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16JAのシステムを短時間で円滑に統合
コスト最小化と運用の柔軟性を同時に実現

- 高信頼・高性能データベース「Symfoware Server」 -

大分県の名産品かぼすの写真

株式会社JA大分総合情報センター様 導入事例


株式会社JA大分総合情報センター様は、アプリケーション改修コストや運用リスクを最小化しつつ限られた時間内でのデータベース統合を実現しました。

[ 2012年4月27日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 情報処理産業
製品: ソフトウェア
  • FUJITSU Software Symfoware Server(高信頼データベース)
  • FUJITSU Software Interstage List Works(電子帳票管理)
  • FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager(システムの導入 / 監視 / トラブル復旧 / 評価を支援する統合管理)
  • FUJITSU Software NetCOBOL(オープンプラットフォームCOBOL開発環境)
【課題と効果】
1 データベース統合を限られた時間内で完了したい 高速ロード/アンロード機能によって短時間で統合
2 統合のフェーズに合わせ、運用方法を変えずに柔軟に管理したい パーティショニングによりJAごとの業務変更なしで運用ポリシーを維持
3 既存資産を継続利用することで将来的にコストを抑えたい バージョンアップ時の互換性保証によりアプリケーションの改修費用を低減

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導入の背景

限られた時間内にシステム統合
現場が望む運用への柔軟な対応

JA大分総合情報センターは、JAグループ大分のICTシステムを支え、会計・購買・販売を主とした大量のデータを扱う基幹系・情報系システムの構築・運用を担っている。

株式会社JA大分総合情報センター 業務部 部長 首藤毅氏の写真
首藤 毅
株式会社JA大分総合情報センター
業務部 部長

2008年、大分県下23地域のJAのうち、16地域のJAが経営最適化のために統合した。しかし、システムは従前のまま各地域JAごとに構築・運用する形が続いており、統合によるスケールメリットが活かされていなかった。そこで2010年、コスト削減や運用管理の効率化のため、システム統合に着手した。

ところが、基幹システムのデータベースを統合するにあたり、いくつか課題が浮かび上がった。JA大分総合情報センター 業務部 部長 首藤 毅 氏は「システムは24時間365日稼働が基本であり、統合のために止められるのはゴールデンウィーク期間のみでした。そのうちデータベース統合に使えるのは10時間だけ。限られた時間の中で、スムーズに統合を終わらせなければなりませんでした」と振り返る。

また、移行リスクを最小化するため、既存アプリケーションにはなるべく手を加えずに統合したいと考えた。既存資産の継続活用は、必要コストの低減にも結びつく。その上、業務アプリケーションは統合後も、JAごとに従来の運用ポリシーのままで使い続けたいという現場の要望に応える必要もあった。

同社 業務部 システム開発課(経済グループ)兼営業課 課長 阿部 吉雄 氏は「データベースを統合した上で、現場の運用ポリシーは変えずに従前通りを維持するため、データを柔軟に管理できる手段を模索しました。また、販売システムのバッチ処理のパフォーマンス低下を防ぎたいとも思いました」と語る。さらには、将来のシステム更改なども見据え、「アプリケーション改修のコストやリスクを最小化できるデータベースを必要としていました」と首藤氏は話す。

導入のポイント

導入以来ノーダウンの実績
Symfoware Serverを継続採用

JAグループ大分の基幹システムは購買、販売、管理システムで構成される。OSにUNIX(Solaris)を用いたオープンシステムである。「弊社では信頼性・安定性を重視して、UNIXにこだわっています」と首藤氏は語る。

株式会社JA大分総合情報センター 業務部 システム開発課(経済グループ)兼営業課 課長 阿部吉雄氏の写真
阿部 吉雄
株式会社JA大分総合情報センター
業務部
システム開発課(経済グループ)
兼営業課 課長

基幹システムのデータベースには、1997年稼働の2次システムから富士通の「Symfoware Server」を採用しており、今回のデータベース統合の対象となる3次システムでも使い続ける。

