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SOAフォーラム2007 Autumn

富士通 ソフトウェア事業本部 アプリケーションマネジメント・ミドルウェア事業部 プロジェクト部長
広田 勉


Ajaxフレームワークを活用しWebフロント領域のSOA化を実現

SOA導入にはいくつかの方法があるが、その中でもユーザーの業務効率向上に大きな効果が見込めるのが、Webフロント・システムへのAjaxフレームワークの適用である。富士通では「Interstage Interaction Manager」のAjaxフレームワークを活用し、フロントでの効果的なサービス利用を支援する。

[2007年12月14日掲載]


Ajaxフレームワークを活用しWebフロント領域のSOA化を実現

「環境変化への即応や内部統制への正当性担保、業務の見える化、段階的構築など、現代の基幹システムにはさまざまな要求が課せられています。これがSOAに基づくシステム構築が重要とされる理由ですが、富士通ではSOA適用について『タイプA.フロントにおけるサービス利用』『タイプB.プロセスを起点としたサービス利用』『タイプC.サービス間連携』の3パターンをご用意しています」と広田氏は語る。

Aは、フロントとバックエンドを分割してフロント側で情報加工を行う方法。Bは、BPELやXPDLなどの技術を用いてGUIのプロセス定義ベースで自動化を図る方法。Cは、サービス化されたシステムをサービスバスで連携させる方法――になる。広田氏は「それぞれのパターンを単独で導入する方法もありますし、組み合わせて導入する方法もあります」と説明する。

フロントにおけるサービス利用をAjaxベースのWebシステムで実現

今回の講演では、この3パターンの中から主にタイプAのフロントにおけるサービス利用を中心に解説が行われた。「フロントにおけるサービス利用を実現する上で、特に注目されているのが、Web 2.0の中核技術である『Ajax』です。Ajaxを活用することで、Webシステムとクラサバ・システムの長所を兼ね備えたフロント・システムが構築できます」と広田氏は話す。

最近ではフロント・システムをWebシステム化する傾向が強まっているが、画面の機能性が低く使い勝手が良くない、画面表示の待ち時間が長いなどの点が課題となっている。もっとも、これまで広く利用されてきたクラサバ型のシステムにも、クライアント用アプリケーションの配布やメンテナンスに工数がかかるなどの問題がある。

しかし、Ajaxを利用すれば、こうした問題を効果的に解消できる。「クラサバ型のシステムと同等の操作性をWebシステムで実現できるうえ、画面の一部のみを更新することでレスポンス向上も図れます。また、運用コスト削減、内部統制/システム監査対応などの要件も、同時に満たせます」と広田氏。これを支えるのが、富士通のミドルウエア「Interstage Interaction Manager」だ。

その事例として、広田氏は大手素材商社における営業フロント・システムの例を紹介した。このシステムでは「入力業務がコード中心で操作が難しくミスが起きやすい」「複数画面を同時に立ち上げる必要がある」などの点が課題であった。そこで、AjaxによるリッチなWeb業務画面を新たに構築。さらにバックとフロントを分離することで、フロント・システムのみでの改善を実現している。

また広田氏は、Interstage Interaction Managerを利用したデモも実施。マウスだけではなく、キーボードのファンクション・キーでアプリケーションの機能選択を行ったり、エンター・キーで次の入力項目へのカーソル移動を行ったりするなど、通常のWebシステムでは実現が困難な操作環境が披露された。

富士通の提案: SOAへの3つのタイプ

印刷用PDF版ダウンロード

PDF SOAフォーラム2007(PDF: 307KB、1ページ)

掲載の内容は、「日経コンピュータ(11月22日発売号)」「日経情報ストラテジー(11月21日発売号)」「日経SYSTEMS(11月22日発売号)」「日経ソリューションビジネス(11月28日発売号)」「ITPro(Web) 11/28~12/26」にて掲載された記事を転載したものです。

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