機能説明
- アイコンの説明
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[Standard] [Enterprise] [Compact] は、Standard、Enterprise、Compactセット で対応している機能であることを示します。
[Standard] [Enterprise] [Compact] は、Standard、Enterprise、Compactセット で非対応の機能であることを示します。
導入
サーバ追加の簡易化 (クローニング) [Standard] [Enterprise] [Compact]
サーバ追加の際、サーバの複製(注1-1) により煩雑な インストール作業を簡略化。
- コンピュータ名・IPアドレスを自動で割り振るため、面倒なOSの設定も不要。
- ネットワークや予備サーバ切替えの設定も、一括設定で簡単に完了。
- BMC BladeLogic Server Automationとの連携により、ミドルウェアの配付・設定を連続して実行。
手作業に比べ90%の時間低減 (注1-2)
(注1-1)一部利用できない機種があります。
(注1-2)2台を増設する場合の当社実測値。
運用
ブレードビューア [Standard] [Enterprise] [Compact]
サーバの状態をわかり易く表示、業務ラベルが仮想サーバの移動に追従など、運用管理の負荷を軽減。
日々の運用は、ServerView Resource Coordinator VEで簡単に
ネットワーク構成のマップ表示 [Standard] [Enterprise] [Compact]
仮想サーバ・仮想スイッチ・物理スイッチを一元表示。
結線をマップ表示することで、ネットワーク構成を可視化。
- 複雑な構成も、選択して見やすく可視化。
- ネットワーク状態の確認で、故障時の影響把握が容易。
仮想サーバのネットワーク構成を可視化
サーバ構成のGUIによる階層表示 [Standard] [Enterprise] [Compact]
パーティション構成をリソースツリー画面で状態表示。
Solarisコンテナに対しても、操作やリソースツリー画面に可視化(電源ON/OFF [強制含む]・再起動に対応)。
日本語で業務名やコメントをつけてわかりやすくGUI表示。
- 状態監視や障害監視を他プラットフォームを含めて統一して、サーバ管理を簡単化。
- 画面がわかりやすく高度な知識は不要のため、操作ミスが低減。
パーティションやコンテナの状態を、GUIで簡単に把握
グリーンICT運用 [Standard] [Enterprise] [Compact]
消費電力の可視化(注2-1)、電源の制御により グリーンICT運用を支援。
【電源操作・制御】
- 予備サーバの電源オフ運用。
- ソフトウェア連携により、負荷や業務時間に連動したシャーシ・サーバの電源制御を実現。
【消費電力の可視化】
- サーバ、PDU、UPSの消費電力の推移をグラフ表示やCSV出力を行い、運用効果を見える化。
【消費電力の推移グラフ】
お客様の環境負荷低減を支援
(注2-1)一部利用できない機種があります。
保守
VMホームポジション [Standard] [Enterprise] [Compact]
VMゲストの属するサーバを記録し、移動したVMゲストを自動的に元のサーバにマイグレーション。(マイグレーション可能な仮想化ソフト全てに対応)
- 縮退状態にある場合の解消が早く行える。
- 操作ミスの低減。
- 設計時の構成に簡単に戻せるため、ピーク時の負荷を考慮したシステムに効果大。
移動したVMゲストを元の位置に戻し、縮退の早期解消を実現
故障サーバを短時間で自動復旧 [Standard] [Enterprise] [Compact]
N+1コールドスタンバイ構成の自動切替えにより、可用性を確保しながらサーバ台数を削減。
- PCサーバ、UNIXサーバに対応。
- Windows、Linux、VMホストで予備サーバ共有に対応 (注3-1)。
- 予備サーバを検証などに活用可能で更なるコスト低減。
- 信頼性が向上するN+M構成にも対応。
ServerView Resource Coordinator VEでコスト低減と可用性を両立
(注3-1)WindowsサーバとVMware vSphere 4のESXサーバとの間では、予備サーバを共有できません。
サーバ故障時の自動切替え [Standard] [Enterprise] [Compact]
システム構成に応じた切替え方式の選択で、高い可用性を実現。
【切替え方式対応表】
(注3-2)当社による実測時間です。切替え時間はシステム構成によって異なります。
(注3-3)オプションまたは、別製品の購入が必要です。
プラットフォーム・ハードウェアの前提や、購入モデルをご確認ください。
VIOM : ServerView Virtual-IO Manager
ESC : ETERNUS SF Storage Cruiser
SPE : SPARC Enterprise Server
故障予兆の検出による業務停止の回避 [Standard] [Enterprise] [Compact]
サーバの故障の予兆発生時、検出~切替え・縮退解消までの一連の動作を自動化。
(図中の①~④)(注3-4)
- VM管理製品だけでは実現できない故障予兆時の業務継続中の復旧を実現。
- 早期の安全な故障交換が可能。
仮想サーバ故障に対する業務停止リスクを低減
(注3-4)ライブマイグレーションが可能な仮想化ソフトウェアが適用された環境に対応します。
本機能は、「故障予兆検出時の業務停止回避ツール」をダウンロードしてご利用ください。