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Systems Management Forum 2009

富士通株式会社
ミドルウェア事業本部
ミドルウェア事業統括部
プロジェクト課長
本間 敦


仮想化環境の運用コスト削減は
可視化とサービス品質向上が不可欠

仮想化の導入では、いかに運用にまつわるトラブルを減らし、コスト削減につなげるかが重要だ。富士通は、こうした課題を解決するため、統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker(システムウォーカー)」の活用による仮想環境の可視化と、開発と運用における作業プロセスの連携を提案している。
[2009年5月29日掲載]



多くの企業が、ITコスト削減、環境負荷低減などを狙って、サーバー集約や仮想化への取り組みを本格化している。そのような中、富士通 ミドルウェア事業本部 ミドルウェア事業統括部の本間敦氏は、「サーバー集約・仮想化でIT資産コストは下がっても、運用コストは増大しがちです」と指摘する。

業務ごとにサーバーを保有して業務単位で運用が行われていた従来の環境とは異なり、仮想化環境では1台の物理サーバー上で複数の業務が動くため、トラブルの切り分けが難しくなる。発生した障害が、どの業務に影響するのかも分かりにくい。

またサーバー集約環境では、開発部門と運用部門の分離という課題もある。「従来は業務単位で開発部門と運用部門が存在していたが、サーバーを集約することで運用部門が統合され、その関係がn対1になるケースが存在します。また、職務分掌により、本番環境の作業が運用部門に移管されることになり、連携ミスも発生しやすくなります。」と本間氏は説明する。こうした連携ミスは、トラブルや作業の手戻りを引き起こし、結果的に運用コストの増大を招く。

仮想化導入によるコスト削減は 運用にまつわるトラブル削減から

1台の物理サーバーを複数の業務が共有する仮想環境では、トラブル発生箇所や影響範囲の特定が難しくなり、トラブル復旧に時間がかかる。こうした課題に対し、富士通は、物理サーバーと仮想サーバーの関係を可視化でき、トラブルの自動復旧も可能な、運用管理ソフトウェアの活用による解決を提案している。「当社の運用管理製品の活用によって、トラブル復旧時間の短縮が可能です。また開発から本番までのプロセスの一貫した管理が可能になることで、情報伝達や作業連携におけるミスを削減できます」と本間氏。

仮想化環境での運用管理の重要性は、ますます高まっている。こうしたニーズに応えるため、富士通では、仮想化環境の可視化、開発と運用の連携という2つのアプローチで「Systemwalker」などの運用管理製品群やソリューションを提供。効率的な運用管理の実現と、運用コスト削減に貢献していく。

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PDF Systems Management Forum 2009 (543KB、1ページ)

本記事の内容は、日経BP社の許可のもと「2009年6月号 日経SYSTEMS(日経BP社刊)」等より「Systems Management Forum 2009」レビュー記事を抜粋したものです。

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