ミドルウェアのプロに聞く
Interstage技術者
市岡 真 様

会社名 : コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社
会社概要
当社は、コニカミノルタグループの中核事業である情報機器事業で展開をしているデジタル複合機やプリンタなどのオフィス機器の国内販売会社です。
主な業務内容は、以下のとおりです。
- 複合機/複写機、プリンタ、ソフトウェア/周辺機器、オンデマンド・プリント、デジタル印刷機、ファイリング機器、ファクシミリなどの国内販売およびサービス
所属 : 事業企画統括部 プロダクトマーケティングセンター ソリューションマーケティング部 ソリューション開発グループ
資格
- Interstage Certified Professional SOA V10
- Interstage Certified Associate V10
- Interstage Certified Professional アプリケーションサーバ V9
- Interstage Certified Development Professional V9
- Interstage Certified Professional 帳票ソリューション V9
- Interstage Certified Professional 情報活用 V9
- Interstage Certified Associate V9
- Interstage Certified Professional アプリケーションサーバ V8
- Interstage Certified Professional Shunsaku V8
- Interstage Certified Professional 帳票ソリューション V8
- Interstage Certified Development Professional V8
- Interstage Certified Associate V8
- Systemwalker Certified Professional ライフサイクル管理 V13
- Systemwalker Certified Professional ジョブ管理 V13
- Systemwalker Certified Professional Desktop V13
- Systemwalker Certified Professional サービス管理 V13
- Systemwalker Certified Professional リソース管理 V13
- Systemwalker Certified Associate V13
- Symfoware Certified Professional データベース V9
- Symfoware Certified Associate V9
- Symfoware Certified Professional データベース V8
- Symfoware Certified Associate V8
担当業務
情報機器(コピー、プリンタなど)のシステム、アプリケーションに対する適合性の検証、ソリューション(インターフェース)開発
1. Interstage認定資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか。
当社のbizhubシリーズがInterstage EnabledおよびSystemwalker Enabledを取得したことにより、その拡販に向けて、ミドルウェアマスター認定資格を取得しようと思いました。システムにMFP(注1)を導入する際にはネットワークの入出力機としてセキュリティもかかわってきますので、システム全体を理解していないと、的確なコンサルティングができないというのが私の信念であり、会社の方針ではなく、個人的に考えて、製品知識を習得するためにミドルウェアマスター資格を全部取得しようと挑戦しました。
また、元々私は富士通のコンピュータのファンであり、FM7から使用していました。世界でもトップレベルの富士通のシステムを勉強するよい機会であり、これを勉強することにより、製品の隅々までを知ることができるという意味で興味をもちました。
(注1)MFPとは、多機能周辺装置(Multifunction Peripheral)の略称で、複数の機能を搭載した複合的な周辺機器のことをいいます。
2. Interstage認定資格を取得されたメリットについてお聞かせください。
最大のメリットは、システムの概要的なことを深く理解できた点です。複合機に関係してない部分でもシステムのことについて語れるようになり、お客様やシステムに関してプロフェッショナル的に詳しい人の言っていることが筋道を通して理解できるようになりました。ミドルウェアマスター資格の取得目的を達成し、大きな成果を得ることができたことを実感しています。
3. あなたの得意分野を教えてください。
