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機能一覧

Oracle Application Serverの各バージョンおよび各エディション(ライセンス)で使用可能な主な機能の一覧です。

重要なお知らせ

Oracle Internet Application Server Java Editionは、2008年9月1日の価格改定に伴い、2008年10月31日で販売停止となりました。

[索引]
 Oracle Application Server 10g (10.1.3 / 10.1.2 / 9.0.4)
 Oracle9i Application Server (9.0.2)
 機能説明
 Oracle JDeveloperについて 

Oracle Application Server 10g (10.1.3 / 10.1.2 / 9.0.4)

印の意味(使用可:使用可、制限あり:使用可能だが制限あり、使用不可:使用不可、未提供:未提供)
機能名 10gR3
(10.1.3)
10gR2
(10.1.2)
10g
(9.0.4)
J2EE & Web Services SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
Oracle HTTP Server 使用可 制限あり
(注1)
使用可 使用可 制限あり
(注1)
制限あり
(注2)
制限あり
(注2)
使用可 使用可 制限あり
(注1)
制限あり
(注2)
Oracle Containers for J2EE 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 制限あり
(注2)
制限あり
(注2)
使用可 使用可 使用可 制限あり
(注2)
Oracle PL/SQL Server Pages 使用可 使用不可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用不可 使用不可
OracleAS TopLink 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用可 使用不可
Web Services 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 制限あり
(注2)
制限あり
(注2)
使用可 使用可 使用可 制限あり
(注2)
OracleAS Forms Services 未提供 未提供 使用可 使用不可 使用不可 使用可 使用不可 使用可 使用不可 使用不可 使用可
Oracle XML Developer Kits 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用可 使用不可
Oracle Map Viewer 使用可 使用可 未提供 未提供 未提供 未提供 未提供 未提供 未提供 未提供 未提供
ワークロード管理 & 高可用性 SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Clustering 使用可 制限あり
(注3)
使用可 使用可 制限あり
(注3)
使用不可 使用不可 使用可 使用可 制限あり
(注3)
使用不可
企業ポータル SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Portal 未提供 未提供 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用不可 使用不可
ワイヤレス & RFID SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Wireless 未提供 未提供 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可
Oracle Sensor Edge Server 使用可 使用可 使用不可
(注4)
使用不可
(注4)
使用不可
(注4)
使用不可
(注4)
使用不可
(注4)
未提供 未提供 未提供 未提供
キャッシュ機能 SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Web Cache 未提供 未提供 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可
Java Object Cache 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用可 使用不可
システム管理 SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OEM Application Server Control 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可 使用可
Identity and Access Management SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Single Sign-On 未提供 未提供 使用可 制限あり
(注5)
使用不可 制限あり
(注2)
使用不可 使用可 制限あり
(注5)
使用不可 制限あり
(注2)
Oracle Internet Directory 使用不可 使用不可 使用可 制限あり
(注6)
使用不可 制限あり
(注2)
使用不可 使用可 制限あり
(注6)
使用不可 制限あり
(注2)
OracleAS Certificate Autholity 使用不可 使用不可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 未提供 未提供 未提供
コンテンツ管理 SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
Oracle Content Management SDK 未提供 未提供 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用不可 使用不可
ビジネス・インテリジェンス SE JE EE SE JE Fo BI EE SE JE Fo
OracleAS Reports Services 未提供 未提供 使用可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用可
OracleAS Discoverer 未提供 未提供 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可
OracleAS Personalization 未提供 未提供 使用可 使用不可 使用不可 使用不可 使用不可 使用可 使用不可 使用不可 使用不可

注意事項について

  • (注意1) mod_plsql、mod_osso、mod_perl、mod_phpは、Java Editionでは使用できません。
  • (注意2) Forms and ReportsおよびBusiness Intelligence SEが使用できるコンポーネントが利用する場合のみ使用可能です。
  • (注意3) Java Editionではクラスタリングに制限事項があります。日本オラクル社のドキュメントなどで制限事項をご確認ください。
  • (注意4) Oracle Sensor Edge Serverは、機能としては提供されていますが、富士通としては未サポートです。
  • (注意5) OracleAS Portalとの使用目的に限り、Standard Editionで使用可能です。
  • (注意6) Application Serverのコンポーネントが内部的に使用する場合は、Standard Editionで使用可能です。

