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富士通は、お客様とともにさまざまなシステム現場からフィードバックを受けながら、既存資産を生かしつつ長期にわたる成長を支えるシステムづくりに取り組んでいます。
富士通のミドルウェアは、オープン技術と長年培われたミッションクリティカル技術をベースに、「TRIOLE」に柔軟性と拡張性を備えたアーキテクチャーを提供しています。
[2006年2月17日掲載]
お客様要件の多様化や市場動向の激しい変化の中、企業には速やかな対応力が求められています。
一方、ビジネスを支えるITシステムの多くは、その時々のニーズに応じて構築され、業務アプリケーションとITプラットフォームが一体化かつ独立(孤立)した形になっていると言われています。そのようなシステムでは、業務アプリケーションとITプラットフォームのライフサイクルの違いから、ITプラットフォームの増強や新規業務の追加などにおいてTCO増大を招き、変化への対応力が阻害されます。
この状況への解決策として、富士通ではミドルウェアによる2層アーキテクチャーを図1に示すように具体化しています。これは、ITシステムを、アプリケーションを含む業務/アプリケーション層とITプラットフォームを含むIT基盤層の2つの層として捉え、それぞれをミドルウェアで分離・仮想化するアーキテクチャーです。
このアーキテクチャーをベースにした機能強化により、富士通のミドルウェアは、業務アプリケーションとITプラットフォームのライフサイクルの差を吸収し、能力増強、業務サービスの追加など、ビジネス変化への迅速な対応を可能にし、ビジネスの継続的な成長を支えます。
(図1) ITシステムのライフサイクルを支えるアーキテクチャー
ビジネスとITとの関係がより密接になることにより、運用管理の役割も変化しています。トラブルに迅速に対処するだけではなく、変化に迅速に対応できるIT基盤や、業務や運用の品質向上など、企業のビジネスへの貢献を求められています。さらには、情報漏洩対策や企業コンプライアンスに対する要請の高まりにより、システムのセキュリティを高めるだけでなく、ITの内部統制の強化や運用プロセスの確立が求められています。
「Systemwalker」は、「仮想 / 自律」により、複雑化するIT基盤の運用を簡易化し、リソースの最適配置を可能としています。さらに、システムと運用プロセスの「統合管理」により、運用品質の改善とコンプライアンスの維持を支援します。(図2)
(図2) ITシステムの安定を支える「Systemwalker」
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