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Webブラウザからの外字入力を実現
外字運用を効率化して、学生サービスを向上

- 文字管理ソフトウェア「Interstage Charset Manager」でプラットフォームに依存しない外字運用 -

神奈川大学様 導入事例


ソフトウェアをインストールせず、Webブラウザからの外字入力を実現。
プラットフォームが混在する学内全体を統一した外字で運用し、文字管理の効率化と学生サービスを向上した事例です。

[ 2008年6月掲載 ]

【導入事例概要】
製品: ソフトウェア
  • Interstage Charset Manager  (文字管理)
  • Interstage List Creator  (帳票設計・生成)
  • Interstage Print Manager  (印刷管理)
【課題と効果】
1 Web化した教務システムで外字を表示、入力したい ソフトウェアをインストールせず、従来環境のままブラウザ上での外字の表示と入力を実現
2 システムごとにバラバラに管理している外字を統一して、効率化をはかりたい プラットフォームが混在する学内全体を統一した外字で運用。一元管理を実現して、文字管理を効率化

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氏名の正確な漢字表記実現に外字は必須


籏本 祥二
学校法人 神奈川大学
情報化推進本部事務システム課長
兼 情報化推進本部
教育研究システム課長事務取扱


斉藤 ゆかり
学校法人 神奈川大学
情報化推進本部 事務システム課
課長補佐

創立80周年を迎えた神奈川大学は「成長支援 第一主義」のもと、学生の成長を支援している。同大学はIT化に長年注力しており、教職員の業務効率化や学生サービスの向上に向けて戦略的にITを活用している。システムの特長の1つが外字へのこだわりだ。学生1万8,000名以上、教員約1,200名、職員約400名が教務/事務システムを運用する上で、外字が重要なポイントとなっている。

同大学 情報化推進本部事務システム課長 籏本 祥二氏は「学生証や各書類に表示する学生の姓名の正確な漢字表記は重要。教員の名前についても同様です。そのために外字は欠かせません」と語る。同大学では当初、外字はオフコンで管理していた。必要な外字があれば、その都度オフコンで1文字ずつ24×24の升目にドットを埋め込んで作成。他サーバ上のシステムやPCでもそれらの外字を使えるよう、変換処理して配布していたため、運用までに手間も時間もかかっていた。

2003年、学生が履修や成績照会などをWebブラウザで行えるようにすべく、教務システムを更改しオープン化。それに伴い、講義の内容や計画などが見られる「シラバス」の既存システムをWebに統合した。

通常、Webで扱えるのはJIS第一・二水準の文字のみで、外字は含まれない。「オフコンで管理していた外字を、ブラウザ上でも同様に使用可能とするのが大前提。加えて、シラバスへのデータ登録は担当の先生ご自身がWebブラウザで行うのですが、先生の名前などで外字が必要となるケースがあるため、外字入力に対応する必要もありました」と籏本氏は話す。

ブラウザ上で外字が入力できる「Interstage Charset Manager」

籏本氏らはこれら外字にまつわる課題の解決策を模索。複数のソリューションを比較検討した結果、富士通の文字管理ソフトウェア「Interstage Charset Manager」を選んだ。同大学 情報化推進本部 事務システム課 課長補佐 斉藤 ゆかり氏は採用の決め手を「ブラウザ上で外字の表示だけでなく、入力まで行えたのは富士通製品だけでした。他の製品は外字の表示しかできませんでした」と強調する。併せてクライアント1台1台に外字のフォントファイルや辞書などをインストールする必要がない点も高く評価した。同大学では各教職員用のPCに加え、学生の自習用に約1,300台のPCをキャンパス内に用意している。そのため、各PCにインストールを必要とする方式は、作業負荷などの面で非現実的であった。

「Interstage Charset Managerなら導入・保守の負荷が少なく済みます。また、外字をインストールせずにブラウザ上で利用できるため、教職員が自分のPCで個々に作成した外字を上書きして消失するといったトラブルも未然に防げます」(籏本氏)。

神奈川大学様 システム構成図。前述の内容を図で表しています。

外字データライブラリから文字を選んで登録するだけ

2003年の暮れに採用を決定。各システムへの適用を開始し、2004年12月にはシラバスの外字入力が可能となった。そして、2005年4月には、人名用漢字や最新のJIS第三/第四水準文字、戸籍統一文字などを含む約9万文字の外字データを収録した「Interstage Charset Manager 外字データライブラリオプション」を追加導入した。

「クライアントの環境を変更せずに、外字の環境をスムーズにWeb化できたのがよかったですね。また、オープン化によって、サーバはWindowsやLinuxなどさまざまなプラットフォームの混在環境になりましたが、Interstage Charset Managerで外字を統一、一元管理できます」と籏本氏は振り返る。

クライアントのマルチプラットフォーム環境にも対応している。Web化により、学生が自宅からインターネット経由で個人PCを使い履修などのサービスを利用可能となったため、さまざまなOSのクライアントがアクセスするようになったが、どのOSでも問題なく外字を表示できている。

外字作成作業についても、「Interstage Charset Managerなら外字データライブラリから必要な文字を選択するだけ。新たな文字も部位を選んで組み合わせたり、マウスで線を描くように作成できます」(斉藤氏)と語る。マウスで文字の一部を書くだけで、文字検索も可能。リストアップされた文字から選択するだけなので、外字登録も格段に速い。

オープン系プリンタでオフコン帳票を印刷

同大学では、給与など一部のシステムは現在もオフコンで稼働している。2007年、オープン化の一環として、レーザープリンタを汎用系からオープン系にリプレースし、プリンタに依存しない統一された運用環境を構築した。その際、オフコンの帳票を印刷するため、富士通の帳票設計・生成ソフトウェア「Interstage List Creator」と印刷管理ソフトウェア「Interstage Print Manager」を導入。「他社製品よりオーバーレイとデータの組み合わせが簡単で、罫線を描いたオフコンの帳票がオープン系へ移行しても、同じレイアウトで出力できるようになりました。あきらめていたことが可能になり、活用度が広がりました」(斉藤氏)。

これら富士通のInterstageの導入によって、各種課題を解決した神奈川大学。今後は「近い将来、学生の自習用PCのOSを現行のWindows XPから、Windows Vistaへ移行しようと考えています。文字体系がJIS2004に変わりますが、Interstage Charset Managerがあるので、スムーズに移行できるでしょう」(籏本氏)など、同シリーズの有効活用を進め、さらなる業務効率化や学生サービス向上に取り組んでいく。

【神奈川大学様 会社概要】
本部 〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋 3-27-1
設立 1928年
学長 中島 三千男
学生数 1万8,456人(2008年5月1日現在)
概要 「質実剛健・積極進取・中正堅実」を建学の精神とし、1928年に創立。文化系から工学系までの学部を擁した総合大学である。
神奈川大学 マスコット ジンちゃんカナちゃん
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【導入事例(PDF版)】

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