有償オプションについて

  • アプリケーションサーバのEnterprise Edition、Standard Edition、Java Editionで使用可能だった有償オプション(Oracle Diagnostics Pack、Oracle Configuration Management Pack)は、2008年3月24日をもちまして販売停止となりました。

略称について

  • EE : Oracle Internet Application Server Enterprise Edition
  • SE : Oracle Internet Application Server Standard Edition
  • JE : Oracle Internet Application Server Java Edition
  • Fo : Oracle Forms and Reports
  • BI : Oracle Business Intelligence Standard Edition

Oracle9i Application Server (9.0.2)

印の意味(使用可:使用可、制限あり:使用可能だが制限あり、使用不可:使用不可、未提供:未提供)
機能名 9iR2
(9.0.2)
J2EE & Web Services EE SE JE
Oracle HTTP Server 使用可 使用可 制限あり
(注1)
Oracle Containers for J2EE 使用可 使用可 使用可
Oracle PL/SQL Server Pages 使用可 使用可 使用不可
OracleAS TopLink 未提供 未提供 未提供
Web Services 使用可 使用可 使用可
OracleAS Forms Services 使用可 使用不可 使用不可
Oracle XML Developer Kits 使用可 使用可 使用可
Oracle Map Viewer 未提供 未提供 未提供
ワークロード管理 & 高可用性 EE SE JE
OracleAS Clustering 使用可 使用可 制限あり
(注2)
企業ポータル EE SE JE
OracleAS Portal 使用可 使用可 使用不可
ワイヤレス & RFID EE SE JE
OracleAS Wireless 使用可 使用不可 使用不可
Oracle Sensor Edge Server 未提供 未提供 未提供
キャッシュ機能 EE SE JE
OracleAS Web Cache 使用可 使用不可 使用不可
Java Object Cache 使用可 使用可 使用可
システム管理 EE SE JE
OEM Application Server Control 使用可 使用可 使用可
Identity and Access Management EE SE JE
OracleAS Single Sign-On 使用可 制限あり
(注3)
使用不可
Oracle Internet Directory 使用可 使用不可 使用不可
OracleAS Certificate Autholity 使用可 未提供 未提供
コンテンツ管理 EE SE JE
Oracle Content Management SDK 使用可 使用可 使用不可
ビジネス・インテリジェンス EE SE JE
OracleAS Reports Services 使用可 使用不可 使用不可
OracleAS Discoverer 使用可 使用不可 使用不可
OracleAS Personalization 未提供 未提供 未提供

注意事項について

  • (注意1) mod_plsql、mod_osso、mod_perl、mod_phpは、Java Editionでは使用できません。
  • (注意2) Java Editionではクラスタリングに制限事項があります。日本オラクル社のドキュメントなどで制限事項をご確認ください。
  • (注意3) OracleAS Portalとの使用目的に限り、Standard Editionで使用可能です。

有償オプションについて

  • アプリケーションサーバのEnterprise Edition、Standard Edition、Java Editionで使用可能だった有償オプション(Oracle Diagnostics Pack、Oracle Configuration Management Pack)は、2008年3月24日をもちまして販売停止となりました。

略称について

  • EE : Oracle Internet Application Server Enterprise Edition
  • SE : Oracle Internet Application Server Standard Edition
  • JE : Oracle Internet Application Server Java Edition

機能説明

Oracle HTTP Server

クライアントからOracleASへのエントリ・ポイントは、Apache Web ServerをベースにしたOracle HTTP Serverです。 Oracle HTTP Serverは、静的コンテンツの処理の他、Oracle HTTP Server上のmodと呼ばれるモジュール機構を介して、OracleAS およびOracleデータベース内の別のアプリケーション・サービスに処理を受け渡し、多様な動的コンテンツを生成します。 OracleASで提供されるmodの中には、Apache Web Serverが提供する標準のもの以外に、Oracle独自のmodが含まれています。

