ミドルウェアのプロに聞く
Systemwalker技術者
森 一人 様

会社名 : 株式会社富士通南九州システムエンジニアリング
会社概要
各分野における情報システム構築サービスや情報システムコンサルティングサービスを提供しています。また、パッケージの開発および販売も行っており、主力製品としまして、「GLOVIA-BP」があります。
所属 : 第一ソリューション事業部 産業システム部
資格
- Systemwalker Master Grade I ジョブ管理 V12
- Systemwalker Master Grade II
- Interstage Certified Professional アプリケーションサーバ V7
- Interstage Master Grade I V6
- Interstage Master Grade I Shunsaku V6
- Interstage Master Grade I V5
- Interstage Master Grade II
- Symfoware Certified Professional データベース V8
- Symfoware Certified Associate V8
担当業務 : 企業インフラシステムのコンサルティング/設計/導入/構築
1. Systemwalker認定資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか。
私はSystemwalkerの方が得意ですが、弊社がInterstage Masterの取得を推進していたので、最初はInterstage Masterを取得しました。その後、FMCPのWebサイトでSystemwalkerの資格もスタートしたことを知り、せっかく取得するなら弊社で一番にSystemwalkerの資格を取ろうと思い、取得しました。
2. Systemwalker認定資格を取得されたメリットについてお聞かせください。
試験を受けることで学習し、Systemwalkerの新しい便利な機能を発見できたことはよかったです。不要だと思っていた機能も、実は、使えば便利な機能だということに気付きました。
3. あなたの得意分野を教えてください。
富士通のグローバルサーバのOSIV/MSPであれば、OS、ネットワーク、AIM、COBOLなど、全てにおいて対応できます。また、小さなトラブルから大きなトラブルまで、何をどうすれば解決できるか、解決方法を導き出すことが得意です。
4. ご担当された代表的なシステムについて教えてください。
センターに入っている、ASPサービスです。お客様からの指定で、サーバOSはWindows、DBはSQL Serverを使いました。
情報系システムのため、SQLで作れるものはSQLで作り、どうしても作れないものは、VBで作りました。売り上げ情報や在庫情報は、Systemwalker Operation Managerで情報をマージして、毎日分析データとして出力しています。

5. システムを構築された背景はどのようなものだったのでしょうか。
流通業界における、商品の販売方式は、従来のメーカー管理型から自社管理型に変わってきています。 そのため、JANコードによる単品管理が必須となり、商品管理システムの構築が大変重要となりました。特に、売上、仕入、在庫の関係を時系列(日、週、月)の観点で分析するシステムが必要となりました。
6. 導入されたシステムをお客様はどのように評価されていますか。
複数のサブシステムを全てリニューアルしたため、ピンポイントでこの機能がよくなったという話は聞きませんが、パフォーマンスが上がり、お客様には喜んでいただきました。
7. 新たなシステムを提案/構築するうえで、特に重視された点をお聞かせください。
重視した点は、以下の2点です。
リラン(再実行)を簡単にし、リカバリー時間のスピードアップ
トラブルなどが発生した際にどこから再実行すればよいか、1日処理を流さなかったときの対応(2日分まとめての処理可能)など、リカバリーし易いように考慮しました。売り上げ状況を毎日積み上げ(日別、週別、月別)、情報集約のスピードアップ
お客様は、日別、週別、月別の売り上げ状況を非常に気にします。それらの売り上げ状況は、通常は日別は毎日、週別は週一、月別は月一の頻度で処理をしますが、月末と週末が重なった場合などは、処理時間がかかってしまい、かつ、トラブルが発生すると、翌日のリカバリーが非常に大変になってしまいます。そこで、情報は、毎日全項目を積み上げることにしました。日々の処理は遅くなりますが、全体で考えると、情報がぶれずにメンテナンスが楽になります。
8. 「Systemwalker」の製品としての評価はいかがでしょうか。
Systemwalkerはよい製品ですので、お客様へ自信をもってお薦めすることができます。 ただ、カスタマイズしないとSystemwalkerは各種機能が一斉に立ちあがってしまいます。カスタマイズするときに、例えば、ジョブスケジューリングの機能のみ使用する場合は最低どの機能が立ち上がっていればよいのかなど、必須機能の説明があるとよいと思います。
9. 森様がお薦めする、Systemwalkerの使用方法や機能をご紹介いただけますか。
Systemwalker Operation Managerは、以下の機能が便利だと思っています。
Webコンソールからの管理
Systemwalker Operation Managerは、ブラウザで業務の管理や制御ができるため、便利だと思います。ファイル待ち合わせのジョブネット
売り上げ、仕入れ、在庫などのデータが順不同で分析システムへ飛んでくるため、ジョブに、「複数メッセージの待ち合わせ」を定義し、「全てのデータが揃ったら動き出す」という、「メッセージ起動」の機能はとても便利だと思います。
10. 試験に向けての準備や具体的な試験対策を教えてください。
FMCPの対策教材はポイントが記述されていますので、活用しています。私は問題集を解いて覚えていく勉強方法が好みですが、新バージョン(Systemwalker V13)の対策教材には、模擬問題も掲載されているそうですので、今後受験するときは活用したいと思います。
11. FMCP認定資格の今後の取得目標などはありますか。
「Systemwalker Certified Professional ライフサイクル管理 V13」を取得したいと思います。
12. これからFMCP認定資格の取得を目指す方へのアドバイスなどがありましたらお願いします。
実務も必要ですが、実務だけでは合格できないと思います。 自分が使っている機能が全てではないということを理解しながら、テスト勉強する必要があります。プロメトリックではテスト結果にセクション毎の正解率が出力され、自分の弱いところがわかるため、次に受験する際はその結果を活用するのもよいと思います。
13. 認定制度についてのご意見やご要望がありましたら教えてください。
要望は、以下の2点です。
認定者の特典として、レベルアップ受験や他のFMCP資格を受験し易くなるよう、1年に1回バウチャーチケットのプレゼントがあるよいと思います。
今後は、各試験のバージョンアップ(移行)テストがあるとよいのではないでしょうか。
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