「基幹系システムのデータベースは信頼性が第一です。Symfoware Serverは導入以来ノーダウンという製品自体の信頼性の高さなどから、3次システムでも継続採用を決めました」と首藤氏。阿部氏も「富士通の長年の実績、サポートの手厚さなどによる信頼感や安心感も、採用のポイントです」と続ける。

システム概要

パーティショニングで旧16JAごとにデータを分割

今回のシステム統合は、バックエンドでは旧16JAごとにあったデータベースを統合する。一方、実務の現場で使われるフロントでは、従来の業務アプリケーションの画面構成や操作体系を踏襲した。

このような運用を支援する仕組みが、Symfoware Serverのパーティショニング機能「DSI」(Data Structure Instance)だ。運用ポリシーなどユーザーの要件にあわせ、表やインデックスを分割することで運用単位を小さくし、並列処理を可能とする。アクセス同時集中によるレスポンス低下の抑制、データ資源の柔軟な配置などが可能だ。Symfoware Serverは、パーティショニング技術を活用した運用を基本とし、DSIを標準搭載している。JA大分総合情報センターはこのDSIを活用している。「統合したデータベースの中で、データを旧16JAごとに分割して運用しています」。(阿部氏)

株式会社JA大分総合情報センター様 JA統合による、情報の集約化と業務効率の向上の図

導入効果と今後の展開

短時間でのデータ移行を達成
データ分割で柔軟な運用を実現

JA大分総合情報センターは、Symfoware Serverの採用によってデータベース統合における課題をクリアした。まずは、限られた時間内でのデータベース統合処理への対処である。

一般的に、データ移行のロード処理は、格納するデータ量やインデックスの個数が多いほど、インデックスの創成に時間を要してしまうが、Symfoware Serverは、データを格納すると同時に、インデックス定義も並列で処理を行っていくため、高速なロード処理が可能となる。

「統合処理は、データの高速ロード/アンロード機能により、目標の10時間以内より大幅に短い、6時間弱で完了しました。業務データの構造を変える必要がないので、リスクも抑えられました。既存のアプリケーションに手を加えないので、改修コストを抑えて統合できました」(首藤氏)

また、DSIを用いたことによって、JAごとの柔軟なアプリケーション運用が可能になった。「販売システムは業務の特性上、日中のオンライン中にバッチ処理を走らせる必要があるので、パフォーマンスの低下が懸念されますが、DSIによる分割処理のおかげで、パフォーマンス低下を防ぐことができました」と阿部氏は語る。DSIは販売システムのバッチ処理のスピードアップにも一役買っている。

Symfoware Serverはバージョン間の互換性の高さも兼ね備える。「次期4次システムではSymfoware Serverのバージョンアップを予定しています。互換性が高いので、アプリケーションをほとんど改修せずに済み、コストやリスクを最小化できるでしょう」と首藤氏は期待を寄せる。

JA大分総合情報センターは今後、富士通の支援を受けつつ、システムのさらなる最適化を図る。「これからもJAグループ大分の経営戦略に柔軟に対応し、現場の要望に的確に応えていきます。同時に、災害対策やサーバ仮想化なども進めていきたいと思います」と首藤氏は展望を語った。

株式会社JA大分総合情報センター様 首藤毅氏と阿部吉雄氏の写真

【株式会社JA大分総合情報センター様 会社概要】
本社所在地 大分県大分市東春日町1-1 NS大分ビル3階
設立 1998年8月
資本金 2億円
代表取締役社長 佐藤 洋
従業員数 23人(2011年4月現在)
事業内容 大分県のJA、中央会、県連および全国連で組織されるJAグループ大分の情報システムの共同開発・共同運用を手掛けており、情報化資源を集中し、投資コストの削減と情報化機能の充実を図る。2011年2月にISO20000を認証取得し、サービス品質の維持・向上をさらに推進。
株式会社JA大分総合情報センター様 会社ロゴマーク
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