以下は、主要modおよびプロトコルです。

  1. mod_oc4j
    • Servletの実行を行うためのmodで、デフォルトで有効化されています。サーブレット・コンテナとの通信用にajp13プロトコルが用意されており、Oracle HTTP ServerからOC4Jにリクエストがルーティングされます。
  2. mod_oradav
    • mod_davの拡張版の実装で、Oracle HTTP Serverと統合されたmodです。このモジュールでは、ローカルファイルまたはOracle Databaseからの読み取りと書込みができます。
  3. mod_ossl
    • SSL認証に基づいた公開鍵方式のセキュリティ機能を提供し、クライアントとOracle HTTP Server間の通信を厳密に暗号化します。
  4. mod_php (10gR2[10.1.2]新機能)
    • OHS内でPHPスクリプトを実行させるためのmodです。PHPはHTMLを作成するために使用される最も一般的なWebスクリプトです。
  5. mod_security (10gR2[10.1.2]新機能)
    • アプリケーション・ファイアーウォールを提供するmodです。クロスサイト・スクリプティング攻撃やSQLインジェクション攻撃などアプリケーション・スクリプティングの脆弱性に対する攻撃を阻止できるように構成できます。
  6. IPv6 (10gR2[10.1.2]新機能)
    • 現在主流を占めるインターネット・プロトコルであるIPv4のアップグレード版であるIPv6をサポートします。

(注意事項)
・mod_plsql、mod_osso、mod_perl、mod_phpは、Java Editionでは使用できません。

OracleAS Container for J2EE

OracleASでは、高速、軽量、非常にスケーラブルで使いやすいJava 2 Enterprise Edition(J2EE)完全準拠の実行環境であるOracleAS Container for J2EE(以下OC4J)を提供しています。 OC4Jは100% Pure JavaのJ2EE実行環境であり、標準Java Development Kit(JDK) Java VMで動作します。

OC4Jの特徴は、次の通りです。

  1. 高速・軽量
    • OC4Jは、業界最速・最軽量のJ2EE実行環境の1つです。OC4Jのコンテナ自身は、わずか25Mで実装されており、コードパスの高度な最適化を実現しています。また、高度なリソース・プーリングやスレッド・モデル、スケジューリング・アルゴリズムを実装しており、最適にCPUやメモリを使用するように設計されています。そのため高速レスポンスや高いスループットを実現します。
  2. スケーラビリティ・高可用性
    • OC4Jは、100% Pure JavaのJ2EE実行環境であり、標準JDKで動作するため、ハードウェア・プラットフォームを選びません。そのため高い処理能力をもつハードウェアにすぐに移行することが可能です。また、OC4JではサーブレットおよびEJBに対応したクラスタリングをサポートしており、ノード間での負荷分散とフェイルオーバーを実現します。
  3. セキュリティ
    • OC4Jは、JAAS(Java Authentication and Authorization Service)を完全実装しており、PKIベースの強力な認証機構やディレクトリ・サーバによる認証情報の集中管理を実現します。
  4. システム管理
    • すべてのOC4Jの管理は、Oracle Enterprise Manager Web Siteより行えます。起動・停止やアプリケーションのデプロイ、パラメーター変更、クラスタ管理等の作業を洗練されたWebの画面より行うことが可能です。
  5. Java Servlet
    • Apacheコンソーシアムで開発されたTomcat Servletエンジンとの互換性を持つため、Tomcatで開発されたアプリケーションを簡単に移行することができます。
  6. JavaServer Pages
    • OracleASでは、メール送受信、XMLの結果セットの埋め込み、Web 上の検索/問い合わせ実行といった様々なJSPタグがサポートされるほか、OracleAS Web Cacheにキャッシュする標準キャッシュ構文をサポートします。
  7. Enterprise JavaBeans
    • Entity Beansでは柔軟なロック制御が可能になり、アプリケーションの高い同時実行性を実現します。また、OC4JはEJBスタブの動的生成やEARファイルによるEJBのデプロイ、そして、ホット・デプロイを含むEJBアプリケーションの単純で自動化されたデプロイといった機能を提供します。

