富士通

ミドルウェアのプロに聞く

Interstage技術者
谷岡 俊二 様



株式会社ユーコム

会社名株式会社ユーコム

所属 : システム部 システム課

資格

  • Interstage Certified Professional 帳票ソリューション V8
  • Interstage Certified Associate

担当業務

企業インフラシステムの設計/構築/導入/運用/保守


1. Interstage認定資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか。

全社的にミドルウェアマスターの資格取得が推進されたことに加え、担当したシステムの基盤部分でInterstage製品を組み込んでいることから、Interstage全般や帳票に関する専門的な知識を習得したいと思い、資格を取得しました。

2. Interstage認定資格を取得されたメリットについてお聞かせください。

Interstage製品全般、および帳票ソリューションの専門的な知識を習得したことにより、業務上、ミドルウェア製品の選定、構成設計などのインフラシステムの構築の際に役立ちました。

3. あなたの得意分野を教えてください。

10年以上、特にオープン系のインフラシステムの構築を担務としているため、Windowsの専門的な知識を活かし、システム運用におけるバージョンアップやトラブルなどにも的確に対応することができます。

4. ご担当された代表的なシステムの概要を教えてください。

PRIMEFORCEを活用したアウトソーシングサービスシステムの構築を担当しました。
PRIMEFORCE上の既存アプリケーションとInterstageとの組み合わせによる既存サービスのWeb化、および出力帳票の電子化を実現したシステムです。

PRIMEFORCEを活用したアウトソーシングサービスシステム構成図

5. システムを構築された背景はどのようなものだったのでしょうか。

弊社で所有していたPRIMEFORCEの利用率の向上と併せて、以下の問題点を解決するために本システムを構築することになりました。

  • 紙ベースでのアウトソーシングサービス(1.データ受取り、2.データエントリー、3.データチェック、4.出力帳票納品)といったサービスフローとなっており、データ受取りから出力帳票納品までのレスポンスタイムが大きく低下している。

  • お客様側に蓄積データがなく、過去のデータ、帳票の参照ができない。紙ベースの保管帳票からの参照しかできない。

  • 帳票の法定年限保管のため、保管スペースが必要。

6. システムを導入した場合、どのような効果が見込まれますか。

2007年3月よりサービスを開始する予定ですが、本システムを導入することにより、以下の効果があります。

  • サービスフローの見直し、フロントエンドのWeb化により、大幅なレスポンスタイムの短縮。

  • 付加機能として、過去データの検索、参照機能の追加によるサービスの向上。

  • 帳票の電子化により、検索、参照時間の短縮、および保管スペースの削減。

7. 新たなシステムを提案/構築するうえで、特に重視された点をお聞かせください。

既存システムで動作している資産を有効活用してWeb化するためのインターフェースを設計/構築し、短期間で効率的に開発を行うことに注力しました。

8. 導入いただいたシステムの拡張計画など、今後の展開としてはどのようにお考えですか。

本システム構築は、アウトソーシングサービスのインフラ整備の一環であり、今後はこの仕組みに各種アプリケーションを搭載し、サービス拡充を目指します。

9. 「Interstage」の製品としての評価はいかがでしょうか。

Interstageは、アプリケーションの実行基盤としても、他社のアプリケーションサーバ連携基盤としても使用できる優れたミドルウェアであり、製品としては満足しています。
製品添付のドキュメントについては、適用パターン毎の定義例などを掲載していただけると、システム構築などの際に活用できるため、助かります。

10. 谷岡様がお薦めする、Interstageの使用方法や機能をご紹介いただけますか。

Interstage Application ServerにはCORBA通信の機能があり、汎用機の資産をWebやオープン系と連携して使う場合には、Interstageは必須だと思います。
また、帳票ソリューションについてもInterstage List Worksは、多様なプラットフォームから出力された帳票を集約し、仕分けから保存、管理、流通、活用までの電子帳票による一元管理と、インターネット環境での情報活用を実現できる電子帳票システムとしてお薦めできます。

11. ミドルウェアマスター認定資格の今後の取得目標などはありますか。

今後もシステムの構成設計/構築に必要な知識に関しては、積極的に勉強していきたいと思っています。アプリケーションサーバの資格をぜひ取得したいと思います。

12. これからミドルウェアマスター認定資格の取得を目指す方へのアドバイスなどがありましたらお願いします。

業務にリンクして知識として必要なものを吸収し、自分が勉強したノウハウを確認するためにも、資格取得に向けてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
提案力の向上に向けて、お客様の要件をいかに具現化するか、具現化するためにはどの製品が必要かを検討する際に「Interstage Certified Associate」の知識は非常に有用だと思います。営業の方にも取得をお勧めします。


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