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Webと音声の融合で、ワークスタイルを革新!

~ 時代は、IT(情報技術)からICT(情報通信技術)へ ~

実用性の高い「音声対話システム」の秘訣とは

以前から多くの企業が音声対話システムに挑戦してきましたが、回線速度・音声認識技術の未成熟により断念した企業も少なくありませんでした。この間にも、富士通では音声対話システム確立へ向けて挑戦を続けてきました。そして、実用可能な音声対話システムとしてリリースしたのが「Interstage SIPnet VoiceXML Server」です。

「Interstage SIPnet VoiceXML Server」は、VoiceXML技術の標準化(ISO化)に対応し、音声対話サービスをXML言語で作成することができます。このため、従来のシステムと比較して容易に音声対話サービスを作成することができるようになりました。また、「Interstage SIPnet VoiceXML Server」が出力する音声は、富士通独自技術の「肉声韻律」により、これまでの音声に比べ、より自然な人間の声として聞くことができます。

Interstage SIPnet VoiceXML Serverのサービスイメージ

[図2] Interstage SIPnet VoiceXML Serverのサービスイメージ

作業効率の飛躍的な向上が可能 ~点検・保守業務への適用例~

それでは、「情報と通信の融合基盤」と「音声対話システム」で得られる効果を、配管の点検・保守業務を例に見てみましょう。

従来の点検・保守業務における課題は、点検結果を点検シートへ記入する非効率なアナログ作業、新人とベテラン間で発生する作業品質の格差、作業確認漏れによる単純作業ミスの誘発です。また、作業管理者は、遠地で作業する作業員の作業状況についてタイムリーに把握することは困難です。

この点検・保守業務へ「Interstage SIPnet」を適用すると、作業効率は飛躍的に向上し、さらに作業員の安全確保、リアルタイム性をもつ作業管理が実現でき、タイムリーな作業状況と問題の把握が可能になります。

作業員は電話機にヘッドセットを装着しています。ヘッドセットからは音声ガイダンスが流れ、点検項目と点検内容が通知されます。作業員は音声ガイダンスで指示された点検業務を行い、点検結果を音声で回答(入力)します。このように音声対話システムを用いることで、作業員はハンズフリーで作業ができるため安全な作業現場を確保することができます。また、音声ガイダンスによる的確な作業指示により、点検ミスの軽減が実現されます。さらに、作業者の作業状況や点検結果は、リアルタイムに作業管理者の画面にデータとして表示されます。音声で取得した情報は、問題管理、進捗把握、作業結果などにデータ化して管理することが可能となります。

点検・保守業務への Interstage SIPnet 適用例

[図3] 点検・保守業務への Interstage SIPnet 適用例

今回ご紹介したのは情報と通信を融合した点検・保守業務システムですが、この基本システムに代表されるワークスタイルの革新は他にも、流通業、倉庫業、製造業など様々な分野で実践されているのです。

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