(注意事項)
・AS 10.1.3より、J2EE 1.4完全準拠となりました。
・AS 10.1.3より、Servlets 2.4をサポートしています。(10.1.2以前は、Servlets 2.3をサポート)
・AS 10.1.3より、JSP 2.0をサポートしています。(10.1.2以前は、JSP 1.2をサポート)
・AS 10.1.3より、EJB 2.1をサポートしています。(10.1.2以前は、EJB 2.0をサポート)

Oracle PL/SQL Server Pages

Oracle PL/SQL Server Pages(Oracle PSP)は、PL/SQL Server Pages用のコンパイラです。 PL/SQL Server Pagesを利用すると、HTMLの中にPL/SQLを埋め込むことができ、HTMLデザインをアプリケーション・ロジックから分離するスクリプト作成環境を得ることができます。 Oracle PSPコンパイラは、PL/SQL Server PagesをPL/SQLストアド・プロシジャに変換します。 生成されたPL/SQLストアド・プロシジャは、実行時にPL/SQL Web Toolkitを用いてWebページを生成します。

OracleAS TopLink (10g[9.0.4]新機能)

JavaオブジェクトやEJBエンティティBeanで表現されるデータを、リレーショナルデータベースやそれ以外のデータストアに格納するための永続化フレームワークです。 これを利用することにより、高い信頼性とパフォーマンスが求められる企業アプリケーションのデータ・アクセス部分を、高い生産性で開発できます。

  1. Workbench
    • O/R(オブジェクト-リレーショナル)マッピングツールで、シンプルなユーザーインターフェースの採用により直感的にマッピングが可能です。
  2. Session Editor
    • 実行時の構成を定義するためのツールで、接続先データベースや接続プールの設定、ログ出力の有無などを定義します。
  3. TopLink Foundation Library
    • TopLinkのランタイムライブラリです。アプリケーションは、直接JDBC APIやSQLを記述するのでなく、TopLink Foundation Libraryが提供する抽象化されたAPIを使用してデータ操作やトランザクション処理が行えます。

OracleAS Web Services

J2EEプログラミング・モデルを、SOAP、WSDL、UDDIなどの最新のWebサービス標準とともに一元管理し、 シングル・サインオン、トランザクション・サポート、モニタリング、ロギング、コアJ2EEコンテナのプロセス協調動作などの機能の利点を活用した信頼できるWebサービスを、容易に構築および配置できます。

  1. Simple Object Access Protocol (SOAP)
    • SOAPは、非集中化された分散環境下で情報を交換するための、XMLに基づいた軽量プロトコルです。OracleASによって、SOAPに基づいたリクエスト/レスポンスをHTTPをはじめとする転送プロトコルと組み合わせ、既存のアプリケーションをWebサービスとしてインターネット上に公開するプロセスが効率化されます。
  2. Web Services Description Language (WSDL)
    • WSDLは、Webサービスが提供する機能を記述するための、XMLベースのインターフェースの仕様です。各Webサービスがどのような機能を提供するのか、その機能を利用するためにどのようなパラメーターを渡す必要があるかなどを標準的なデータ仕様で記述できるようにし、Webサービス同士のコミュニケーションを可能にします。
  3. Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI)
    • UDDIは、インターネット上で各企業が提供しているWebサービスの情報を集め、誰でもWebサービスの検索・照会ができるようにするための仕組みです。
  4. Webサービスの実行環境
    • OracleASは、統合されたJ2EEアプリケーションおよびWebサービスの情報を集め、誰でもWebサービスのランタイム環境を提供します。これは、OracleASの他のJ2EEアプリケーションと同様のスケーラビリティ、高可用性、ロードバランシング機能を備え、業界最高水準のパフォーマンスを実現します。

(注意事項)
・AS 10.1.3から、SOAP 1.2をサポートしています。(10.1.2以前は、SOAP 1.1をサポート)
・AS 10.1.3では、UDDI 2.0は未提供ですが、UDDI 3.0準拠UDDIレジストリをサポートしています。
・AS 10.1.2以前のJava Editionでは、UDDI 2.0は使用できません。

