OSのハングアップやその他のソフトウェア異常でサーバ切り替えを自動実行することはできますか?

A

できます。

サーバに対してpingコマンドを実行することで、OSのハングアップ監視とハングアップ時のリカバリを自動化することができます。


Q

OSやその他のソフトウェアを監視できますか?

A

pingコマンドの実行によるOSのハングアップ監視ができます。
特定のソフトウェアの監視はできません。


Q

異常発生をメールで通知する機能はありますか?

A

異常を通知するための出口ルーチン(バッチファイル)をご用意しています。ここにお客様のご要望に応じたアプリケーションを作り込んでいただくことになります。
出口ルーチンに渡される情報には、発生日時、IPアドレスやホスト名、障害レベル、イベントの内容を示すメッセージなどがあります。


Q

サーバの故障予兆を検出したら仮想サーバを他のサーバに業務を停止せずに自動で移動させるといったことができますか?

A

できます。

故障予兆のうち、CPU故障予兆/Memory故障予兆/Fan故障予兆/電源ユニット故障予兆を検出して、業務無停止での予備サーバへの切替えが可能となります。

Webサイト上に公開されているスクリプトを適用することでご利用いただけます。

詳細は以下のURLで確認してください。


Q

管理対象サーバ1台に複数の外部ストレージ筐体を接続した環境で、運用することはできますか?

A

できます。

1サーバから複数の外部ストレージ筐体に接続されている環境で、サーバ切替えを行う場合には、ServerView Virtual-IO Manager をご利用ください。

ServerView Virtual-IO Manager の詳細につきましては、下記ページをご参照ください。


ネットワークマップ

Q

ネットワークマップで仮想化ソフトウェアが作成する仮想スイッチを把握できますか?

A

できます。

物理スイッチに加えて、仮想スイッチも含めてネットワークマップに表示します。


Q

ネットワークマップでソフトウェアによる二重化の設定状況まで把握できますか?

A

できません。


機能メリット・デメリット

Q

ミドルウェアがインストールされたシステムイメージをクローニングできますか?

A

クローニングの際、本製品は下記の情報を自動的に設定します。

  • ホスト名
  • 管理LANのIPアドレスとサブネットマスク
  • 管理LANのデフォルトゲートウェイ

このため、管理対象サーバの固有情報やシャーシ内の位置情報といった内部情報をディスクや通信先のリモート環境に保持し再利用するミドルウェアには、本製品は対応できません。


Q

システムのイメージバックアップ機能を使用して業務を運用したままバックアップを取得できますか?

A

バックアップしている間、業務は停止します。しかしシステムが静止状態なので安全なバックアップができます。


Q

VMware環境(VMware ESX/ESXi、ゲストOS)のバックアップを取得できますか?

A

本製品ではVMware環境のESXやESXi、ゲストOSのバックアップを取得することはできません。


Q

VMゲストのライブマイグレーション(vMotion)を本製品の管理画面から起動することはできますか?

A

できます。

他にもHyper-VとRed Hat仮想化機能、XenServerのライブマイグレーションの操作が可能です。


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