PRIMECLUSTER 機能
サーバの運用継続性
業務を運用するサーバがダウンした場合、業務復旧までに数日を要することもあります。これはビジネスにとって大きな損失です。
PRIMECLUSTER を利用することで、複数のサーバをあたかも1つのシステムのように運用し、サーバがダウンしても、残りのサーバで業務を継続することができます。また、業務の拡大にあわせてサーバを追加して、パフォーマンスを増強することができます。

PRIMECLUSTERは、業務継続を脅かす要因の自動検出、高速なフェイルオーバ、業務停止時間を最小限にした活性保守/増設など、高レベルな連続運転のニーズに応えます。
迅速かつ確実なサーバダウン検出&フェイルオーバ
多彩なサーバ監視機構と確実な故障ノードの切離し
PRIMECLUSTERは、サーバの監視機構を使用したサーバダウンの即時検出機能をはじめ、コンソール監視、プライベートLAN監視といった多彩な監視機能を有し、迅速、かつ、確実にサーバダウンを検出します。
また、ハングアップしたサーバをハードウェア機構を利用して強制停止させることで、安全/確実なフェイルオーバを実現します。

ホットスタンバイインターフェース
あらかじめ待機ノード側でアプリケーションを起動しておき、フェイルオーバ時にアプリケーションを即時動作させるホットスタンバイインターフェースを備え、さらなる高速フェイルオーバを実現します。
多彩な運用形態
パーティショニング・クラスタにより分散したシステムを統合管理
サーバのパーティショニング機能により、1つのサーバ筐体内を複数の論理的なサーバに分割し、この論理的に分割したサーバ間でクラスタシステムを構築することができます。

サーバの効率的な利用により、システムの可用性を向上
複数の運用ノードに対し、1つの待機ノードでスタンバイするコストパフォーマンスに優れた運用形態(N:1運用待機)や1ノードが故障や定期保守で停止しているときでも待機ノードを保持する可用性に優れた運用形態(カスケード引継ぎ)など、目的に応じてシステムを柔軟に構成することができます。
待機パトロール/システム構成自動認識
待機側のリソース異常によるフェイルオーバの失敗を未然に防止
待機側システムのディスクへのパス、業務LANなどのリソースを定期的に診断することでフェイルオーバの失敗を未然に防止します。

システム構成の自動認識により設定簡易化と人為ミスの影響を排除
自動構成設定により、ハード/ソフト構成の設定ミスを防止し、導入作業を効率化します。また、ハードウェア保守作業で配線誤りなどの人為ミスがあった場合でもサーバ起動時の自動構成チェックにより検出し、業務への影響を未然に防止します。
Oracle Real Application Clusters(RAC) (注1)連携
高速なノード縮退、追加を実現
PRIMECLUSTERの高速インターコネクトインターフェースと高速なダウン検知を行うクラスタリング基盤との連携により、ノード数に応じてトランザクション性能をリニアに向上させ、高速なノードの縮退、追加を実現します。

注1) Oracle Real Application Clustersは、従来困難であった高い可用性とリニアなスケーラビリティを両立、幅広いアプリケーションに対応した新世代のクラスタ・システムです。
富士通では、日本オラクルの技術協力により富士通RACインテグレーションセンターを開設しています。当センターでは、「PRIMECLUSTER+Oracle RACシステム」をご用意しており、システムのデモンストレーションやベンチマークテストのご支援などを行います。