OracleAS Forms Services

OracleAS Forms Servicesは、Oracle Formsによって開発されたアプリケーションをWebブラウザから実行可能にするサービスです。

  1. WebUtil
    • 3階層の環境でFormsアプリケーションを実行する場合、FormsランタイムのUI部分だけがForms JavaアプレットによってWebクライアント上に表現されます。このJavaコードは、画面表示の役割を持ち、アプリケーションサーバ上のFormsランタイムと通信します。このアーキテクチャーではWebクライアント層がJavaで実装されているので、追加機能を提供したい場合にも容易に拡張できます。WebUtilは、このようなクライアント連携の機能をサポートします。例えば、クライアントマシンにアクセスしたければ、それを実現可能なようにJavaコードを記述します。そして、クライアント側Java仮想マシン(JavaVM)へリクエストを「引っ掛ける」ためにJava BeanやPJC(Pluggable Java Component)を使用します。
  2. JVMプーリング
    • 複数のFormsサーバプロセスで一つのJVMを共有したり、任意のFormsアプリケーションに占有させたり、事前にJVMを起動させて待機させたり、個々のJVMに異なるオプションを設定する等の細かい制御ができるようになりました。これにより使用リソースが緩和されます。

Oracle XML Developer Kits

Oracle XML Developer Kits(XDK)は、XMLとデータベースを連携したアプリケーションを作成するために、XMLの操作、変換および参照の機能を提供します。 Oracle XDKには、OracleXML Parser、Oracle XML Schema Processor、Oracle XML Class Generator、Oracle XMLTransviewer Beans、Oracle XSQL Servletが含まれます。 Oracle XML ParserはXMLの構造を解析し、XMLをOracleデータベースで簡単に理解できる形式に変換できます。 XSLTプロセッサを含んでおり、XMLから他の形式への変換もできます。

Oracle Map Viewer

Oracle Database EE/SE/SE Oneのlocatorが管理する空間データを使用して、マップをレンダリングするJ2EEサービスです。

OracleAS Clustering

OracleASのクラスタには、Web Cacheクラスタ、ASクラスタ(Oracle HTTP ServerとOC4Jのクラスタ)があります。 従来メタデータ・リポジトリは、Infrastructureに作成されるDBを使用していましたが、OracleAS 10gより既存のDBの使用も可能になり、既存のDBをRACとすることでメタデータ・リポジトリの高可用性を高めることもできます。 これとは別に、コールド・フェイルオーバー・クラスタ環境にInfrastructureをインストールすることで、Web CacheクラスタとASクラスタとInfrastructureクラスタ、さらにASのコンポーネントがJDBC経由で使用するターゲットDB(各アプリケーションからアクセスするデータがあるDB)にRACを使用することにより、全ての層にわたってクラスタ化が可能になります。

(注意事項)
・Java Editionでは、クラスタリングに制限事項があります。詳しくは日本オラクル社のドキュメントなどで制限事項をご確認ください。

OracleAS Portal

OracleAS Portalは、Enterprise Information Portal(EIP)の構成と配布のための完全なソリューションを提供します。 OracleAS Portalで提供される機能には、企業情報の統合と安全なアクセスを実現するフレームワーク、企業や部署、個人ユーザーが必要とするビジネス情報、Webコンテンツ、アプリケーションを含んだポータル・ページを編成するためのパーソナライズ可能な動作環境、ユーザー自身であらゆる種類のドキュメントやWebコンテンツをセルフサービスで発信する機能、および効果的にポータルの配布や拡張を可能にする一連のサービスなどが含まれます。 ポートレットの標準規格のWSRP(Web Services for Remote Portlets)およびJSR 168(Java Specification Requests-168)をサポートします。

OracleAS Wireless

OracleAS Wirelessは、基幹業務アプリケーションが拡張できる統合プラットフォームを提供します。 メッセージング・アプリケーション(電子メール/SMS/MMS/IM/音声アラート)、対話音声アクセス(VoiceXML)およびモバイル・ブラウザ・アプリケーション(XHTML MP)がOracleAS Wirelessを使用して開発、デプロイ、管理でき、 すべてのワイヤレス・アプリケーション構築に対応する統合された単一のアプリケーション・サーバー・プラットフォームを実現します。