高級言語、アセンブラを使ったファームウェアの開発経験があり、ミドルウェアの開発環境、検索システムの構築はプロフェッショナル的にできる自信があります。また、ネットワーク系の技術力にも長けています。
4. 「富士通の三大ミドルウェア(Interstage、Systemwalker、Symfoware)」の製品としての評価はいかがでしょうか。
やはりシステムにおいて富士通は最大手のため、ディテールの部分まで機能が行き渡っているという印象があります。また、当然大規模に対しても強く、信頼性の設計、セキュリティ、クラスタ設計などという点がやはり強い、Interstage、Systemwalker、Symfowareを通して、かゆいところに手が届くシステム構築ができるであろうという認識をもっています。
5. 試験に向けての準備や具体的な試験対策を教えてください。
対策教材が全てです。重要部分に下線が引いてあり、模擬問題も掲載されていますので、教材だけで完結して試験対策という意味では全く問題なく、十分足りていると思いました。教材だけを反復して勉強し、13資格を受験・合格した経験から、標準学習時間の大体1.5倍をきちんと勉強すれば、平均90%以上くらいは取れるという感覚が身に付きました。
6. 試験を受けた感想はいかがですか。
やはり下地というか、いわゆるデジタル的な感覚というか、システムやネットワークなどに対する基礎知識を身に付けていないと難しいという感じはしました。
私の場合は、ソフトウェア開発の経験があったため、それに関係したプログラミングやソフト開発という部分に関連の深いカテゴリに関しては入り易かったです。
試験を受けてみて、MFPをシステム内に構築する場合に、出題されたレベルの知識をもっていると強いという印象をもちました。
7. 今後のキャリアプランをお聞かせください。
ミドルウェアマスターを取得した目的は、単に勉強するためではなく、実践で拡販して、会社の利益を上げることですので、その理解、コンサルティング能力、システムの知識に関してさらに深めていきたいと思っています。
現状は、受験勉強のレベルのため、実際に実システムに触れたりしながら、その知識やコンサルティング能力を高めることをキャリアとして目指したいと考えています。
また、新バージョンの資格も取得したいと思います。まずは、InterstageのAssociateはバージョンアップにより、どの程度変わるものなのかを確かめたいと思っています。
8. これからミドルウェアマスター認定資格の取得を目指す方へのアドバイスなどがありましたらお願いします。
今回、全部で13資格を取得しましたが、1つのカテゴリーだけではなく、試験を受ける受けないにかかわらず、ぜひ全般的に勉強されることをお勧めします。知識の幅が広がり、業務によっても異なるとは思いますが、全般的なスキルをもっていた方が強い味方になるということ、いざとなったときにそういう差が成果を左右する場合もありますので、可能であれば、全部勉強された方がスキルとしてはおもしろいのではないかと思います。私自身の経験上、全部知っていた方が武器になると感じましたので。
ただ、全資格を取得したとしても、やはり製品の概要でしかないのですが、その概要を理解することにより、ディテール部分まで考えがおよぶようになります。そうなると結構楽しいですね、コンサルティングしていると。
また、今まで何を言っていたのかわからなかった人の言葉もわかるようになってくるため、そうなると楽しくなりますね、勉強ってそういうものですよね、わかってくると楽しくなって、そうするとまたやると。仕事も同じような感覚だと思います。
9. 認定制度についてのご意見やご要望がありましたら教えてください。
私のようにミドルウェアマスター資格を取得した技術者を富士通のシステムの拡販に利用してほしいというのが本音です。資格を取得していることをアドバンテージとして、システムの入出力機としてコニカミノルタのMFPを選択していただければ、その結果、富士通のシステムが拡販していくと考えます。
MFPの拡販が可能になることが、一番私の本望とするところです。
富士通がこのような認定制度を運用されているのは、関連ベンダーなどがコンサルティング能力を向上させることによる相乗効果でシステムを拡販していくという意図があると思いますので、ぜひそういう意味でも利用していただきたいと思っています。
訪問うら話
市岡様は、2007年3月から6月までの4ヶ月の間にInterstage V8、Systemwalker V13、Symfoware V8の全13資格を受験し、全て合格されました。MFPの拡販に向け、的確なコンサルティングをするためには、富士通のミドルウェアを含めたシステム全体を理解することが必要という自らの信念の基に全資格の取得を決め、実行されたというお話を聞き、その真摯な姿勢、チャレンジ精神に敬服しました。
ミドルウェアマスター認定制度を通して、資格取得によるメリット拡大に貢献し、共に発展できるよう努力したいと思います。
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