Oracle Sensor Edge Server (10gR2[10.1.2]新機能)

RFID(Radio Frequency Identification)からの情報を簡単に収集するためのフレームワークを提供し、 フィルタリング機能でのデータのクレンジング・最適化を行い、バックエンドシステムへ信頼性の高いデータを提供します。

OracleAS Web Cache

OracleAS Web Cacheは、頻繁に利用されるWebページをメモリ上に格納することで、アクセス速度を大幅に向上させることができます。 OracleAS Web Cacheは、静的コンテンツしか処理できない従来のキャッシュ・サーバと異なり、データベースの検索結果を含む動的なコンテンツの高速配信を実現します。 Webのアクセスログ・フォーマットとしてCLF(Common Log Format)を拡張した形式がサポートされます。ここでアクセスログとは、Webサーバがクライアントからのアクセス記録をファイルに自動保存したものです。

Java Object Cache

Java Object Cacheを利用すると、一度生成されたJavaオブジェクトをキャッシュに保存することが可能になるので、オブジェクトを生成するためのシステム負荷が軽減されます。

OEM Application Server Control

Webベースによる管理インターフェースを使用して、すべてのOracleASコンポーネント、機能およびサポートを管理します。

  1. 一元管理
    • OEM Web Siteは、多数のOracleAS環境やOracleASクラスタに対して一元的な管理インターフェースを提供します。すべての構成情報および管理情報はインフラストラクチャ・リポジトリに格納され一元管理されます。クラスタの設定や管理、再構成に関しても、すべてOEM Application Server Controlより行うことが可能です。
  2. 優れた操作性
    • OracleASの各コンポーネントは、OEM Application Server Controlを通じて、起動・停止、J2EEコンテナの構成、パラメーターの変更など、OracleASへのあらゆる管理操作をWebベースの管理インターフェースを通じて行うことができます。アプリケーションの配布に関しても、OEM Application Server Controlよりウィザードが用意されており、1つのOracleAS J2EEコンテナまたはクラスタへのJ2EEアプリケーションの配置、URLパスおよびデータ・ソースのマッピングの自動化、ユーザーの選択およびセキュリティ・ロールのマッピングの自動化を行うことができます。
  3. Webサイトの監視
    • OEM Application Server Controlは、アプリケーション・サーバのチューニング、リソースの可用性問題の特定、ボトルネックの確定、あるいは最大限のスループットと最小限の応答時間の達成ができるように、アプリケーション・サーバのチューニングを行う上で必須となる重要なパフォーマンス・データを多数提供します。
  4. トポロジビューア (10gR2[10.1.2]新機能)
    • システム全体の構成、状態を視覚的に把握することができます。
  5. クローニング (10gR2[10.1.2]新機能)
    • スクリプトを用いて既存のOracleASインスタンスをコピーし、同じ構成を持つOracleASインスタンスを作成できます。プロダクション環境、テスト環境、開発環境等を、インスタンスの構成やパッチ環境を保持したままで別の環境に複製することが可能になります。テスト環境を本番環境に展開することにより、本番環境の構築が容易になります。

(注意事項)
・Java Editionでは、OracleAS Infrastructureと連携した複数サイトの一元管理機能は使用できません。

OracleAS Single Sign-On

OracleAS Single Sign-On(SSO)により、Webクライアントからのシングル・サインオンをサポートします。 Webユーザーは、1回のユーザー名とパスワード入力だけでOracleAS Portal他、複数のWebアプリケーションでの認証を有効にすることができます。 SSL接続が可能になります。

Oracle Internet Directory

Oracle Internet Directory(OID)を利用することにより、大量ユーザーの一元管理を実現できます。 OIDは、LDAP v3に対応したディレクトリ・サービスであり、Oracle データベース同様大規模ユーザをサポートするように設計されています。 これにより、インターネット使用に不可欠なスケーラビリティと可用性を提供します。

OracleAS Certificate Authority

OracleAS Certificate Authorityは、セキュアなネットワーク接続、デジタル署名、そして頑強な認証方式として利用できる.509 V3デジタル証明書を発行、公開します。 簡単、標準デプロイメント、Webベース証明書のプロビジョニングのためのセルフサービス・インターフェースを提供します。

Oracle Content Management SDK(Oracle Internet File System)

Oracle Content Management SDK(Oracle CM SDK)は、エンタープライズにおけるコンテンツ管理アプリケーションの開発および実行環境を提供します。 大量のファイルデータの格納にはデータベースを採用し、その優れたアーキテクチャーからOracleプラットフォームの信頼性、管理性、スケーラビリティのメリットを最大限に活かすことができます。 また、Oracle CM SDKの提供するJava APIを使い、コンテンツ管理アプリケーションの開発を効率良く、かつ迅速に行なうことが可能です。 Oracle CM SDKは、これまで提供されていた「Oracle Internet File System」が、新たに完全な開発・実行環境として搭載されたものです。

OracleAS Reports Services

OracleAS Reports Servicesは、Oracle Reportsによって開発された定型帳票アプリケーションをWebブラウザから実行可能にするサービスです。 実行時に発行されるデータベースへの問い合わせ結果をレイアウトし、様々なフォーマットでWebブラウザに表示する他、スケジューリング機能により静的に配置されたHTMLファイルを定期的に更新することなどもできます。

  1. PDF出力機能の改善
    • PDF日本語出力機能が拡張され、高品質なPDF出力が可能になりました。
  2. スプレッドシート出力
    • Excelへの出力フォーマットで、これまでのCSV形式に加え、Spreadsheet形式が可能になりました。
  3. HTMLCSS出力機能の改善
    • HTMLCSS(Cascading Style Sheet)出力が改善され、ユーザが既に持っているCSSファイルのクラスIDやクラス名に併せて出力できるように、レポート側でプロパティ設定を行うことができるようになりました。

OracleAS Discoverer

OracleAS Discovererは、非定型検索、レポーティング、分析、Webパブリッシングのためのビジネス・インテリジェンス・ツールです。企業内のユーザーに対して各種のデータ・ウェアハウス、データマート、OLTPシステム等のあらゆる環境での迅速な情報活用方法を提供します。OracleAS Discovererは、Oracleデータベース、OracleAS、Oracle Internet Developer Suite(iDS)と組み合わせることで、Oracleデータベースに最適化された統合ビジネス・インテリジェンス環境を提供します。OracleASに含まれるWebベースのDiscoverer Plusと、Internet Developer Suiteに含まれるクライアント・ツールであるDiscoverer Desktop Editionは、クライアントから自在に分析レポートを作成したり、アドホックな検索を行うためのツールです。また、OracleASで提供されるDiscoverer Viewerは、Discoverer PlusやDiscoverer Desktop Editionで作成したレポートを、Webブラウザを使用して簡単に参照するための高速なビューワーです。

OracleAS Personalization

OracleAS Personalizationは、Webストア、アプリケーション・ホスティング環境、コール・センターなどの E-Business販売チャネルを対象としたパーソナライズをリアルタイムに実現します。 OracleAS Personalizationは、Oracle Application Serverによりデプロイされる統合化されたリアルタイム・リコメンデーション・エンジンを提供します。

Oracle JDeveloperについて

Oracle JDeveloperについて

  • 「Oracle JDevelopor」は、2005年10月3日より無償となりました。「Oracle JDeveloper」をご使用になりたい場合は、「OTN(Oracle Technology Network)」(新しいウィンドウで表示) からダウンロードしてください。
  • 「Oracle JDevelopor」に組み込まれている「Oracle Application Development Framework」を使用する場合は、別途以下のいずれかのライセンスが必要です。
    ・Oracle Internet Application Server Enterprise Edition
    ・Oracle Internet Application Server Standard Edition
    ・Oracle Internet Application Server Java Edition
  • 2005年9月末までに、以下のいずれかのライセンスを購入し、サポート契約を締結済みの場合は、引き続き「Oracle JDeveloper」のサポートを受けることができます。
    ・Oracle Internet Application Server Enterprise Edition
    ・Oracle Internet Application Server Standard Edition
    ・Oracle Internet Application Server Java Edition
    ・Oracle Internet Developer Suite